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キュリアと謙次 ひゃくさんじゅうにかいめ!

キュリアと謙次のまとめサイトはこちら → http://www.wa.commufa.jp/~ksk/culia.html


 再び、キュリアが殺される寸前の場面に移ります。洗脳されたガイは、ガイの意志で制御できません。ただ老人博士の言う通りに動くだけです。
「やめて……、やめてよ、ガイ!!」
 もはやキュリアの言うことは、ガイの耳に入りません。ガイは右腕に構えたボルテージアローをキュリアに向けて放とうとします。
 と、そこでガイの動きがピタリと止まりました。
「いかんなあ。洗脳なんてモンを使って、罪のない青年を操るとは」
 そこにいた3人とはまた別の声が聞こえました。
「お、お前は……」
 老人博士は声の主を見るなり、動揺しだしました。声の主は、……これまた別の老いた博士っぽい男性でした。その老男性は、なにやら小箱サイズのコントローラらしきものを持っていました。
「ドクターX[エックス]!!」
 ガイを洗脳していた老人博士が叫びます。ドクターXと呼ばれた老男性は、
「そこの青年の洗脳は解いた。お前の悪事はこれまでだ」
「ふざけるな!! キュリアを殺そうとするのが悪いことか!?」
「そうは言ってない。洗脳という非人道的なもので他人を操る。それを悪事といっているんだ。ジェノサイドを殺めるのに、そこのガイという青年は必要ないだろう」
「くっ……!! だったら、私自らがキュリアを殺る!! これなら異論ないだろう!!」
「ああ、そうだな」
 一安心していたキュリアは、今のドクターXの言葉を聞いて固まりました。
「よし。……ここまで弱り切ったキュリアを殺るのは、もはや雑作もないこと。……覚悟、キュリア!!」
 老人博士は得意の雷魔法を使い、キュリアをしとめようとしました。しかし、魔法を使うために掲げた腕は、誰かにおさえつけられました。
 老人博士が振り向くと、そこにはニヤリと笑ったガイがいました。
 ドクターXは付け足すように言います。
「ただし、そこにいるガイ君を倒せれば、の話だがな」


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