FC2ブログ

キュリアと謙次 にひゃくごじゅっかいめ!

 次に、キュリアと謙次は飲食店に行きました。
「謙次、注文決まった?」
「うーん、……じゃあ、ステーキ定食」
「ステーキ定食だね。……すみませーん!」
 キュリアが店員を呼びました。
「ステーキ定食を1つ」
「……他にご注文はございませんでしょうか?」
 店員が尋ねました。この店員、敬語がなってませんね。
(作者:『ございません』は謙譲語なので、このような言い方だと、キュリアよりも店員自身を敬うような意味合いになります。なので、『ございませんでしょうか』ではなく、『ありませんでしょうか』を使うべきですね。というか、『ご注文は以上でよろしいでしょうか』と聞くのが普通です)
 キュリアは答えます。
「うん。以上で」
「え!? 何も頼まないの!?」
「私は、こういうおいしいものは食べないよ。普通の人はまずいものは食べたくない、おいしいものは食べたいと思うだろうけども、私はまずいものを食べても、おいしいものを食べても、何とも思わないからね」
「そうなのか。……なんか、悪いな。俺ばかりいい思いして」
「……すみませーん。やっぱり私もステーキ定食お願いします!」
「え!?」
「『え!?』って、頼まない方がよかった?」
「い、いや、さっきと言ってること違うなと思って」
「だって、よく考えたら、謙次だけ食べて私だけ食べないと、謙次が食べにくくないかなと思って」
「うん、それはその通りだけど」
「……ごめんね、謙次」
「え? 何が? 急にどうしたの? キュリア」
「私、クオリア障害があるから、普通の人の気持ちが分からないんだ。だから、今みたいなときにどう行動すればいいか悩むことがあって、それで謙次の気を悪くしちゃうかもしれない」
 何でキュリアがそんなことを気にするんでしょう。謙次は居候だから、キュリアは謙次の気持ちなんか気にすることなく、自由に行動すればいいと思います。だよね、謙次。
「ま、まぁ、クオリア障害ならそういうことあるよな」
 あれ? あっさりキュリアの言葉を肯定しちゃったよこのクズ。
「だから謙次、私の行動に疑問を抱いたら、きちんと言って欲しいんだ。私のせいで、謙次に嫌な思いさせたくないからね」
「うーん、……分かった」
 分かっちゃったよ、このクズ。
(作者:キュリアの援助により、どんどん謙次がクズ化していく未来が見える)
 だな。
 ……え? 今の言葉、本当?
(作者:あ、もちろん冗談です。クズと化した主人公描いていても、誰も面白がらないですしね)
 あ、それならよかった。
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR