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キュリアと謙次 じゅういっかいめ!

↓ 話しの区切り方がいまいちつかめないorz ↓


 謙次は勝負しているキュリアたちを見て、シーノに訊いた。
「しかし、結構マジな勝負じゃないか? マリエルさんは一体なんでこんな勝負なんかしにきたんだ?」
「なんでって、どうせただの息抜きじゃないか?」
「これが!?」
「そんな大した理由はないさ。ほら、激しい運動をするとすっきりとした気分になるだろ?」
「激しすぎだろ!!」
 謙次、つっこみ乙。
(※乙:『おつかれさま』の意。『おつ』と読む)
「それとシーノ、キュリアは戦うときに変身するし、マリエルさんはオレンジ色のオーラ出すし、……あれも魔法というやつなのか? 突然変わったから驚いたよ」
「ああ、あれか? あれは魔法じゃねえよ」
「え?」
 え? 違うの? イノブンてっきり『メタモルフォーゼ』とかの魔法かと思ってた。
「まず、今のマリエルの状態は『バージョン2』って言って、身体能力とかが通常の2倍になるんだ」
 身体能力が2倍? どういうことなんでしょうか、なんかぱっとしませんね。
(作者:つまり、握力40kgの人がバージョン2になると、握力80kgになるって意味です)
 それはすごい! さすがバージョン2!
「それでバージョン2になると、あんな感じに全身に魔力をまとうんだ。そしてバージョン2になっている間は、自分の魔力が徐々に奪われていくんだ」
「なるほど。ということはマリエルさんのまとっているオレンジ色のオーラは、マリエルさんの魔力だったのか」
「そういうことだ。そしてキュリアの今の状態だが、……あれは『バージョン3』だ」
「バージョン3!?」
 なにそれおいしいの?
「ああ」
 どうやらおいしいようです。
(作者:んなわけあるか!! 今のシーノのセリフ『ああ』は謙次のセリフについて言ったのであって、イノブンの問いに答えたのではありません)
「あれは身体能力が通常の6倍、つまりバージョン2の3倍になるやつだ。バージョン3はバージョン2と違って魔力をまとったりせず、きまった形もない。ただあんな感じに、姿が少し変わるだけだ」
「『少し』……ねぇ」
 謙次はそう言って、さっきまで着ていた青の着物ではなく、漆黒の鎧を着ているキュリアの方を見ました。
「ちなみに、気にならないのか、謙次」
「え? 何が?」
「普通、魔力ってのは、赤色だろ? だがマリエルがバージョン2になって出している魔力はオレンジ色なんだ」
「……ふーん。まず俺、魔力の色なんて知らないんだけど。普通は赤色なのか?」
「あれ? お前、そんなことも知らなかったのか。常識だろ?」
「いや、俺この世界の常識とか知らないから! まず俺のいた世界に魔法なんてないから!」
「なんだって!?」
 シーノは驚きます。
「……魔法がない世界とか、考えられねえな」
「それで、さっきシーノが言ってたことだけど、『気にならないのか』って、何のことだ?」
「ああ、それか。さっき言ったように、普通の魔力は赤色だが、マリエルがまとっている魔力はオレンジ色なんだ」
「確かに……。じゃあマリエルさんが今まとっている魔力は少し変わった魔力、……ということか?」
「よくわかったな、その通りだ。マリエルがまとっている魔力は『伝説系』という『属性』の魔力なんだ」
「伝説系? ……それと属性?」
「ああ。魔法には属性というのがあるんだ。一般的によくつかわれる属性は火・水・風・地・雷だな。まあそのほかにもたくさんの属性がある。キュリアがよく使う魔法の属性は風属性と闇属性だ。そしてマリエルが使う属性が伝説系という属性なんだ」
「へえ、でも伝説『系』なのに属性なんだ」
「ああ。属性は通常、風や闇みたいに名前が一文字のときは『~属性』と呼び、伝説みたいに名前が二文字のときは『~系』と呼ぶんだ」
「そうなんだ」
「そしてその伝説系だが、伝説系の魔力は他の属性の魔力をすべて打ち消す力を持っているんだ」
「へえ、……つまりどういうこと?」
「つまり、マリエルには魔法が効かない、ということだ!」
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