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キュリアと謙次 ひゃくよんじゅうはっかいめ!

ケーケー「星室庁裁判所で魔女狩りが行われたり、ジャンヌ=ダルクが殺されたりしたんだと勘違いした僕が通りますよ」
イノブン「間違った知識を与えないように気をつけろよ」
キュリアと謙次のまとめサイトはこちら → http://www.wa.commufa.jp/~ksk/culia.html


 星室庁裁判所[せいしつちょうさいばんしょ]。それは現実世界にイギリスにありました。15世紀あたりによく使われ、国王の権限を強くするために、貴族などの力のある人たちをさばける裁判所でした。普通の法だけでなく、慣習法でさばける、そんな裁判所だったらしいです。
(作者:聖室庁裁判所[せいしつちょうさいばんしょ]。それはキュリアたちがいる時代にある裁判所です。法で裁けなかった犯罪者を裁くための裁判所で、フェニックス含む11人の全会一致により、誰を裁くか決めます)
「私はそんな裁判所で裁かれることになる。裁かれたら100%、死刑判決だよ」
 キュリアは弱々しい声で謙次に説明しました。
「裁かれたらって、……フェニックスは『名前が挙がった』としか言ってなかったけど、それって裁かれるって意味なの?」
 謙次の問いに、キュリアは少し考えて答えます。
「だいたい、ね」
「だいたい?」
「ジャンクって人が全会一致の11人の中の一人なんだけど、聖室庁裁判所に呼ばれたら、その人が行うゲームに挑戦しなければならないんだ」
「ゲーム?」
「うん。ジャンクは『ゲームでの賭けを必ず実行させる』能力を持ってるんだ。そして、ジャンクの出すゲームで勝てる可能性はとても低い」
「……えっと、つまりどういうこと?」
「ゲームで賭ける内容は、『被告が勝ったら今後行われる裁判でジャンクが精いっぱい弁護する。ジャンクが勝ったら被告は裁判の内容・判決を全てうのみにする』というものなんだ。つまり、私が明日、裁判所で行われるゲームで負けたら……」
 その言葉の続きを、キュリアは言いませんでした。キュリアが最も嫌うことで、しかもそれが目の前に迫ってきているとなると、言いだしづらかったんでしょう。
 死ぬ、ということを。




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