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キュリアと謙次 さんびゃくはちじゅうろっかいめ!

ケーケー「さぁ、最終章第1編、謙次闇落ち編の始まりです!」
イノブン「……え? 最終章開始してしばらく経つけど、今始まるの?」


<前回のあらすじ>
 朝、買出しから帰ってきたキュリアは、酷くおびえた様子で頭を抱えて突っ立っている謙次を目にしました。
「……そうだ。どうせ世界は滅びる。だったら……」
 様子が変わり、そんなことを言い出す謙次。
 そこまで聞き取り、キュリアは家から逃げ出しました。
 次の瞬間、謙次は直径3メートルほどの大きなビーム魔法を放ちました。
 そして、謙次は言います。
「どうせ世界が滅びるなら、今俺が滅ぼしても変わらない!」


<本編>
 この時代には、魔法や呪文があります。
 そのため、この時代の建物にはほぼ全て、ある呪文が掛けられています。
 絶対防壁呪文『コンリュード』。対象を絶対的な盾にする呪文です。
 この呪文のおかげで、すべての建物は絶対に壊れることのない、強固なものになっています。
 したがって、キュリアは先ほどの謙次の攻撃を、家の壁に隠れることでやりすごせたのです。
(あ、……危なかった。おそらく、今の謙次の魔法は無限魔法。なぜテレパシー程度の魔法しか使えない謙次が、私ですら使えない無限魔法を使えたのかは謎だけども、今はそれどころじゃない! 謙次の攻撃的な様子とか、気になるところはたくさんあるけれども……)
 キュリアは、冷や汗を流し、息を呑みます。
(それよりも私の命が危ない!!)
 キュリアが最後に見た謙次の顔からは、非常に攻撃的な様子が感じ取れました。
 また、何故かは分かりませんが、今の謙次はキュリアよりも実力が上のようです。
 キュリアほどの実力者ともなると、ある程度相手の力量がつかめます。
 謙次の力量を見積もったところ、桁違いの実力を持つ相手であると判断したため、キュリアは命の危機を感じたのです。
(……どうしよう)
そこで問題です! 絶望的な状況でどうやって助かるか?
3択―ひとつだけ選びなさい。
答え①キュートなキュリアは突如反撃のアイデアがひらめく。
答え②仲間がきて助けてくれる。
答え③どうしようもない。現実は非情である。
 キュリアとしてはこの絶望的な状況の中、答え②に○を付けたかったようですが、期待できないと判断しました。
(作者:キュリアは9ヶ月前、謙次に見本を見せるため魔法『テレパシー』を習得しました。しかし、魔法と言うのは20ページ分のプログラムコードを覚えるようなものです。9ヶ月も使わなければ、所々忘れて使えなくなります。さらに、今の謙次に太刀打ちできそうな仲間も、キュリアには思いつきません。マリエルやガイは、キュリアよりも実力が低く、桁違いの実力を持つであろう謙次には勝てないでしょう。フェニックスなら勝てるでしょうが、……フェニックスはキュリアの命の危機に手助けしないと明言しており、状況を把握しても助けに来てくれる気がしません)
 キュリアは、結論を出します。
(……だめだ、どうしようもない)
 やはり答えは……③しかないようです。
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ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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