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キュリアと謙次 さんびゃくきゅうじゅうよんかいめ!

ケーケー「4日連続アーケードぷよはしんどい」
イノブン「お前、体力ないもんな」
ケーケー「普段はしゃがないコミュ障がやるようなことじゃない。間違いない」


<前回のあらすじ>
 フェニックスの移動先に打たれる無限魔法の光線。
 そして、直感的にそれを避けるしかないフェニックス。
(僕がどこまで進むことができるかを謙次が予知して、その場所に光線を放ってきたのか。……この調子でいつまで避けられるんだろうね。僕もう泣きたくなってきたよ)
 果たして、フェニックスに手は残されているのでしょうか!?


<本編>
 謙次の追い討ちは続きます。
 フェニックスが止まると、その場に光線が、フェニックスが動くと、動いた先に光線が飛んできました。
 フェニックスを通過するまで目視できず、かつ威力が無限大で当たると死にかねないこの光線が、次から次へと放たれていました。
 しかし、合計6本の光線が放たれた後、フェニックスは体勢を立て直そうとします。
(今、謙次から放たれた6本の光線。これらが屈折無く直進していたとすると、その光線の先に謙次がいたことになる。光線1本からの位置の特定は難しいけど、6本も放たれればおよその位置を見積もることができる!)
 そう考え、フェニックスは謙次の居る方向に向かって飛び出します。
 同時に、その身体に回転力を加え、生じる空気の流れに風属性の無限魔法を付与させます。
 その風属性により、フェニックスの身体にさらなる回転力が生まれ、そこにまた風属性の無限魔法が掛けられます。
(光線を放った時の謙次の位置は見積もったけど、今はその位置に謙次は居ない。ただ6本の光線を放った時の謙次の挙動は大体分かるから、今謙次がいる位置は、おそらくあそこだ!)
 謙次の場所を推定し、光速の6倍以上のスピードに加速するフェニックス。
 そこに、謙次が放ったであろう無限魔法の光線が飛んできました。
 光線はフェニックスに当たりますが、フェニックスの身体を回転させている無限魔法がそれを相殺します。
 フェニックスを回転させている何重もの無限魔法。その1つが消えたことで、自動的に1つの無限魔法が生成され、再びフェニックスの身体を覆います。
 無限魔法の特徴の1つとして、互いに衝突すると相殺され、消えてしまいます。なので、どんなに派手な無限魔法を放とうとしても、相手の無限魔法にすぐ相殺されるのがオチです。
 ところが、今フェニックスが使用しているこの技は、何重もの自動生成される無限魔法で身体を覆うことで、相手放つ無限魔法を無力化した上で自分の無限魔法を相手に喰らわせる、無限に繰り出せる無限魔法『フェニックスツイスター』。
 フェニックスの誇る最高スピードで相手を確実に仕留める、究極の体当たりです。
(これならば、謙次はどんな魔法でも防ぐことはできない! 謙次の予知能力で避けられる可能性はあるけども、多用すればきっといつか、謙次に攻撃が通るはず!)
 『フェニックスツイスター』を防ぐ方法はない。フェニックスはそう思っていました。
 しかし突然、フェニックスの頭部に尋常ではないダメージが走ります。
(ぐはっ……!? なん……だと……!?)
 どうやら、壁にぶつかって体当たりを防がれたようです。その証拠に、フェニックスの頭は痛いし、動きも止まっています。
 しかし、一体どういうことなんでしょう。『フェニックスツイスター』は無限に繰り出せる無限魔法。この壁が普通の壁ならば、無限の威力で破壊されるはずです。無限魔法を纏っていたとしても、『フェニックスツイスター』の前ではかき消されます。
 少し考えて、フェニックスは気づきます。
(……やられた!! これは無限魔法なんかじゃない!! 絶対防御呪文『コンリュード』だ!!)
 『コンリュード』は、この世界の建造物に使用される呪文で、どんな衝撃にもビクともしなくなる絶対的な防御力を備える効果を持ちます。
 謙次は、魔法で壁を生成し、それに『コンリュード』を掛けたのです。
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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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