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キュリアと謙次 さんびゃくよんかいめ!

<前回のあらすじ>
 なかなか試験勉強に集中できない謙次。それを見たキュリアは、謙次に過去問を解かせることにしました。


<本編>
 勉強が嫌いな人でも、臨場感のある試験中は頑張れる人が多いと思います。
 家で1人、試験問題を解こうとすると、集中力が切れてしまうことってありませんか?
(作者:僕の場合、『本番の試験じゃあるまいし、気楽にやろう』として、自然と手を抜いてしまうことがあります)
 謙次もただ試験問題を解くだけだったら、そうなってしまうでしょう。なので、キュリアは黙って過去問に取り組むように言ったのです。
 過去問を解き始めてから、しばらくして、
「……そこまで! 50分経ったから終了だよ。お疲れ様」
 キュリアのその言葉で、謙次はペンを置きます。
「早速だけど、答えあわせと行くよ! 解答を読み込んで、解き方はおおよそ理解したからね!」
 そう言うキュリア。天才ですね。
 謙次は、疲れたといわんばかりの表情で頷きます。
 キュリアは机の前に立ち、解答冊子を開いて説明します。
「漢字問題は飛ばして、……問2の抜き出し問題は正解だね! 問い3は実は、イが正解なんだよ。理由は……」
 キュリアの説明中、謙次はあることに気づきます。
「キュリア、なんでそんなに震えてるんだ?」
 机にもたれて、両足でしっかりと立っているので、キュリアは無理な姿勢を取っているわけではありません。なのに、なぜかキュリアの体は震えていました。
「体の震え? ああ、今の私は体力がないからね。ただ立っているだけでも体力的にきついんだ。うっとうしいかもしれないけど、今は我慢してね」
「いや、うっとうしいだなんて思ってないけど。……やっぱり、体力無いと色々大変だな」
「そんなことより、答えあわせの続き行くよ! 問い3はね……」
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ケーケー

Author:ケーケー
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