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キュリアと謙次 ひゃくごじゅうよんかいめ!

ケーケー「最近更新する暇があまり取れない」
イノブン「まあでも、あんまり書かないと、閲覧者数減るぞ?」
ケーケー「なるべく更新できるときは更新するので、勘弁して下さい」
キュリアと謙次のまとめサイトはこちら → http://www.wa.commufa.jp/~ksk/culia.html


「ルールは単純明快。ここにあるボードのスイッチを全て点灯させればクリアだ。制限時間は開始してからちょうど24時間」
 そう言って、ジャンクは縦横10センチぐらいの正方形のボードを取り出しました。
「このボードには、100個のスイッチ兼ランプが取り付けられている。ボード上のスイッチを押すと……」
 ジャンクは100個の内の1個のスイッチを押しました。すると、100個の内、どこか4個のスイッチが点灯しました。
「このように、あらかじめ決められた規則によって、スイッチが点灯したり……」
 さらにジャンクは、先ほど押したスイッチとは違う位置にあるスイッチを押しました。すると、先ほど点灯したスイッチのうち1個が消え、新たに2個のスイッチが点灯しました。
「消灯したりする」
 ジャンクはボードの一番左上にあるスイッチを押しました。すると、ボード上のスイッチが全て消灯しました。
「なお、僕らはこのゲームで必ずしも、全てのスイッチを点灯できることを保証しない」
「え? どういうこと?」
 キュリアが聞くと、ジャンクは言います。
「確かに、お前がすべてのスイッチを点灯させればゲームクリアだ。裁判を免れることができる。だが、お前はその全てのスイッチを点灯させられるとは限らない。もし、どうやっても全てのスイッチを点灯させられないと感じたら、23時間以内にこの赤いボタンを押してくれ」
 ジャンクはそう言って、大きめの赤いボタンを取り出しました。
「23時間以内にボタンを押した場合、僕が30分でボード上のスイッチを全て点灯させられなかったら、ジェノサイド、お前の勝ちだ。だがもし、僕が30分以内にボード上のスイッチを全て点灯させてしまった場合、ジェノサイドの負けとなる」
 なるほど。ボード上のスイッチをすべて点灯することは無理だと分かれば、赤いボタンを押せばいいというわけですね。
「また、23時間経過した場合、このボタンを押しても無意味だ」
 つまり、スイッチを全部点灯させられない場合は、あと1時間残した状態で赤いボタンを押さなければならないというわけですね。
「説明は以上だ。もう一度繰り返そうか?」
 ジャンクが言いました。
「ひょっとしたら、今の説明の中に重要な内容があるかもしれないよ? どうする、キュリア」
 フェニックスが言いました。ジャンクは小声で『余計なことを』とフェニックスに告げ口します。
「……そうだね。それじゃあもう1回、説明をお願いしようか」
 キュリアが言うと、ジャンクは
「分かった。ルールは単純明快。ここにあるボードのスイッチを全て点灯させればクリアだ。制限時間は開始してからちょうど24時間。このボードには、100個のスイッチ兼ランプが取り付けられている。ボード上のスイッチを押すと……、このように、あらかじめ決められた規則によって、スイッチが点灯したり……消灯したりする。なお、僕らはこのゲームで必ずしも、全てのスイッチを点灯できることを保証しない。もし、どうやっても全てのスイッチを点灯させられないと感じたら、この赤いボタンを押してくれ。23時間以内にボタンを押した場合、僕が30分でボード上のスイッチを全て点灯させられなかったら、ジェノサイド、お前の勝ちだ。だがもし、僕が30分以内にボード上のスイッチを全て点灯させてしまった場合、ジェノサイドの負けとなる。また、23時間経過した場合、このボタンを押しても無意味だ。説明は以上だ。もう一度繰り返そうか?」
 機械的に、先程と同じ説明を、先程と同じ動作を交えて繰り返しました。
「いや、もういいよ、ありがとう」
 キュリアはそう言って説明を繰り返さなくてもいいことを伝えると、
「では、何か不明な点はあるか?」
 ジャンクが言いました。キュリアは、
「なら、一つだけ。『あらかじめ決められた規則によって』ってことは、外部からアンタたちがそのボードに遠隔操作することはないってことだよね?」
「ああ。僕らは全く操作しない。もちろん、僕らが他の誰かに依頼して、外部から操作させることもない。そのボードのスイッチの点滅状態は、お前がどのボタンを押したかによってのみに影響する」
「なるほどね」
「他に質問は?」
「うーん、だったら、謙次も一緒にゲームに参加させていい?」
「……参加させて、どうなる?」
 ジャンクが尋ねると、フェニックスが答えます。
「簡単さ。キュリアの足手まといになってくれる。僕たちに有利だ」
 フェニックスの言葉を聞いて、ジャンクは言います。
「……だな。なら参加を許可する。ちなみに、魔法は使用不可だ。個体能力は……ジェノサイドは使用してもゲームに有利になったりしないな。そいつの能力はどうだ?」
「今のところ、問題になる能力はないと思うよ。謙次の能力は今のところ『時間を移動する』能力だけだ。謙次の意志では発動できないみたいだから、問題ないはずだ」
 フェニックスの言葉を聞いて、ジャンクは言います。
「なるほど。……なら、能力は特に制限を設けなくてもいいか。よし、ではゲームの賭け条件を確認しよう。もう分かっていると思うが、お前たちが勝てば、僕がジェノサイドのために、何か裁判があった場合に精いっぱい弁護することを約束しよう。だが、僕らが勝てば、ジェノサイドに裁判を受けてもらい、さらにそこでの判決をきちんと受け入れてもらう」
「うん。分かった」
 キュリアは頷きます。ジャンクは言います。
「では、さっそくゲーム始めよう。ついて来てくれ」




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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
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