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キュリアと謙次 にひゃくよんじゅうななかいめ!

ケーケー「どこで締めればいいか分からなくて困る」
イノブン「そんな区切りに悪い小説を読まされても困る」


↓ 本編 ↓
 リュカは、夕方に7,8人仲間を呼ぶから、それぐらいになったら家に来るよう、キュリアたちに伝えて、どこかに行ってしまいました。
「さて、まだ昼にもなってないけど、夕方まで何する? 謙次」
「俺に聞かれてもなぁ」
「じゃあ、この近辺をぶらつこうか? かなり長い間ぶらつく必要があるけど」
「……そうだな。それがいい」
「決まりだね! ……あ、一応フェニックスに連絡付けておきたいんだけど、謙次の『テレパシー』で私とフェニックスと繋いでもらってもいいかな?」
「フェニックスに? 別にいいけど」
 謙次がそう答えてすぐ、キュリアの脳内に謙次の声が響きます。
『フェニックス。キュリアがお前と連絡付けたいみたいなんだけど、今いいか?』
 キュリアはともかく、フェニックスの脳内にもこの言葉が響いているから、フェニックスはびっくりするでしょうね。
 ……と思うかもしれませんが、フェニックスは顔が広く、こういう突然の『テレパシー』にも慣れているので、驚きもせず答えます。
『いいよー。何の用だい?』
 フェニックスに問われ、キュリアは言います。
『今私たち、スーダンにいるんだけど、普通にぶらついてもいいかな?』
『ん? 別にいいと思うけど。それぐらいで僕の許可が要るの?』
『この国の人たち、私のことをかなり怖がってるみたいなんだ。何せ30年以上私が足を踏み入れてなかった地だし』
『ああ、そういうことね。……とりあえず、僕は許可するよ。そんなに怖がられてるなら、あまり散策しない方がいいとも思ったけど、そんな地に足を踏み入れたのは、君も考えがあってのことだろうしね』
『考えというか、ただ単に仲間に遭いたかっただけなんだけどね』
『いずれにせよ、僕は外を出歩くなとは言わないよ』
『うん、分かった。ありがとね』
 続けて口で、キュリアは言います。
「もういいよ。ありがとう、謙次」
「ああ。じゃあ切断するよ」
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ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
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