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キュリアと謙次 ひゃくはちじゅうよんかいめ!

※この回は金曜更新分です。


ケーケー「セーフ!」
イノブン「アウトだろ! 土曜だし、もうすぐ夜の9時だぞ!!」
ケーケー「『翌日の24:00』まではセーフなのです」
イノブン「いいのか、こんなに時間にルーズで?」
ケーケー「でもこうでもしないと、最近忙しすぎて期日までに更新できないんです。そういうわけで、今後はこれぐらい遅れても勘弁してください」
イノブン「かと言って毎回やるなよ?」
キュリアと謙次のまとめサイトはこちら → http://www.wa.commufa.jp/~ksk/culia.html


「なぜだ!? なぜ俺を殺さない!?」
 ドライトは突然、キュリアの家の扉をバンと押しあけるなり、大声で尋ねました。突然のことなので、キュリアも謙次もドン引き状態です。
「え? なぜ殺さないって?」
 戸惑いながらキュリアは言いました。
 ドライトはさらに声を大にして言います。
「俺はお前を殺すつもりで襲ったんだ! なのに、なぜ情けをかけたりした!?」
 ドライトの言葉を聞くと、キュリアはあきれたように言います。
「何年か前にも、こういうこと言ってきた正義の味方がいたなぁ」
 ガイ虫のことです。詳しくは129回目をご覧ください。
「私はね、反省しているんだよ。30年前のことを」
 バルカン半島虐殺事件のことです。つまり、キュリアがジェノサイドと呼ばれる所以[ゆえん]となった事件のことです。
「『人を殺してはいけない』、その理由が分かったからね。それからは、人を殺してないし、殺したくもないんだ」
「……では、もう殺戮は行っていないのか?」
「当たり前だよ」
 ドライトの問いに、キュリアは笑顔で答えます。
 というか、そういう情報はネットで検索すればすぐ分かることなので、ネット使おうよ。質問サイトに、『ジェノサイドと戦って負けたら殺されますか?』という質問があるぐらいなんで。
 ……だから、
「……そう、だったのか」
 後からそう言っても遅いのです。この時代も現代もネットは重要なツールになっています。ネットを使えば知りたい情報が簡単に手に入ります。
(作者:あんまりマニアックなことは、簡単には調べられないでしょうけどね。それでも、大まかな内容を調べるのには便利です)
まあ、この小説を見てくれるような方はネットをよく利用する方がほとんどだと思いますので、ネットの話はこれぐらいにしておきましょう。
「……ならば、お前を倒すことは諦めよう。害がないのなら、殺める必要なし!」
 ドライトは続けて言います。
「では、俺の仲間からの伝言を伝えておこう」
「え? 仲間? 伝言?」
 キュリアは首をかしげます。
「俺の仲間から言われていたのだ。『もしお前がジェノサイドを殺す必要がないと感じたなら、伝言を伝えてほしい』とな」
 なるほど。お仲間さんはドライトがこうなることを予測していたんですね。……ということは、キュリアに負けても殺されないってことを知っていたんじゃん! 教えてあげてよ!!
「それで、伝言だが……」
 ドライトは言います。
「今日の13:00より、3対3のバトルを申し込む。お前は仲間のマリエルとガイを連れて、ここに書かれた場所に来い!」
 キュリアはドライトから紙を受け取って言います。
「私はいいけど、マリエルとガイがいいって言うかは知らないよ? 多分オッケーだと思うけど、……今から『テレパシー』で聞いてみるね」
 謙次に感覚をつかんでもらうために覚えた『テレパシー』を、キュリアは発動します。
『あ、マリエル? キュリアだけども……』
 この声を聞いたマリエルは、あらびっくり! キュリアが『テレパシー』を覚えただなんて! そんなの私知らなかった!
 ……キュリアはそんな返事が返ってくると思っていました。
 しかし、マリエルから返ってきたのは焦りの感情と、
『キュリア! お願い、シーノを助けて!!』
 そんな返事だったのです。




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