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キュリアと謙次 ひゃくきゅうじゅうさんかいめ!

※この回は金曜更新分です。


キュリアと謙次のまとめサイトはこちら → http://www.wa.commufa.jp/~ksk/culia.html


「さて」
 シーノにSMプレイは良くないことだと散々教えた後、マリエルは言います。
「それで、あなたとバトルすればいいのね?」
 マリエルの目はまだ開いています。シーノをさらった挙句、不健全なことをさせていたからです。
(作者:不健全? SMプレイは健全だろう)
 そう思っているお前が不健全なんだよ。少なくとも三角木馬はアウトだ。
 ダーパは不気味に笑い、言います。
「うひひひひ。そうさ、その小娘は返すから、ご対決願おう」
「分かったわ。でも……」
 マリエルはバージョン2に変化しながら言います。
「今の私、すごく精神が不安定だから、すごく痛い想いをさせるかもしれないけど、ごめんなさいね」
「ひひひ。俺はそっちの方が興奮するから大歓迎だよ!」
 ダーパはそう言って、エネルギー球っぽい感じの魔法を放ちます。
 しかし、その魔法はマリエルのバージョン2のオーラにかき消されてしまいました。
(作者:バージョン2というのは、全身にオーラ状の魔力をまとうことで、自身の運動能力を2倍にする特殊能力です。たとえば、握力40kgの人がバージョン2になれば、握力80kgになります。ただでさえそんなすごい特殊能力なのに、マリエルの場合は『伝説系』と呼ばれる魔力をまとっていて、『伝説系』以外の魔法が効かないのです)
 今のダーパの攻撃は、マリエルにダメージを与えようとしたわけでなく、ただの戦闘開始の合図だと思われます。なぜなら、ダーパはマリエルと戦いたかったからここに呼んだのですから。自分が戦いたい相手のことを、何も調べないなんておかしいです。さすがに、マリエルが伝説系魔法の使い手だということ、つまり、普通の魔法が通じないことぐらいは知っているはずです。
 ダーパの攻撃の後、マリエルが動きます。
「『ジャガーノート』」
 いきなり大技です。『ジャガーノート』は伝説系の魔力を広範囲に放つ、ビーム状の魔法です。伝説系の魔力は、他の属性の魔力をかき消します。なので、魔法で防ぐことができず、かつ広範囲、高威力な魔法なのです。
 ダーパはそんな魔法に対し、どういった行動を取ったのかというと……。
 一歩も動かず、何もしなかったのです。




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