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キュリアと謙次 さんびゃくきゅうじゅうさんかいめ!

ケーケー「Raspberry Pi3を買ったので、いつも通りライフゲームを動かしてみようとしたのですが、下手なプログラムを組むとぬるぬる動かせないようなんですよね」
イノブン「名刺サイズのパソコンだからなぁ。スペック考えろ」


<前回のあらすじ>
 謙次はフェニックス同様、光速以上のスピードで動くことができるようです。
 すると、謙次の移動・攻撃の光景がフェニックスの眼に届くよりも、先に謙次は移動・攻撃することができるのです。
 つまり、フェニックスには謙次の攻撃を視認できないことが判明しました。
(謙次が光速で攻撃を仕掛けてくるなら、僕はその攻撃を見ることができない。そして、謙次は予知能力で僕の行動・位置を把握することができる。……こちらからは視えないのに、相手はこちらを視ることができる。こんな相手にどうやって勝てと?)
 こうして、フェニックスはだんだん自暴自棄になっていくのでした。


<本編>
 フェニックスは我に返ると、すぐに謙次から距離を取りました。
(……距離を取ったはいいが、どうする!? 大技で一気に攻めるか? ……いや、ここは一発無限魔法を撃ち、相手の出方を伺おう)
 そう考え、フェニックスは、
「『アルティメット・インフィニティ』!」
という低コストの無限魔法を放ちました。
 小手調べのつもりで放ったこの無限魔法ですが、すぐにフェニックスはこの攻撃が無意味であることに気づきました。
(しまった! 『アルティメット・インフィニティ』は音速程度のスピードしか出ない! つい、いつも取る戦法に甘えてしまったが、アレが謙次に届く前に、謙次は何かしてくるはず!)
 そう考えた瞬間、フェニックスは自分の身に何か危機感のようなものを感じました。
 この危機感のようなものは、いまさっき考えていた失敗による危機感ではありません。
 直後、『避けろ』という直感がフェニックスに働きかけます。
 すると、フェニックスが先ほどまで居た場所に、光線の形をした無限魔法が飛んでいたではありませんか。
(……光速で放たれた魔法だから眼には見えなかったけど、直感で迫っていることが分かった。……勘頼みだから途中で攻撃を避けられなくなるかもしれないけど、今はこの直感に頼るしかない!)
 そう考えた瞬間、またフェニックスに直感が働きました。
 即座に上方へと浮上するフェニックス。先ほどまでフェニックスが居た場所には、無限魔法の光線が走っていました。
 今度は、フェニックスの身に危機感のようなものが迫ることなく、『止まれ』と直感がフェニックスに指示してきました。
(ああ、……なるほどね)
 フェニックスが急停止すると、その目の前に光線が走ります。
(僕がどこまで進むことができるかを謙次が予知して、その場所に光線を放ってきたのか。……この調子でいつまで避けられるんだろうね。僕もう泣きたくなってきたよ)
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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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