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キュリアと謙次 さんびゃくじゅうごかいめ!

<前回のあらすじ>
「今の状態でスザクに会っちゃったら、死ぬこと間違いなし! だから、スザクを倒せるよう、修行したいんだよ!」
 そう言うキュリアに対し、謙次は、
「このまま能力を使ったら、スザクのいる未来に行くことになる。だから、その未来じゃない、もう少し前に行くための方法を考える時間が欲しい。……ちょうど、試験結果発表までに日があるから、その時間で考えさせてくれないか?」
と話し、2人は試験結果発表日までの間、謙次の能力について考え直すことにしました。


<本編>
数日後、謙次は受験した高校へ足を運びました。
 周りの緊張感が高まっている中、謙次はたいして緊張もせず、その場を歩いていました。
(一生懸命勉強して、何としてでも入ろうとした高校。……なのに、結果発表の日になっても、俺の意識はキュリアの安全にばかり向いている)
 万が一、謙次が半年間過ごしてきた未来に帰ってしまったら、キュリアの命が脅かされます。スザクに出会ってしまったら、それだけでキュリアの死は確定します。
 そのことばかりに意識を取られたまま、謙次は合格者掲示の前に着きました。
 掲示板と自分の番号を見比べます。
 ……ありました。
 その瞬間、今まで謙次の心の中に眠っていた想いが湧き上がってきました。
 半年前、高校受験失敗の危機に直面し、この世に絶望していた謙次。
 しかし、今、その絶望は砕け散ったのです。
 これまであまり信じてこなかった自分の力。それが、人生の節目の一つで通用した瞬間でした。
 謙次は、親に持たされていた携帯電話ですぐさま結果を報告し、帰路につきます。


<余談>
ケーケー「ちなみに、今謙次たちがいる時間軸『現代』は、遊戯王162話『ティマイオス発動せず』の録画を見てた時代なので、2004年くらいで考えてます」
イノブン「『ティマイオス発動せず』?」
ケーケー「ドロー! モンスターカード!」
イノブン「ああ、あれね。弱体化して、オフィシャルカード化したらしいね」
ケーケー「なので、謙次がこのとき持たされた携帯電話はスマホじゃないです」
イノブン「そこ重要なの?」
ケーケー「あ、すみません。重要なのは、スマホの普及は2007年からだというところですよね」
イノブン「いい加減にしろ。どうも、ありがとうございました」
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ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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