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キュリアと謙次 ひゃくはっかいめ!

↓ シーノの過去編が終わって、新シリーズです ↓


「さーて、今日の朝食は、と」
 シーノの一件があってからしばらく経ったある日、キュリアはいつものように朝食を狩ろうとしていました。
「よし、あのブラックベアにしよう」
 謙次がこの世界に来て、すぐ襲われたモンスターですね。黒くて大きな熊のモンスターです。
 キュリアが目標めがけて突撃しようとした、その時、
「よう、キュリア」
 キュリアの後ろから、聞き覚えのある声がしました。
 そこにいたのは、ガイでした。みなさん、覚えているでしょうか? ガイは金髪の青年で、雷属性の魔法を得意とします。個体能力は、『物体を弾くと音速で飛ばせる』能力です。『音速のイナズマ』と呼ばれています。イナズマは音速よりも速いのに。
 ガイは言います。
「今年もお前やマリエルたちと一緒に花見に行こうと思ってな」
「それはいいね! でもまだ、私はともかく謙次が朝ごはんを食べてないから、それまで待ってもら……」
「まだマリエルの家に出かけるのは早いと思わないか、ババア」
 ガイのやつ、言いやがった。あのタブーを……。
 ガイの言葉を聞いて、キュリアは言います。
「あーあ。せっかくいい気分で花見に行けると思ったのに、台無しだよ。……この恨み、誰で晴らそうか?」
 なお、それからすぐに聞こえた轟音で、謙次は目を覚ましました。まだ寝てたのね、コイツ。
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Author:ケーケー
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