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キュリアと謙次 じゅっかいめ!

↓ カウンター見たら、今日自分含めて5人来てることに気付いた。うれしい! ↓


「こっちだ、謙次!!」
 マリエルとキュリアが衝突し始めたころ、シーノは謙次を引っ張ってキュリアたちのそばを離れました。
「おい、シーノ……だっけ?」
「おい、さっきそう紹介しただろ? 『だっけ?』なんて言うなよ。ゾクゾクするだろ?」
 ゾクゾク? どういうことですかね?
「ああ、ごめん、シーノ。……それで、あいつらは一体何を始めたんだ?」
 みなさん聞きました? 今謙次は、明らかに自分よりも年上の人であるマリエルを『あいつ』呼ばわりしましたよ。本人に聞

かれなくてよかったですねぇ。まあ、イノブンはマリエルがどんな性格なのか知らないですけど。
(作者:僕はイノブンにあまり詳しくこの話の設定を教えていないので、そこのところをご了承ください)
 先ほどの謙次の質問に、シーノはこう答えます。
「ああ、アレか? アレは『勝負』さ。今日マリエルはキュリアと勝負するためにここに来たのさ」
「……へえ。でも、キュリアさっき、『オバサン』と言われただけで凄く怒ってたよ……、ンンッ!?」
 話の途中で、シーノがとっさに謙次の口を押さえた。
「……今の、キュリアに聞かれなかったみたいだな、危ない危ない」
「……どういうこと?」
「いいか謙次、気をつけておけよ。キュリアに『オバサン』やそれとほぼ同じ意味の言葉はタブーだ」
「……言ったらどうなるの?」
 謙次がそう聞いてみました。するとシーノはうつむき、ややふるえながらこう言いました。
「……私も気になって言ってみたんだ。私はドMだから、イイコトを期待していたんだが……」
 ドMなん? コイツ。
(作者:ええ、ドMです。あといろんな面で変態だったりします)
 ……この話、そのうち『作者は病気シリーズ』に認定されないかな?
(作者:大丈夫、そこまで人気でないから)
「期待していたんだ……、だがいくらドMとはいえ、腕の骨を粉々にされたいとは思っていなかった……」
 ぞっとする謙次。そしてぞっとするイノブン。
(作者:お前もか!!)
「だから、その……『オバサン』なんてキュリアの前で気軽に言うなよ! 下手すると命を落としかねない!」
「何っ!?」
 なんてことだ……!? じゃあひょっとすると『ななかいめ!』でフェニックスが言ってたセリフ、
(……絶対に殺すなよ。『ジェノサイド』)
 これはもしかするとそういう意味なのかもしれませんよ!! つまり、下手に謙次が『オバサン』的なことを言っても『絶対

に殺すな』という意味じゃないかということです!!
「だけどシーノ、キュリアって子供だろ? なんでそんな単語に反応するんだ?」
「は? 何言ってやがる? キュリアは44歳だぜ?」
「な、なんだって!?」
 いわゆる『合法ロリ』っていうやつか!? 年齢的には普通にオバハンじゃねえか!!
 あと、さっきのシーノのセリフを見て思ったんですけど、シーノって結構口悪くないですか?
(作者:ああ。普通に男口調だったりしますよ)
 ……マジか。
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好きなゲーム:ぷよぷよ

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