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キュリアと謙次 にひゃくななじゅういっかいめ!

<前回のあらすじ>
フェニックス「ヘキサドームカップ! はーじまーるよー!」
ウインド(フェニックスの妻)「私はただフェニックスの隣に座ってるだけ」


↓ 本編 ↓
『それでは、トーナメント表を発表します!』
 闘技場の外周、その真上に、SFとかでよく見る電脳チックな画面が現れました。
(作者:魔法のある時代ともなると、分子固有のエネルギー準位を変えることも可能となります。すなわち、空気中分子の発光の周波数を任意の値に設定することができます。また魔法によって、空気中の二原子分子を発光させるだけのエネルギーを持たせることも可能。つまり、①空気中分子の発光の周波数の設定、②空気中分子を発光させる、この2段階の魔法を使うことで、何もないところから画面が出てくるというSFチックなことができるのです!)
 ……某劣等生アニメに出てくる解説よりもずっと分かりにくい解説をありがとう。当然の如く、上の数行は読み飛ばしたよ。
ともかく、SFチックな画面が闘技場の周囲6面に現れたのです。
 そのトーナメント表によると、……どうやらキュリアたちは1回戦の第一試合で戦うことになるようです。
「最初の試合から出るみたいだね」
 キュリアが謙次にそう言うと、マリエル、ガイも謙次の方を見ました。
 ガイは言います。
「この大会に出る奴は、みんな強い奴らばかりだ。1回戦の相手、見てみろよ」
「……何だって!?」
 謙次はトーナメント表を見て驚きます。
 指揮官:シェド
 戦闘員:デビル、レイリー、ミー
「シェドさんが指揮!? そして、戦闘員にデビルだと!?」
 みなさん、覚えていますでしょうか? 謙次がこの時代に来たばかりの頃、『存在感を操る』能力を使って、デビルとかいう悪魔っぽい姿のモンスターが、謙次にいたずらをしたことを。
 そして、そのデビルの師匠が指揮官のシェドです。『自分の魔法を半径10倍の大きさで見せる』能力を持ち、相手の視界を完全に潰して攻撃することができます。しかも、彼の使う銀河系魔法は、とてつもない威力をもつ魔法。キュリア並の実力者といえど、当たれば致命傷は免れないでしょう。
 なお、デビルはどうやらキュリアよりも強いらしいです。キュリア談。
 マリエルは言います。
「シェドは戦闘に参加しないけど、レイリーとミーはおそらく彼の弟子。相当強いはずよ」
「え!? シェドさんの弟子って、みんなデビルみたいに強いんですか!?」
「ええ。……あの鬼畜、弟子を強くするためだったら手段を選ばないからね」
 発言中に、マリエルの目がだんだん開いていきます。そういえば、マリエルはシェドをすごく嫌っていたんでしたっけ?
 なお、シェドの弟子にも弱い人はいます。しかし、この大会に弱い人が出ると観客から批難されることをシェドはよく知っています。レイリーもミーもそこそこの実力者だからこそ、シェドはこの大会に出場させたのです。
「さて、1試合目からこんな感じだけど、私たちをサポートする準備はいい? 謙次」
 キュリアにそう言われ、謙次は威勢よく答えます。
「はい! 気合! 入れて! 行きます!」
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