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キュリアと謙次 ひゃくごじゅうろっかいめ!

キュリアと謙次のまとめサイトはこちら → http://www.wa.commufa.jp/~ksk/culia.html


<ゲームのルール(簡易版)>
・100個のスイッチをすべて点灯させたらキュリアの勝ち(死刑を免れる)
・24時間以内に点灯させられなかったら、キュリアの負け(死刑執行)
・スイッチを点灯させられないと思ったら、開始23時間以内に赤いボタンを押す
・赤いボタンを押して、ジャンクが30分以内にすべてのスイッチを点灯させることができたら、キュリアの負け。点灯させることができなかったらキュリアの勝ち。


 しばらくして、
「……おかしい」
 キュリアが呟きました。
「同じスイッチを押したのに、点灯・消灯するスイッチが違う」
「なんだって!?」
 謙次が食いつきました。
 今キュリアが言ったことをもう少し分かりやすく説明すると、キュリアはとある1つのスイッチを押して、どのスイッチが点灯・消灯するのかを記憶していたのです。しかし、いろいろ操作してからもう1度さっきと同じスイッチを押すと、点灯・消灯するスイッチがさっきとは全く違っていた、ということなのです。
「だとすると、やっぱりアイツの言葉は嘘じゃないか!? 外部から遠隔操作されてるんじゃ……」
「それは違うね」
 キュリアが謙次の言葉を遮って言いました。
「こうしてゲームは成立してる。ジャンクの能力でゲームに参加した以上、互いにルールを破ることはできない」
 ジャンクの能力は、『ゲームでの賭け事を絶対に実行させる』能力です。この能力下では、ゲームがルール通り、きちんと行われなければいけないのです。どちらか一方がルールを破れば、破った方の負けになります。……そもそも能力の影響か、互いにルールにのっとった行動しかできなくなるのです。
「じゃ、じゃあ一体これはどういうことなんだ?」
 謙次が尋ねると、キュリアは少し間をおいて答えます。
「ジャンクはこう言ったんだよ。『そのボードのスイッチの点滅状態は、お前がどのボタンを押したかによってのみに影響する』って。ちゃんと外部から操作しないとも言ってる」
 ジャンクが決めたルールですから、ジャンクはこのルールを破れません。だから、絶対にこのボードのスイッチは外部操作されないのです。
 キュリアはため息を吐いて、続けます。
「私がどのボタンを押したか、かぁ。ひょっとしたら、ボタンを押す順序とかが関わってくるのかもね。……でも、もう一回続けて同じスイッチを押すと、同じ動作をするんだよね」




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