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キュリアと謙次 よんひゃくじゅうにかいめ!

ケーケー「ぷよぷよの持論もこのあと書かなきゃなのか、忙しすぎる……。もっと遊びたい」
イノブン「最近、お前自分の首を自分で締めてないか?」


<前回のあらすじ>
 フェニックスとシェイドが互角の戦いを繰り広げ、互いに体力消耗した時、突如やってきた武装集団。
 どうやら警察のようで、シェイドとつるんでフェニックスを悪者に仕立て上げようとしている模様。
 シェイドは国連の重役であり、シェイドの意思に従わないとフェニックスは自身にとって重要な国連での席を永久に失ってしまうことでしょう。
 しかし、シェイドからの要求も、非道なものでした。
「ウインドの件から手を引いてもらおう。そうすればお前を犯罪者に仕立て上げるようなことはしない。要求が呑めないようであれば、……分かっているな?」


<本編>
 フェニックスは少し考え、言います。
「シェイド、君がその気なら、好きなようにすればいいさ。……ウインドはお前には渡せない!」
 フェニックスの言葉を聞き、シェイドは眉をひそめます。
「馬鹿な。お前はこの状況を本当に理解した上で物事を言っているのか? 一生懸命お前が努力し、席が無くとも居座ることの出来ている国連。そこから永久に追放されることになるんだぞ?」
「構わないさ。僕が国連で頑張っているのは、他国との関係を作るため。……だけど、そのために誰かが犠牲になるというのなら、そんな組織の席などクソ喰らえだ!」
(作者:ここで言う『国連』は、『国際連合』というこの時代にある組織のことですので、実在する組織との関連性は全くありません)
 フェニックスは言い終えると、ウインドのそばに素早く移動し戦闘態勢に入ります。
「来るなら来い! 相手が何人居ようと、返り討ちにしてやる!」
 フェニックスがそう言うと、シェイドは静かに立ち上がって、言います。
「……あぁ、警察隊の出動ご苦労だったな。だが済まない。彼フェニックスは、私の退屈しのぎのために客として呼んだんだった。忘れていたよ。出動してきたところ悪いが、帰ってくれないか?」
 突如そんなことを言い出すシェイド。
「どういうつもりだ、シェイド」
 フェニックスも怪訝そうに聞きます。
「どういうつもりも何も、私はお前と接触してから、こうするつもりだった」
 想定外のことを言うシェイドに、フェニックスは困惑します。
 シェイドは続けて言います。
「今みたいに、国連では権力が全てだ。国連の決定事項に、正義や悪、人民の都合は一切関係しない。私はそんな国連に辟易し、ナンバーワンになることを目指した。だが、今の権力を得るためにも国連で相当コキ使われ、だんだん自分が悪い方向に染まっていくのを感じていたんだ。結局、国連の体制を変えられるほどの発言力は得られていないしな」
「……シェイドがそんな大使を抱くようなヤツには見えないけどね」
 フェニックスは言いました。本音をぶっこんでいくスタイル。
「私も元はこんなじゃなかったんだ。今ではイチ人民がどんな目に遭おうと気にならないくらいにイカれているが、国連を変えたいという気持ち、世界を変えたいという気持ちは今でも変わっていない。……だが、それをやれる発言力もなければ、今のイカれた私がそれを実行できたとして、世界は何も変わらないだろう。……だから、お前に目をつけた」
 シェイドは一呼吸置き、続けて言います。
「おそらくお前は今すぐには私を信用しないだろう。だが、それでいい。あの世界の本当の闇は、あの世界にどっぷり浸からないと分からないだろう。ひとまずは、私のことを一切気にせず今の目標に向かって進んでもらいたい。その上で……もし、お前が国連やこの世界をなんとかしたいと思うことがあれば、辟易することがあれば、私に相談して欲しい」
 シェイドは悪そうな顔をして、言葉をこう続けました。
「お前にしかできない、この世界を変える方法を教えてやろう」
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ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
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