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DESTINY~風野 息吹の運命~⑥

 なんか、小説を書いてると、だんだんと自分の文章作成能力のなさがわかってくるんですが、……まあ気にしない。
 あと、この小説についての意見・指摘などをコメントして下さるとありがたいです。
↓ということで、うp↓


「……ってことがあったのよ」
 と、ひでお。
「マジで思ったよ。初対面の大人には敬語ぐらい使えってさ」
「ってそこかい!!」
 村本は素早く突っ込み、続ける。
「それより、俺たちの高校に来るの、そいつ?」
「ああ。親にも連絡を取ってもらってな。もう転校手続きも済んで、冬休み明けぐらいに転校してくるって言ってたな」
「というか、なんで俺たちの高校に転校させようとしたんだよ? 俺たちに何かできることがあるのか?」
「うーん、ま、なんとかなるんじゃね?」
 親指を立てて、ひでおは答えた。
「なんとかって、あのなあ。水原もなんか言ってやってくれよ」
「……私もひでおさんの意見に賛成だけど?」
 水原はいつもの無表情で答える。
「え!? 何で!?」
「何でって……、その息吹って子……、本当に私とよく似てるし……。小さい頃に、親を攻撃したり、今現在、他人を傷つけてしまいそうな自分を恐れてたりする点とか……」
「だからって、俺がそいつにしてやれることなんてあるのか? というか水原、お前、今でも悪霊っぽいのがとりついているのか?」
 悪霊。それは水原が暴走した原因として考えられているもののひとつだ。今年の夏休み、水原は村本を殺しかけたのだが、そのとき水原は、自分には悪霊がとりついていて、そのせいで自分は村本を傷つけてしまった、と主張した。村本は、水原が暴走したのは悪霊のせいなんかではないと思っていながら、そんな水原の暴走を止め、自分を殺しかけたことを許した。
 村本の問いに対して、水原は、
「……いや、今はもう悪霊も消えたし、他の人を傷つけようなんてことも思っていないよ……。村本君のおかげでね……」
「まあ、そういうことさ」
 ひでおは言った。
「水原が今の水原でいられるのは、まさる、お前のおかげだ。だからこそ、風野 息吹のことも、お前に任せようと思ったんだ」
「そういわれてもなあ……」
 村本は困りはてた様子で頭をかくが、そんなことを気にせずひでおは、
「ま、そういうわけなんだ。いいか、これは一応、極秘情報だから、くれぐれも他のやつにいうなよ。分かったな?」
 他の3人はうなづいた。
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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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