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キュリアと謙次 いっかいめ!

 今日から火・木・土・日曜に自作小説『キュリアと謙次』を更新したいと思います。この話はホムペ(疾風の谷)に2話アップされてますが、読み返してみると展開が早すぎるため、作り直そうかと思ったんです。
 なお、この話の地の文は僕ではなく、僕の考案したキャラ、J・イノブンがやってます。
 ……ちなみに、C++講座ですけど、まだやめるつもりはないんでご安心ください。プログラムに入って突然量が増え、手こずってるだけです。
(追記:100回越えたので、まとめサイト作りました→http://www.wa.commufa.jp/~ksk/culia.html
 それでは、どうぞ!!


 どうも私、この小説の地の文を担当させていただくJ・イノブンと申します。イノブン≠作者です。
(作者:なお作者である僕、ケーケーのセリフはカッコ書きで書かれます)
 この小説は異世界・ファンタジー・魔法ものです。真面目な内容なのに作者がふざけますが、イノブンは真面目にやるのでどうぞよろしくおねがいします。
(作者:ふざけるのはイノブンの方だろ? というわけでお願いします)
 いや、作者だろ? とか言ってると無限ループに陥りそうなので、そろそろ本編に入ります。


 まだ異世界には入りませんよ。現実世界です。その現実世界にいる、とある少年におきた出来事から物語は始まります。
 その少年の名は丸越謙次[まるこし けんじ]、受験間近の中学三年生。彼は受験を控えているのに学校から帰ったら家に閉じこもってゲームばかりしているというような生活をしている上、その受験校は謙次が1か月間まじめにに頑張っても受かるか受からないかというレベルの高校でした。また、彼の学校には友達と呼べる者が一人もおらず、休み時間中も一人で孤独に過ごしています。
 そんな彼はふと、こう思ったのでした。
(あーあ、どこか異世界にでも行きたいなあ。とりあえず俺が幸せに暮らせる世界に)
 受験まであと1週間、夜、謙次は自分の部屋でそんなことを考えていると、突然、謙次の背後で何かが輝き出しました!
「……へ?」
 謙次は何が何だか分からないまま、何か後ろから強い力に吸い寄せられました。
「ちょ、えっ!? うわああぁぁぁ!!!」
『なーんてね、うっそだよーん。これはただのカードさ」
『っ貴様!!』
 謙次はそのままその光に吸いこまれ、部屋の中にはテレビの音だけが残されました。


(……ん? ここは……?)
 謙次が目を覚ますと、そこはあたり一辺に木々が広がっている場所でした。テレビの音は聞こえませんが、小鳥のさえずりが聞こえます。川の流れる音も聞こえます。言うまでもなく、こんな自然いっぱいのところに謙次の家なんかありませんよ?
 そしてふと横を見ると、黒い大きな熊がうなりながらよだれを垂らして謙次を見ています。熊もいるなんて、ほんと大自然ですね!
「って、うわああぁぁぁ!?」
 謙次は急いで起き上がり、逃げ出します。熊もおなかをすかせているようなので、謙次を追いかけます。鬼ごっこならぬ熊ごっこですね。
(作者:少なくとも、『ごっこ』ではない気がするんだが……)
 ある程度謙次に近づいたところで、熊が謙次を狙って思い切り斬り裂こうとしました。謙次に熊の腕は全然届いていません、が、なぜか熊の腕が当たっていないところの木々が何本かなぎ倒されました。
「何いぃぃぃ!?」
 謙次の顔が真っ青になりました。そもそも熊って気を何本もなぎ倒すほど力強かったっけ? そういう疑問を頭に浮かべながら、それでも謙次は走るのでした。
 そろそろ追いつかれる、もうどう考えても逃げ切れない。そして謙次の人生は終わるのでした。めでたしめでたし。
(作者:めでたくねーよ!! というかこれで謙次が死んだらもうこの話終わっちゃうじゃん!!)
 熊が自分の腕を振り上げ、本当にこの話が終わりそうになったその時、今まで謙次を追いかけていた熊が何か強い力に吹き飛ばされました。
「……え?」
 謙次を追いかけていた熊は、すぐ近くの木にぶつかりノックダウンしていました。何が起きたのか分からず、謙次はあれこれ考えていると、
「ふう、危なかったね。大丈夫? けがはない?」
 不意に後ろから声をかけられました。謙次は後ろを振り向くと、そこには小柄な少女が笑顔で立っていました。
 少女は白い短髪とブルーアイズ(青眼)を持ち、上下一巻の青い着物を着ていました。その着物もかなり特徴的で、上は長袖なのに下はパンティーがギリギリ見えないくらい短いです。見た目で言うと、年齢はおそらく10歳程度。小五ロリですね、分かります。
 なお、この少女の名前を先に知っておきたい方は、この物語のタイトルをご覧ください。
「……えっと、君が、助けてくれたのかい?」
 状況がまったくの見込めないまま、謙次は尋ねた。少女の返答は、
「うん、そうだよ」
 『Yes, I did.』だそうです。
(作者:なぜ英語にした!? それも中学校で習うような!)
「……ん? ひょっとして、私が誰だか分からない?」
「え?」
 おや? この少女はいきなり何を言い出すんだ? まさか、超有名人とか!?
 どうしたらいいか対応に困っていると、その少女は急に真顔になってこんなことを言い出しました。
「実を言うと、私はね……、悪魔なの」
「へ?」
「ここは悪魔である私の島『トランズ島』。ここには時々、あんたみたいに流れついてしまう人がいるの。……悪魔への生贄としてね」
 え? 流れ着く? いや、何かおかしくない? 謙次はわけのわからない光に吸いこまれてここにいるというのに……。
 しかしそんなことを疑問に思っているヒマはないみたいですね。なんかやばそうな感じなので、謙次はすぐに振り向いて逃げ出そうとします。
 しかし逃げ出そうと振り向いたそのとき、謙次の右肩を何者かにつかまれました。まあ、『何者』と言ってもここには謙次以外、1人しかいませんが。
 謙次は恐さのあまり、なかなか後ろを振り向けません。しかし気になるので徐々に後ろを振り向くと、そこではその少女が、
「なーんてね、冗談冗談。あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
 そんなことを言って、腹を抱えて大爆笑しています。読者のみなさんがこの展開についていけないように、謙次ももちろんこの展開についていけてません。
「あー、ごめんごめん。驚かせちゃったね。2年前に考えた渾身のギャグだったんだけど、世界中で私を知らないって言う人が少ないから、……あれ? おーい、ちょっと、どうしちゃったのー?」
 少女の説明の途中で、謙次は気を失って倒れました。まあ、部屋にいたら突然わけのわからないところに飛ばされて、命の危険に2度もさらされれば、当然こうなりますか。
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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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