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キュリアと謙次 にかいめ!

AOC「ノーコメもありや」
 ↓ということで、ノーコメントで始めます。2回目です。上のネタを知らない人はごめんなさいm(_ _)m ↓


「……ん?」
 謙次が目を覚ましました。相変わらずそこは木々に囲まれた大自然の中。謙次の家なんかありやしません。
「お、気づいたようだね」
 先ほどの少女の声です。謙次は恐がってすぐに起き上がり、逃げようとします。
 少女の方を見ると、その少女は先ほど倒した黒い熊を丸焼きにしている最中でした。……ということは、謙次もこの熊のように丸焼きにされて……、
「恐がらなくても大丈夫だよ? 私はキュリア。悪魔とかじゃなく普通の人間だよ? さっきの話は大半嘘だから気にしなくていいよ。さっきの話の中で本当のことと言ったら、ここはトランズ島という小島だということぐらいかな?」
「トランズ島?」
 え? まったく聞いたことのない島ですね。この世界にそんな島あったっけ?
「うん。なんとなくここに一人で暮らしてるんだ。それで、あんたは?」
「ああ、俺? 丸越謙次」
「マルコシケンジ? ……ああ、苗字があるんだ。いまどき苗字をつけてるなんて珍しいね」
「へ……?」
 何だかキュリアがよく分からないことを言ってます。珍しい? いや、苗字つけてない人なんて作者の周りには一人もいませんよ?
「……何かおかしいね。私の知ってる常識と謙次の知ってる常識とが全然違ってる気がするんだけど?」
「ああ、俺もそう思う。まあ俺がおかしいと思うところはお前との会話だけじゃなく、さっきから俺の周りで起きてる出来事すべてなんだけど」
「へ? どういうこと?」
「かくかくしかじか」
「……え!? そんなことがあったの!?」
 イノブンも驚きですよ! まさか『かくかくしかじか』の8文字で、さっきから謙次の身の回りで起きてる出来事をすべて話せたのですから!!
(作者:いや、謙次が本当に『かくかくしかじか』と言ったわけじゃないから! ちゃんと説明してるから!!)
「『夜、自分の部屋でテレビ見てたのに、突然わけのわからない何かに吸いこまれて、気づいたらここにいた』んだって!?」
 なるほど、今のキュリアのセリフで分かりましたよ。謙次は『かくかくしかじか』の部分で『夜、自分の部屋でテレビ見て……気づいたらここにいた』って言ってたわけですね。……あれ? じゃあ上の謙次のセリフは『かくかくしかじか』じゃなくて『夜、自分の部屋でテレビ見て……気づいたらここにいた』でよくない?
(作者:気にしたら負け)
「一体誰がそんな魔法使ったんだろうね。謙次、心当たりある?」
「いや、ない……え?」
 そうだよ、友達のいない謙次にそういう……え? 今キュリアなんて言った? 魔法?
「キュリア、……その、魔法ってのは?」
「え? 魔法っていったら魔法だよ? ……謙次、知らないの?」
「いや、知らないのとかそれ以前に、どういうことなのそれ? 誰か使える人いるの?」
「え? うん。すでに謙次の目の前に」
「……は!?」
 そりゃあ、『は!?』でしょうね。謙次のいた現実世界に魔法なんてないのに、魔法があるとか、私は魔法を使えるよとか言われればね。
「……『は!?』って、謙次? もしかして、いままで魔法を使える人を見たことがないとか?」
「当たり前だ!! 魔法なんてものがあれば、人生どれだけ楽にすごせることか!?」
 そりゃそうでしょうね。
(作者:僕も、謙次の意見に賛成です)
「……やっぱりだ。どうりで私と謙次の話がまったくかみ合わないわけだ」
「え?」
 キュリアは一呼吸おいて、こう言いました。
「ズバリ謙次、あんたは異世界から来たんだと思う!」
「な、なんだって!?」
 驚く謙次。でもキュリアの言う通り、今までの展開を見直すと、どう考えてもここは異世界だとしか考えられませんよね。
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ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
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