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キュリアと謙次 ひゃくじゅうななかいめ!

「でも、俺がこの世界に来たとき、日付は同じだったぜ?」
 謙次は言いました。実を言うと、今までそういう設定で話が進んでいます。今はおよそ一カ月後ですが、謙次がこの時代に来たときは高校受験一週間前ですよね? 花見の時期って、高校受験一週間前からおよそ一カ月後でしょう? とまあ、そんなわけで、日付は同じなのです。
(作者:もっと細かいこと言うと、謙次が元いた時代では夜でしたが、この時代に来ると翌日の昼になっていました。でもそれは、謙次がこの時代に来て長い間気絶していたからかもしれませんよね? もしくは、時代を移動するのに半日ぐらい時間がかかったのかも)
 とにかく、謙次のいた時代と時間の差があまりないというわけです。しかし、フェニックスはこう言い返します。
「だからこそ、この世界と君の元いた世界が同じだって言えるんだよ。そもそも異世界だったら、何月何日何曜日なんていう暦がなかったりするんだよ。一年にあたる日数も全然違うし、そもそも日が昇ったり降りたりしなくて、一日という概念がない世界もあったんだから。……それに比べれば、偶然日付が同じになる確率なんて、365分の1もあるだろ? 曜日も含めればもっと小さくなるけど、それよりも異世界で同じ暦が使われる確率の方がずっと低いよ」
 なるほど。もし異世界であれば、○月×日っていう呼び方がある時点でおかしいというわけか。
「ひょっとしたら、君の能力がほぼ一年単位で移動するっていう能力かもしれないしね。……とにかく、君は過去から来たってことと、君をこの時代に連れて来て何かに利用するやつは多分いないってことは分かってくれたね? 僕はこのあと急ぎの用事があるからこの辺でおさらばするよ、じゃあね!」
 フェニックスはそう言い残して、嵐のように去って行きました。
(作者:光の速さで消えたんだから、むしろ嵐よりすごいのでは?)
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