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キュリアと謙次 じゅーきゅーかいめ!

 これ更新する前に、今日だけで4人もこのサイトを訪れていたみたい。毎度更新が遅くてすみませんm(_ _)m
 今回は前回の続きです。ちょっと長いのでこの段落は2回分にわけさせてもらいました。
 なお前回、イノブンが出した問題の答えですが、59分です。なぜならビンの半分がバクテリアで埋まっているなら、その1分後はバクテリアが2倍に増殖するので、ビンはバクテリアで満タンになります。だから、1時間の1分前が正解ということになります。では今回の話をどうぞ!
↓ なお、イノブンがキュリアに舞台裏でボコボコにされるのは今回の話が終わってからです ↓


「問題は、誰がどんな目的で謙次をこの世界に連れてきたか、ということなんだよ」
「……どういうことだ?」
 キュリアの言うことに、謙次は首をかしげます。
「連れてきた人も弱い人じゃなく、時空系魔法が使える世界でも最強クラスの人だから、一体何に謙次を利用しようとしているのか、余計に気になるね」
「……えーと、つまり、俺は誰かに利用されるために、この世界に連れてこられた、……そういうことなのか?」
 謙次がやや焦った口調で言った。それに対してキュリアが言うには、
「おそらくそうだろうね。異世界から人がやってくるなんて、そんなことは人為的にやらなきゃ起こらない。それに何回も言うけど、そんなことをやってのける人は世界でも最強クラスの人なんだよ。どう考えても私よりも強いだろうね。だから、謙次の身に危険がせまっても、どうしようもできないかもしれない」
 これを聞いて、謙次の顔が真っ青になりました。つまり、謙次をこの世界に連れてきた人が、その目的を達成するために謙次の身を危険にさらすようなことを考えている可能性がある。そして、そんなことをやる人はキュリアよりも強いはずだから、もし謙次をそういう目的でこの世界に連れだしたのなら、謙次は死ぬしかない、と。
(作者:まあ、謙次を殺そうと考えているなら、謙次は死ぬしかない、という意味でしょうね。……なんか、これだけの説明をするだけでやけに長くなってしまった)
 そうだな。普通にキュリアに一言で言わせればいいのに。
(作者:いや、実をいうと、このときキュリアは謙次に自分が思っていることを言うのを少しためらったんだよ)
 え? でもキュリア、謙次に面と向き合って、視線をそらさずに話していたぞ。それでもか?
(作者:そうだ。それに……)
 それに?
(作者:一度書いた内容を修正するのがめんどくさい)
 ……お前、それが一番の理由だろ。
「まあ、あくまで可能性だよ。ま、こればかりは相手側の都合ということでどうしようもならないし、マイナス思考もよくないから、気楽に行こうよ、謙次」
 そう笑顔で語りかけるキュリア。でも、本当にそう思っているんなら謙次にそのことを伝えなければいいんじゃない?
 もちろん、キュリアがそう元気づけたって、謙次の体は小刻みに震えています。そりゃあ、へたしたら自分はもうすぐ死ぬ、なんてことを知ったら、こうなりますよね。
「それにしても、謙次」
 うつむきながらカレーを食べる謙次にキュリアは声をかけました。
「ん?」
「謙次って、食べるの速いね」
 さすがに自分の身が危ないという内容の会話をしていたときは手を休めていましたが、そうでないとき、謙次はスプーンで3口、3,4回噛んでまたスプーンで3口、……この繰り返しなのでカレーの減るスピードが尋常じゃありません。
 キュリアの方はまだ自分が食べる丸焼きを作っている最中です。そして、
「お、そろそろ焼けたかな」
 とキュリアが言ったころには、
「ごちそうさま」
 と謙次が言うのでした。前回の話の冒頭でキュリアは、『こっちもそろそろ焼けたかなー』と言っていたし、謙次の身に危険が迫っている的な会話をしている最中、謙次はスプーンを止めていたので、そこからも謙次の食べる速さは尋常じゃないってことがわかりますね。
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