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キュリアと謙次 さんびゃくさんじゅうさんかいめ!

<前回のあらすじ>
 喫茶店に入った謙次とミカエル。
 謙次はホットミルクを注文。
 ミカエルは、
「私は仕事で来ているので、あらかじめ(頼むものは)決められています」
だそうです。


<本編>
「お待たせいたしました。ホットミルクでございます」
 そう言って、ライムは謙次の元に、ミルクの入ったカップを置きました。
 ライムはミカエルの方を見て、続けて言います。
「そしてミカエルちゃん。君に今回飲んでもらいたいコーヒーはこの2つだ」
 ライムはミカエルの下に、2杯のコーヒーを置きます。
 それからしばらく、ライムが細かい要望を述べます。その2種類のコーヒーと比べ、今回ミカエルの魔法で作って欲しいコーヒーはどのようなものなのか。度々、よく分からない用語も出ます。
 ミカエルはライムの要望を聞きながら、ゆっくりと2杯のコーヒーを飲み比べます。ミカエルがコーヒーを飲んだのを見て、謙次もホットミルクを飲み始めます。
(……やっぱり、喫茶店で飲むミルクはなかなかいいな。家庭で飲む牛乳と同じものかもしれないけど、その上に載った泡や、その喫茶店の雰囲気、カップ、これらの作用もあってか、家庭のものよりおいしく感じるんだよな)
 そう思いながら飲んでいると、あっという間にホットミルクはなくなってしまいました。
 早食い・早飲みは謙次の十八番。……ただ、逆にゆっくりと食べたり飲んだりすることがなかなかできないでいるようです。
 ふと、ミカエルの方を見ても、まだライムの話を聞かされている段階。謙次は暇になってしまいました。
 暇なので、自分の早食い癖について考えることにしました。
(……たとえおいしいものでも、すぐに食べてしまうのって、損なことなんだろうなぁ。おいしいものこそ、ゆっくり食べるべきなんだろうけど、おいしければ食が進むから、結果おいしいものほど早く食べてしまうんだよなぁ)
 そんなどうでも良いことを考えていると、気づけばライムがミカエルにお礼を言っていました。
 ライムの意見を聞いて、何杯か霊属性魔法で作ったコーヒーをライムに試飲してもらい、納得された模様です。
 謙次は頭の回転は遅いので、考え事をするとこのようにすぐ時間が経ってしまうらしいのです。便利が良いのか、悪いのか。
(作者:自由時間が貰えた時に考え事をすると、すぐ自由時間がなくなるので、場合によっては不便ですね)
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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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