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キュリアと謙次 にじゅうごかいめ!

 さきほどキュリアが言ったとおり、今日の謙次の朝ごはんは昨日の残りのカレーでした。ちなみに、キュリアの朝ごはんは今朝狩ったばかりの大型モンスターの丸焼きです。
 謙次は昨日と同じように、すぐカレーを食べ終えました。しかしキュリアが食べ終わるまで何もすることがないため、二人はテキトーに何か話すことにしました。
 話し始めてすぐ、話題は『この世界と謙次の元いた世界との違い』になりました。まあ、謙次が異世界に来たのはつい昨日だから、この話題が一番決めやすいでしょうね。
 今回はこんな感じの会話をしていました。
「え!? じゃあキュリア、この世界には飛行機がないのか!?」
「うん、そうなるね」
「まあ、この世界には魔法があるから、それで十分なのかな」
「いや、昨日も言ったと思うけど、魔法を使える人はそんなに多くないから、全然十分じゃないよ」
「じゃあどうやって遠いところに行ったり、国境超えたり、海を渡ったりするんだい? 船とか?」
「船はたまに使われるね。基本的には鉄道だよ」
「鉄道!? ……そういえばこの世界の鉄道はすべて地下鉄だったな。ということは、海の中にも鉄道があるってことか!?」
「うん。一番下の方にある鉄道は世界中に広がっているから、それで移動できるんだよ」
 と、そんな会話をしているときでした。キュリアの顔のそばを何か銃弾のようなものが、すごいスピードで通過しました。
 二人はその何かが飛んできた方向を向きました。その方向には、やや遠いところに金髪の若い男性が立っていました。
 男性は言います。
「よぉ、キュリア。またの名をジェノサイド」
「……何か用? ガイ」
 ガイと呼ばれた男性はキュリアの方を見て言います。
「ああ。ちょっとお前と対決しに来たぜ。ところで……」
 ガイは謙次の方を向きました。
「こいつは誰だ?」
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