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キュリアと謙次 にひゃくろくじゅうよんかいめ!

<前回のあらすじ>
「ところでマリエル、もう一度私と戦ってみない?」
 そんなキュリアの誘いを丁重に断ったマリエル。しかし、そこに謙次が余計な口を挟んだのだった。
「勝てますよ」


↓ 本編 ↓
「ほ、本気で言ってるの? 謙次君」
 不安そうに尋ねるマリエル。それもそのはず。
 なぜなら、キュリアが、
「まさか、さっきボコボコにしただけで私が許したと思ってないよね? 私を侮辱した罪、まだ償いきれてないよ」
笑顔でそう言っているからです。『侮辱した罪』とは、おそらくマリエルがキュリアのタブーを言ったことでしょう。
謙次は、さきほどのマリエルの質問に、こう答えます。
「もちろん、本気です。俺の予知能力は、今のマリエルさんでもキュリアに勝てると告げています」
 マリエルは『先読み』が使えるので、謙次の発言が嘘偽りではないことは分かります。
(作者:『先読み』は、戦闘において相手の顔色を伺うと、なんとなく相手の考えが分かってしまうという技術です。つわものならおよそ誰もが使えます。正確には、相手がどう動こうとしているか、ということが分かります。戦闘でない時は、考えていることが複雑なので、先読みで相手の考えを読むことは至難の業です。しかし、相手の言っていることが嘘か真かということぐらいは、戦闘でない時でも分かるようです)
 先読みの説明で、ここまで長いのは初めてじゃない?
(作者:久々に『先読み』という設定を出したから、正確に書きました。なお、フェニックスなど、『先読み』を極めた人は戦闘以外の時でも、顔色を伺うだけで、その人が何を考えているかが分かるようです)
 そういえば、そんな設定だったね。フェニックスが相手の心を読めるのは、個体能力じゃなくて、今説明された『先読み』によって成せる技なんですよね。
 さて、そんなこんなで本編に戻ります。
 マリエルが謙次の発言に不安を覚えているのは、
(見た目は無傷だけど、キュリアの回復魔法で軽く動けるようになった程度なのよね。だから、実際私は今、さっきの戦闘で大ダメージを負ったままの状態。そんな状態で、本当にキュリアに勝てるのかしら)
 そうマリエルが考えているからです。
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好きなゲーム:ぷよぷよ

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