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キュリアと謙次 じゅーろっかいめ!

ケーケー「勝手ながら、今週はすごく忙しいため、今週の木曜・土曜のキュリアと謙次はおやすみです」
イノブン「あれ? お前この前、1度サボったらもう更新できない気がするとか言ってなかった?」
ケーケー「大丈夫、なんとかなるさ!」
イノブン「……不安だ」
↓ まさか日曜に8人も訪れているなんて、感激です!!! ↓


「……ん、あれ?」
 キュリアたちが話し始めてから約1時間後、ようやくマリエルが目を覚ましました。
「あ、マリエル、気がついた?」
 キュリアは血まみれのマリエルに向かって、笑顔で声をかけました。
「仕方ないから回復魔法でもかけてあげようか。こっちに来なよ、マリエル」
「……キュリア、私いつも思うんだけど、……私が気絶している間にそれかけてくれればいいんじゃないの?」
 よわよわしい口調で、マリエルが言いました。キュリアは、
「え? でもマリエルの命を奪わなかっただけでも、私結構寛大だとおもうよ? ……なんならまだやる?」
「いえ、結構です……!」
 マリエルがビクつきました。マリエルはゆっくり立ち上がり、キュリアのもとへと歩き出しました。するとキュリアは、
「そうだ、今謙次のいた世界のことをいろいろと聞いてたんだけど、いろいろこの世界と違うらしくてね、かくかくしかじか……」
 おや、キュリアのやつ、自動車会社のCMに出てくる鹿の名前を突然言うなんて、一体何考えているんだ?
(作者:かくかくしかじかはそういう意味じゃねえよ! 今まで謙次と話していた内容をマリエルに説明しているだけだよ!)
 そうだったのか。とまあ、そんな感じでキュリアが話しているうちに、マリエルはキュリアの回復魔法でほぼ全回復できましたとさ。
 キュリアが説明し終わると、シーノは言います。
「そういえばさ、謙次の世界と私たちの世界の違うところって、私たちの世界で便利なところが多かったりしないか? 魔法やバージョン2とか」
 するとキュリアがこう言います。
「そうだね、謙次の世界は電気が一番便利なエネルギーみたいだし」
 なお、キュリアたちの話をだいぶカットしていますが、その中に電気の話がありました。どうやらこの世界にも電気があるようですが、電気を一時的に魔力に変換したり、魔力から電気に変換したりすることで効率を上げることができるとか。
 どうしてそんなことができるのかといいますと、まあ、これもさきほどカットした話の一部なんですが、この世界の魔力エネルギーというのはエネルギー保存の法則に従わないエネルギーらしく、小さなエネルギーから大量の魔力エネルギーを得たり、逆に小さな魔力エネルギーから大量のエネルギーを発生させたりできるみたいなんです。
 それで、話を戻しますが、キュリアの発言のあと、マリエルが何かをひらめいたようで、
「へえ、じゃあ謙次君のいた世界って、『個体能力』とかあるの?」
「『個体能力』?」
 謙次は何それおいしいの的な感じで言いました。どうやらビンゴみたいですね。
(作者:いや、僕らの今いる世界にないものだからすぐ分かるでしょう)
「さすがマリエル、よく謙次の世界にないものを見つけられたな!」
 シーノはそう言ってマリエルをほめました。マリエルは、
「まあ、なんとなくね。それで謙次君、個体能力というのは私たちが『ふとしたきっかけで』身につけることができる特殊な能力のことなの。たとえば私は、『合掌している間、世界中のどこでも見ることができる』能力を持っているわ」
 いわゆる特殊能力ってやつですね、分かります。
 なるほど、だから盲目のマリエルでもキュリアと戦えるんですね。戦闘中、マリエルはほとんど合掌してたし。
 それに対して謙次が尋ねます。
「へえ、……で、その『ふとしたきっかけ』って、どういうきっかけなんですか?」
 それにマリエルが答えます。
「そうね、……それは人それぞれよ。世界中の学者も研究しているみたいなんだけど、どうやったら個体能力を得ることができるのかはまだ解明されていないみたいだわ」
 続いてキュリアが発言します。
「ちなみに、個体能力は最大で2つまで持てるよ。マリエルは1つしか持ってないけど、私は『犬歯で他の生き物の血を吸うことができる』能力と、『どんなに暗くても、どんなに明るくても、普通の明るさでモノが見える』能力の2つを持ってるよ」
「へえ」
 謙次は空返事をしました。どうやらいきなり2人の個体能力を言われてもよく理解できないみたいですね。
 でもキュリア、要するに吸血できて、暗いところでも動けるわけですよね。さすが、名前の由来がドラキュラなだけはある。
(作者:ドラキュラ(dracula) → cula → culia → キュリア)
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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
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