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キュリアと謙次 よんひゃくよんかいめ!

ケーケー「来週はぷよ大会である『松戸杯』のため関東遠征に行くので、小説更新はお休みします」
イノブン「大した実力もないくせに、よく大会に行く気になるなぁ」
ケーケー「松戸フレンズに会うのがメインの目的だからね」
イノブン「ああ、あのヤクザとテロリストの巣窟だろ?」
ケーケー「ヤクザ(のような潰し手を構えるぷよらー)と(飯)テロリストな!!」


<前回のあらすじ>
「ソードマスターも、元は弱点を抱えたモンスターだった。しかし、モンスターも人間同様、特訓を重ねれば弱点も克服できるし、無制限に強くなれる」
 モンスターのバトル大会が終わった後、ドクターXが言いました。
「今のところ、お前には大した強みは持たせられていないし、個体の特徴として、魔法もおそらく使えないだろうと思う。……だが、それでも特訓しだいではこの大会の上位を狙えるはずなんだ」 


<本編>
 さて、ここから2年ほど、足早に話を進めます。
 最初のバトル大会では惨敗したアタックスでしたが、必死の修行の末、第二試合まで勝ち続けることができました。
 しかし、第三試合の対戦相手であるサンダーマンに手も足も出ず、負けてしまいました。
 サンダーマンは雷魔法のマイスター。それに対し、アタックスは進化を行わないと魔法が使えません。
 そろそろ潮時か、とドクターXはアタックスに進化を促しますが、アタックスはこれを拒否して特訓を続けました。
 そして翌年、なんとアタックスはサンダーマンに勝利しました。
 雷魔法に当たらないよう、どんな攻撃にも回避できるよう特訓を重ねたアタックス。その特訓は見事功を成し、サンダーマンから勝利をもぎ取りました。
 そのままアタックスは決勝戦まで足を進めましたが、ソードマスターに手も足も出ず、負けてしまいました。
 敗因は、ソードマスターの圧倒的な攻撃力と防御力。アタックスの攻撃は、ソードマスターの高い防御力により大きなダメージを与えることが叶わず、逆にソードマスターの高い攻撃力は、アタックスの薄い防御力を貫通し、一撃必殺の攻撃を成し得ました。
「よくやったぞ、アタックス! バトル大会準優勝とはな! あとはお前を進化させれば、お前は大幅に強化される。これで、私も研究成果を得られ、あとは2人で裕福な暮らしができるぞ!」
 ドクターXからは賛辞しか得られませんでしたが、その時のアタックスには、ソードマスターに負けた悔しさしか残っていませんでした。
「悪いけど博士、……もう1年、チャンスをくれないかな? 僕は、……ソードマスターに勝ちたい!」
「そうは言うがアタックス、私の研究成果的には、お前を進化させて来年の大会に優勝してもらうことで、X-TYPEモンスターの強さをアピールできればいいんだ。だから、進化前の状態で、これ以上頑張る必要はないんだ」
 ドクターXは続けて言います。
「それに、ソードマスターに属性耐性はあれど、倒すには魔法並みの攻撃力を持った技がないと、あいつの防御力は貫通できない。お前には、魔法が使えないし……」
「いや、……実は使えるよね、魔法」
 アタックスの突然の反応に、ドクターXは驚きます。
「なん……だと?」
「僕には分かる。魔法とは、魔力を使って発動する必殺技のようなもの。そして、僕の身体には魔力が流れている。……決して使えないわけじゃないはずだよ」
「……アタックス、お前の言うことは、間違っていない」
 ドクターXは言います。
「お前や、他のモンスターは魔力によって生成・強化された生命体。当然、モンスターであれば魔力を持っている。……だが、お前には手が無い。進化によって急成長できる体型にする上で、まともな手をつけることができなかったんだ。一般的に知られている魔法は、手がないと発動が極めて困難らしく、仮に発動できたとしても威力が非常に乏しくなるといわれている。……なのにお前は、魔法を習得してソードマスターに立ち向かおうというのか? ソードマスターには、属性耐性だってあるのに」
 ドクターXの説明が終わったことを確認し、アタックスは尋ねます。
「ところで博士、なんで僕が魔法を使えることを悟ったと思う?」
 ドクターXは長考し、首を横に振ります。
 アタックスは、言います。
「それは、僕が魔法の感覚をつかんだからだよ。なんとなく……だけどね」
「魔法の感覚をつかんだ、……だと?」
「ソードマスターには属性耐性がある。そして、僕には一般的に知られる属性魔法は使えない。……だったら、この1年で無属性魔法を開発してみせる!」
 アタックスの宣言に、ドクターXは理解に苦しみました。
 それは、常識的に考えると、非常に難しいことだからです。
「お前、まさか、……オリジナル魔法を作る気か! 一般的な魔法を使ったことも無い、お前が……!!」
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ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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