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キュリアと謙次 よんひゃくななかいめ!

ケーケー「石川楽しかったです」
イノブン「よかったね」
ケーケー「今週も土日ぷよぷよなんです」
イノブン「よかったね」
ケーケー「時間無いです。あと10分で支度して出ないと集合時間に間に合わないし、他で取れる時間がなかったんです。助けてください」
イノブン「よかったね」


<前回のあらすじ>
「ねぇ、博士! 僕、王様になってみたいな!」
 そういうフェニックスにあきれるドクターX。経済やら統治やら何やらの難しめの本を10冊ほど積んで、フェニックスに押し付けました。
 その行為のせいで、……まさか今回のようなことになろうとは……。


<本編>
 フェニックスは天才でした。
 彼はドクターXから渡された本を読み、必要な情報を自分で調べ、複雑な建国手続きを突破し『モンスター王国』を新たに建国したのです。
 この時代では、代表者が国として成り立つ上で最低限必要な法律・体制等を国連(※国際連合の略。この時代における世界的な国際組織)に提出しさせすれば、誰でも国をつくれるようになっていました。
 フェニックスの建国したモンスター王国は、モンスターも人間も国民として扱われる、これまでに例をみない国でした。
 フェニックスはバトル大会に出ていたモンスター全員、及びそのモンスターの開発者に声を掛け国民希望者を募り、数年間かけて国を立ち上げたのです。
 しかし、すぐにフェニックスは絶望します。
 国連に国として登録されていても、そこにフェニックスの席がなかったのです。
 自国は身内が多いためか、特に問題も起きず平和な生活が送れるようになっていました。他国と貿易しなくても食糧には困らないようになっていますし、強力なモンスターが多く魔法に長けた者も多いため他国よりも裕福な暮らしが望めます。
 しかし、孤島の中で身内とワイワイするだけのことは、フェニックスの目指した『王様』ではありませんでした。
 国連の中では、フェニックスはただ議論を傍聴できるだけでした。議論を提起することもできなければ、議論に意見することもできなかったのです。
 国をつくることは事務的にできても、輪に加わることは事務的にはできなかったのです。国として重要なもの、歴史、継続性、経済力、文化、エトセトラ。いろんなものが求められたのです。
 そのことに気づき、途方にくれたフェニックス。
 何とか国としての地位を高めようと地道な活動を始めますが、大きな成果を上げられることはありませんでした。
 ある日、フェニックスは気分転換に『魔獣島』へ行こうとします。
 その島は、キュリアの今住む『トランズ島』同様、産廃モンスターの廃棄場所となっている島でした。凶悪なモンスターたちが弱肉強食の野生生活をしている島なので、フェニックスは思いっきりバトルをしてスッキリしようとしたのです。
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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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