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DESTINY~風野 息吹の運命~ ①

 えー、ひさびさに小説を書いてみました。タイトルは上記の通りで、以後、(ryしてD-風と呼ぶことにします。
 これからちょくちょくとブログに載せていくつもりです。完成したら、メインの小説サイト、『疾風の谷』に、若干訂正を加えて載せるつもりでいます。
 ↓というわけで、ぜひご覧あれ↓


(……やばい、どうしよう)
 おなかがすいたからと、真夜中にコンビニに行った結果がこれだった。
 ある少女が、突然現れたガラの悪い男性たちに囲まれていた。少女は、だいたい高校生ぐらいで、先ほどコンビニで買ってきた、肉まん、フライドチキン、唐揚げ棒、フランクフルトの入ったレジ袋を持っていた。
「ヘイ、そこのカワイコちゃん、今から俺たちと一緒にアソビに行かない?」
 囲んでいる男性のうち、少女の目の前の男性が言った。
 少女は、ツンとした顔をつくり、
「いえ、私はコンビニにおやつを買いに来ただけなのでいいです」
「おいおい、そんなこというなよ、夜はケッコウ楽しいぜ」
「いえ、遠慮します。そういうわけで、道を開けてください」
 少女はさっさと行こうとするが、少女の後ろにいた男性が、
「いーから行こうぜ。いっしょに行ってくれねーと、チョット痛い目見ることになるぜ」
 そう言って、右手でこぶしをつくり、左手で少女の肩をつかみ、振り向かせた。
「こんな感じに、グハッ!?」
 しかし少女も、振り向きざまにこぶしをつくり、男性に殴られる前に顔面をぶん殴った。
 瞬間、少女はハッとなった。今、少女は無意識に男性を殴ったのだった。
 少女は、自分に殴られ倒れた男性を見ていた。しかし男性は全く起き上がる気配がなかった。
 仲間の男性が、倒れた男性に近寄って行き、声をかけた。しかし声は返ってこなかった。
 その仲間の男性の中には、倒れた男性のことで泣いている者もいた。そしてぶん殴った少女をにらみつけたものもいたが、自分もこの男性の二の舞になりたくないので、少女に立ち向かおうとはしなかった。
(……まさか、私、ひょっとして、この人を……)
 少女は自身の最悪なシナリオを思い浮かべながら、つぶやいた。
「……殺した?」
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ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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