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キュリアと謙次 さんびゃくよんじゅっかいめ!

ケーケー「今回から新編です」
イノブン「今度の新編は、ちゃんと内容考えてから書き始めているんだよな?」
ケーケー「……うーん、クイズをメインにしようと考えてはいるので、比較的考えてはあるんですよね」
イノブン「『内容を』考えてから書き始めているんだよな?」
ケーケー「……さて、ここでクイズでも出しましょうか」
イノブン「話を逸らすな」
ケーケー「何のひねりもない問題なので、答えは簡単です。僕はしばらく前から、クイズを出しまくるような編を書きたいと考えていました。さて、そんなことを思い返しながら、僕が今頭に思い浮かべた漢字2文字は何でしょう?」
イノブン「……これは簡単だな!」
ケーケー(うまく話を逸らせた)
※馬鹿らしいクイズですが、このクイズの答え合わせは追記にて


<前回のあらすじ>
 謙次はミカエルと一日過ごしました。
 不思議な一日でした。
 よって、今回から新編に移ります。
 前回から、何日も経って、唐突な出だしをもって始まります。


<本編>
「うん……ん?」
 謙次が目を覚ますと、そこは真っ暗な闇の中でした。
 周りを見渡すと、キュリア・マリエル・ガイ・フェニックスがはっきりと見えます。彼らが見えるその周りは完全に闇であるにも関わらず。
上にはややまぶしく思えるくらいに輝きを放つ電灯があるのが分かります。しかし、辺り一帯が真っ暗闇なので、軽く吐き気を覚えるレベルで気分が害されます。
「おや、気づいたようだね」
 謙次が起き上がったのを見て、フェニックスが言いました。
「誠に残念なことに、どうやら僕たちは、この世で一番絡みたくない連中に絡まれてしまったみたいなんだ」
「この世で一番絡みたくない連中?」
 謙次はオウム返しをします。フェニックスは、
「宗教団体過激派さ」
と言って、さらに続けます。
「僕ですら対処に手を焼く、厄介な組織だよ。キリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教。この世にはたくさんの宗教がある。新興宗教とかいう変なものを除いて、これら宗教はある教え、……つまりはルールがあるんだ。でも、中にはその教えの一部または全部を取り違えることで、人を扇動し信者を募り、厄介な犯罪組織になっているんだ。それが宗教団体過激派さ」
 なるほど。……過激派というと、やはり時事的に元ネタはアレか?
(作者:そうですね。現実世界でも、ヨーロッパ東部でイスラム教過激派がいますよね。あの人たちもイスラムの教えを完全に取り違えてますからね)
 でも、教えを取り違えるという意味で言えば、現在のイスラム教過激派に限らないよな。宗教柄、キリスト教もイスラム教も戦争してはいけないはずなのに、昔からヨーロッパ諸国は宗教対立で戦争してたからなぁ。
(作者:……さて、話を戻しますが、この小説の中の過激派は、もっと厄介です)
「過激派は厄介なことに、組織力で妙な特殊能力を開発するのさ」
 フェニックスは続けて説明します。
「この世界に出回っている特殊能力は、魔法・個体能力・バージョン変化・呪文くらいなんだ。このことは謙次も知っているだろう?」
「ああ、もちろん。バージョン変化っていうのは、バージョン2とバージョン3のことだろ?」
「その通り」
 バージョン2とバージョン3は、最近あまり出していない設定でしたね。魔力を消費し続ける代わりに、身体能力を上げることができる特殊能力です。
(作者:この説明で理解できない方は、超サイ○人と言えば理解でき……)
 やめろ!!
(作者:ちなみに『超』は『スーパー』と読む)
 だからやめろ!! 版権に触れるから!
「だが、宗教団体過激派はこれらの特殊能力にこだわらない。これらの特殊能力だけだと、簡単に犯罪がバレるし対策されるからだ」
 フェニックスは説明を続けます。
「だから、独自の特殊能力を生み出し、その特殊能力を使って犯行に及ぶんだよ。この空間も魔法や呪文で作られたものじゃないし、おそらく何らかの特殊能力を使った犯行だと……」
「犯行、犯行って、……先ほどから話を聞いていればひどい言いがかりだ」
 真っ暗闇の中、突然黄色い球体のようなものが現れ、フェニックスの言葉を遮りそう言い放ちました。
 よく見ると、その球体のようなものは『お面』でした。にっこり笑顔のお面です。
 そのお面が単体で浮いているように一見見えましたが、よく見るとそのお面は、周りの闇にまぎれて分かりにくい漆黒の衣を身に着けていました。
 お面はいいます。
「我らは偉大な神、ジーザスの意図を汲み取り、そなたたちを救おうとしているのに……、そなたたちには一度、天罰が下るべきだな」
 そのお面の言葉を聞いて、フェニックスは言います。
「ジーザスと言っているところから察するに、君たちはキリスト教過激派みたいだね。ジーザスというのは、イエス・キリストと言えば謙次も知っているだろう? キリスト教の教主のことさ」
(作者:イエス・キリストは英語でJesus Christ。ジーザス・クライストと言われています)
「だけど、偉大な神ジーザスねぇ。キリスト教の唯一神はヤハウェなのに、君たちは新約聖書をどのように解釈したんだい?」
「……ふん、これだからにわかは」
 お面は言います。
「ジーザスは神の子、すなわち神なのだ。ただ人として生きただけであり、神であることに違いはないのだ。さらに言えば、あれだけ数々の偉業を成し遂げたジーザスこそが、唯一神としてふさわしい。そうだろう?」
「『そうだろう?』と言われても困るなぁ」
 どこから突っ込んでいいのか分らなくて困る、といった顔でフェニックスは返しました。
 お面は続けて言います。
「我々の調査の結果、ジーザスは人の知力を試していることが分かった。人の知力は本来、高みにあるべきなのだ」
(人って、『知恵』をつけたからこそ楽園を追放されたのに、何でキリストがさらにその知恵を発展させようとしていることになるんだろう)
とフェニックスは思いつつも、それを言うと余計に話が拗れるので、あえて黙っておくことにしました。
(作者:教えを全部取り違えているパターンですね、分かります)
 お面は続けて言います。
「よって、お前たちにはこれから、クイズに挑んでもらう!」
イノブン「おまえ自身が『答えは簡単』と言ってるし、この問題の答えは『簡単』。これだろう?」
ケーケー「正解!」
イノブン「にしても、なんで『簡単』を思い浮かべたんだ?」
ケーケー「以前、この手の問題に引っかかってしまったので……」
イノブン「あっ(察し)」
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ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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