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キュリアと謙次 にひゃくろくじゅっかいめ!

<前回のあらすじ>
・ミカエルがキュリアを拷問して帰ってきた。
・ミカエルがキュリアをわざわざ拷問した理由を語ってくれた。


↓ 本編 ↓
「さて、それでは晩御飯を作りますね! 『アピア』!」
 そう言うミカエル。まさか、晩御飯をそのまま『アピア』で創造するつもりなのでしょうか。
 ……と思っていると、そこに現れたのは、ガスコンロと鍋、まな板、適量に切り分けられた野菜やお肉、そしてカーレールーでした。
「てってれれって、てーててーん! カレー調理セット!」
 ミカエルはかわいらしく、そのセット名を言いました。
 しかし謙次は、ある点に着目します。
「お、おい。その効果音って、まさか……。この時代にも、あの22世紀のロボットの漫画があるのか!?」
 おっと!? これはかなり際どい発言です!
「はい。実際の22世紀には秘密道具はおろか、魔術さえもありませんでしたが」
 危ないから!! 君たち、その発言は著作権的に危ないから!!
(作者:今では、『てっててーん』に変わってますけどね。声優が変わってから)
 お前もわざわざ補足せんでいい!
 さて、そんなこんなでミカエルは調理を開始します。
 かわいい天使のような女の子が、自分のために料理を作ってくれる。この点から言えば、謙次はいい思いをしているはずなのですが、
(……ドSでなければなぁ)
 その点が、謙次を恐れさせていました。
 それでいて、ミカエルは霊属性というチート魔法を使えるため、下手にミカエルの機嫌を損ねると、拷問されるかもしれないという怖さもあります。
「ん? 待てよ。『ナシング』を使えば、ミカエルでもフェニックスに勝てるんじゃないの?」
 ふと疑問に思ったことを、謙次は尋ねました。
 確かに、謙次の言うことも最もです。
(作者:イノブン、ひとつ、どうでもいいことを言っていい?)
 言うな。
(作者:『確かに』って、イノブンが言ったとき、『ダディガニ、ダデニ投票しても、同じや同じや思デー』とか言う号泣会見を思い出した)
 ……本当にどうでもいいな。そのネタは『この日本ンフンフン』で検索して引っかかった、会見の内容を見て面白がる人以外は楽しめないから、議論しないでおきましょう。
(作者:この日本ンフンフンッハアアアアアアアアァン!)
 ……放置して、話を進めましょう。
 霊属性魔法には、『アピア』と『ナシング』との、2つがあります。『アピア』は、対象を存在させる魔法です。そこに実在しないものを出現させることができます。『ナシング』は、対象を存在させない魔法です。ただの物体でも、生きている者でも、消滅させることができます。
 つまり、フェニックスに『ナシング』を使えば、簡単にフェニックスを倒すことができるのではないか? 謙次はそう考えたのです。
 すると、世界で一番強いのはフェニックスではなく、ミカエルだということになります。
 ミカエルの答えは、
「いいえ。無理です」
「え? どうして?」
「確かに、『ナシング』を使えば、誰でも一瞬で消し去ることができます。……でも、フェニックスさん曰く、どの魔法を使うにせよ、対象を選択してから魔法が発動するまでに、余波みたいなものを感じることができるらしいのです」
「余波?」
「はい。つまり、私が『ナシング』を使おうとすると、発動する前にフェニックスさんが行動することができます」
「そんなことがあるんだ」
「はい。なので、フェニックスさんと直接対決したならば、『ナシング』を使う前にフェニックスさんに倒されるでしょう。フェニックスさんは、光の速さで行動できるのですから。仮に、フェニックスさんがいない場所で『ナシング』を使ったとしても、発動前にフェニックスさんに居場所を特定される可能性は非常に高いので、勝ち目はありません」
「そうなのか」
 改めて、フェニックスの凄さを理解する謙次。光の速さで動けるというのは、想像以上に凄いことだったのです。
 というか、魔法を発動される前に、魔法使用者の居場所を逆探知するとか、そんな芸当もできるんですね、フェニックスは。
(作者:フェニックス曰く、上手いこと魔法や呪文を組み合わせて使えばできるそうです)
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