FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キュリアと謙次 さんびゃくはちじゅうごかいめ!

イノブン「前回は急展開だったな」
ケーケー「今回も急展開だがな」
イノブン「……え?」


<前回のあらすじ>
 謙次は100年後の未来を予知したのですが、その未来では世界が崩壊していました。
 どこで世界が崩壊したのかを探し続け、ついには1日後の未来を予知していました。
 その世界もすでに崩壊していたのですが、ぽつんと1人分の人影が見えました。
 しかしその人影の正体は、……謙次だったのです!
 マジカオス。


<本編>
「ただいま! 謙次!」
 買い物に出ていたキュリアが家に着きました。
 昨晩、ゲームに夢中だったために今朝買い物に出かけていたキュリア。当然ながら、今朝マスコミが押し入ってきたことも、謙次が未来予知で崩壊した未来を見たことも、キュリアは知りません。
 ……ですが、家に入るとすぐ、キュリアは異常に気づきました。
「そんな、……どうして、俺が……」
 家に入ってすぐのキュリアの眼には、酷くおびえた様子で頭を抱えて突っ立っている謙次が映っていました。
「え!? どうしたの!? 謙次!!」
 キュリアはすぐに駆け寄り問いただしました。
 ……しかし、謙次の反応はありません。
 謙次の顔を見てキュリアは問いかけているのに、謙次の視線を変えませんでした。
 ……まるで、キュリアの姿が目に入っていないかのように。
 まるで、キュリアの声が聞こえてないかのように。
(謙次に私を無視する演技力はない。……一体どうしたんだろう)
 キュリアはそう考えるも、皆目検討もつかないようです。
 どう問いかけたものか。そうキュリアは考えていると、謙次の口から思いも寄らない言葉が聞こえてきました。
「……そうだ。どうせ世界は滅びる。だったら……」
 そこまで聞き取り、キュリアはすぐに家を出ました。
 キュリアが家を出た理由。それは、謙次の言葉ではなく、『先読み』で謙次の次の行動が読み取れたからです。
 この時代のバトルでよく使われる『先読み』は、相手の顔色を伺い、次の行動を読み取る能力です。
 キュリア並みに熟練すると、平常時でも相手の言っている言葉が嘘か本当かを正確に判別することができます。
 また、先読みを極めると、フェニックスのように相手の思考を読むことができます。
 ですが、それは平常時での話。本来、先読みはバトルで相手の行動を読むための能力です。
 相手の顔を見ることで、相手がどのように行動しようとしているのか、ある程度分かるのです。
 そして、キュリアが先読みで読み取った謙次の行動、謙次が今取った行動ですが、……なんと、ビームを放ちました。
 そのビームは、放たれてすぐに直径3メートルほどに膨れ上がり、目の前の家具をすべて飲み込みました。
 そして、謙次は言います。
「どうせ世界が滅びるなら、今俺が滅ぼしても変わらない!」
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。