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キュリアと謙次 にひゃくよんじゅうよんかいめ!

ケーケー「マスターズ大会楽しかったー!」
イノブン「マスターズ?」
ケーケー「全国各地の強豪のみ出場できるぷよぷよの大会だよ。日曜日行ってたんだ」
イノブン「え? お前強豪なの?」
ケーケー「そんなわけないだろ。僕は観戦と、マスターズの前にある初中級者大会、一般大会に出てただけだよ。普段のぷよ大会は愛知県とか岐阜県、静岡県とかその辺の人たちが集まるだけなんだけど、この日は別!! 全国から遠征してきたぷよらーが集結するんだ!!」
イノブン「お、おう」
ケーケー「それだからか、普段は来ないけどマスターズは来るなごや勢(愛知県とか岐阜県、静岡県とかその辺の人たち)もいるんだよ。今回、普段は見ないけどTwitterを通して知り合ったぷよらーと話せたんだ」
イノブン「ほぅ。それで『楽しかった』と」
ケーケー「そうそう!」
イノブン「それで、マスターズ大会の最中は?」
ケーケー「暇だったんで、電撃文庫の書籍キャラによる格ゲーやって時間つぶしてた」
イノブン「おい!!」


↓ 本編 ↓
「じゃあ、僕はこれで」
 泣いちゃった謙次をほったらかしにし、フェニックスは去っていきました。
 謙次を慰めるためだけに来ていたのか、コイツは。
 謙次が後ろを向いている間、キュリアは何も語りかけませんでした。沈黙を避けたかったのでしょうか。謙次は涙をこらえ、キュリアの方を向きなおしました。
 すると、なぜかキュリアも泣きべそかいているではありませんか。
「え!? 一体どうしたの!? キュリア!!」
「け、謙次~。……うぇっぐ。私ね、決心したの」
「け、決心?」
「うん。……私、生まれ故郷に行ってみる!」
 その言葉を言い終えたと同時に、人語とは思えない、わけの分からない声を発しながら、キュリアは泣き出しました。
 思わずもらい泣きしたくなった謙次ですが、そこをぐっとこらえました。なぜキュリアが突然泣き出したのかが気になるし、このままだと物語が進まないし、そもそも主役たちがわんわん泣いている姿なんて恥ずかしくてイノブンは描写したくないからです。
(作者:後ろの2つは謙次関係なくね? ということを突っ込んだら負けなのでしょうか)
 負けだね。
「いきなり故郷に行くって、どういうことなんだ? 故郷なんて、いつでも行けるような気がするけど」
「……行ってないよ」
「え?」
「12歳の誕生日に故郷を飛び出してから、一回も戻ってない」
 謙次に気を遣ったのか、キュリアは泣きたいのを我慢して説明を続けます。
「怖いんだ。大犯罪者となった私を見て、幼い頃仲の良かった友達が、どう思っているかを知るのが」
「……そうか。じゃあ逆に、なんで故郷に戻るんだ? 泣くほど故郷に帰りたくないんだろ?」
「……私は違うもん」
「違う?」
「私はたくさんの人を殺したよ。昨日の男の人も同じ、たくさんのひとを殺した。あの男の人は虚無の世界に閉じ込められた。実質的には、死刑と同じだと思う」
「まぁ、確かに死刑と同じだろうな。むしろ、死刑よりむごいと思う」
「私が生かされているのも、フェニックス曰く、それが死刑よりもむごいから。私は普通の人よりも自分の死を怖がってるみたいなんだ。普通の人は、極度な拷問とかされると死にたくなるらしい。たとえば、四肢切断してホルマリンにつけられるとか」
(作者:僕が高校時代に国語の先生から聞かされた話だと、浮気とかそういうよくないことした皇帝の奥さんが、四肢切断されてホルマリン漬けされたんだとか。それで、その奥さんは、苦しみの表情を浮かべながら、『ばや゛ぐごろ゛じな゛ざい゛よ゛』と皇帝に訴えていたそうな)
 え!? 生きてるのその人!?
(作者:そのためのホルマリンでしょ?)
 ……というか、この話はセーフなのか? 表現的にアウトだと思うけど。
(作者:現代の高校教諭が言ってた話だからセーフ。つまり、普通の人はあまりに苦しいと死にたくなると)
 まぁ、そこまでされればそうだろうな。
(作者:なお、その皇帝はダルマと化した奥さんを見ながら、ルンルン♪としてたらしい)
 その皇帝、どう考えても精神が逝ってる。そして、高校生相手にそういう話する先生も先生だな。
(作者:あれで一流大学の現代文試験対策をよく依頼されるカリスマ教師だったから、もう今の時代の教育は悲惨なものだと分かりますね♪)
 そうですね♪
「私はどんなに苦しい目に遭っていても、絶対に死にたくない。そんな私だったら、殺してしまうのが一番の償いになるんじゃないかって、思うかもしれない。でも、フェニックスは違った。そんな私だからこそ、命を狙われ続け、苦しい思いをすることが、一番の償いになるからって、フェニックスは私を生かしてくれているんだよ」
(……重い)
 重い。
(作者:重い)
「話がそれたね。もう一つ、フェニックスが私を生かしてくれている理由があるんだ。それは、私が自分の犯した過ちについて懺悔しているからなんだ。それなのに、自分の幼馴染に批難されるのを恐れて、故郷に帰らないのはおかしいと思うんだ」
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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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