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キュリアと謙次 さんびゃくじゅうさんかいめ!

すみません、自作PC組んでいたら更新遅れました。


<前回のあらすじ>
 1週間、謙次は高校受験に向け、キュリアの指導の下、勉強をがんばりました。


<本編>
 こうして高校受験当日を迎えます。
 たった1週間の勉強しかしていないので、当然苦戦します。しかし、得点源となる箇所はある程度抑えることができたため、あとは結果待ちといったところです。
 試験を終えた日は、豪華に寿司を注文しました。
 100円寿司じゃない、まあまあのクラスのモノです。
 そんな感じで1日が終わり、もう寝ようという時、謙次と2人きりになってからキュリアが言います。
「さて、高校受験もひと段落したし、これからのことを話そうか」
「これから? とりあえず、試験結果を待つしかないよな。合格してなきゃ未来に行けないわけだし」
「そのことなんだけどさ、謙次。合格不合格は置いといて、未来に行くかどうかは謙次が決めるべきだと思うよ」
「え? でも、母さんがダメって……」
「謙次のお母さんの意思を尊重して未来に行かないのを決めるのも、謙次だね。謙次はお母さんの許可を貰わないと未来に行けない、そういうわけじゃないよね。謙次の能力で、自由に未来にも過去にも行くことができる。ほかの誰でもない、謙次自身の能力で。だから、未来に行くかどうかは、謙次が決めるべきだと、私は思う。未来か現在、どっちが謙次にとって過ごしやすいかな?」
 キュリアの言葉を聞いて、謙次は黙って考えます。
 しばらく黙っているうちに、キュリアが、
「……また、試験の結果が出るまで、考えておくといいよ。それよりも、未来に帰った後、どうするかということを話し合っておきたいんだよね」
「未来に帰った後?」
「うん。未来から現代に来たとき、現代の時間は止まったままだった。もし、未来に帰ったときも、私がスザクにやられそうな状態のまま時間が止まっていたら?」
「……非常にまずいな。キュリア、死ぬじゃん」
「そう! しかも、仮に未来の方で時間が進んでいたとしても、私が再び現れたら、スザクはすぐさま私を襲ってくるはず!」
「……つまり、死ぬじゃん」
「そうなんだよ。そこで、考えたんだけどさ、謙次。謙次の能力で、スザクに会わないで済む、なるべく近い時間軸に移動できたりしない?」
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趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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