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キュリアと謙次 ななじゅういっかいめ!

ケーケー「違う、サボっていたわけではない!! 純粋に更新期限を忘れていただけだ!!」
イノブン「それはそれで問題だがな」
↓ 本編 ↓


「な……」
 キュリアの話を聞いて、謙次は唖然としました。
 自分の師匠を殺しただなんて。しかも、殺したことが楽しいだなんて。
 そして何より、時間軸が唐突にキュリアの過去から実時間に戻るだなんて。
(作者:だって、そろそろ謙次出しておかないとねえ。タイトルは、キュリアと『謙次』なんだし)
「でもキュリア、お前が殺したのは100人なんだろ? じゃあ、あとの96人は?」
「正確に言うと、98人だね。私が今までに殺した人の数は102人だよ」
「じゃあ、その98人はどうなったんだよ?」
「その人たちは、私が14歳の時に殺したんだ。つまり、四天王を殺した2年後」
 キュリアは一息ついて、続けます。
「四天王を殺した後、私は久しぶりにエルカと再開したんだ。そして、その時エルカに叱られたんだ。『人を殺してはいけない』って」
 当たり前です。人間がこの世で一番してはいけないことです。
 というか、この世界でも人殺したら犯罪になるよな?
(作者:もちろん。ただ、キュリアが四天王を殺した件についてはちょっと事情があってですね)
 事情?
(作者:四天王というのは、この国に奴隷制があった時代の名残であると見られたんですよ。現にキュリアは、この国が奴隷制を廃止したことを知らなかった。また、四天王はキュリアに対し、修行という度を超えた暴力をはたき、監禁していたわけです。この国の人たちは、奴隷制が廃止されたことで生活を豊かにすることができました。なので、四天王がキュリアに行っていたことをひどく嫌ったのです。それゆえ、この国ではキュリアは罪に問われませんでした)
 なるほど。
(作者:ただ、キュリアの行為も異常なため、『人殺しはいけない』ということを、キュリアに教えつけました)
 絶対そのほうがいいな。
(作者:そのかいもあってか、キュリアは『人を殺してはいけない』という考えを持つようになりました。……ただ、どうしていけないのか、ということは考えませんでした)
 え?
(作者:周りのみんながやってはいけないと言うし、法律でもそう決められているから、人を殺してはいけない。キュリアはそう考えていたのです)
 もう嫌な予感しかしない。
「このあと私は、世界中を旅することにしたんだよ。私はクオリア障害だから、結構いろいろな問題を起こしたんだ。でも、エルカや他のみんなに言われたから、人は殺さなかったんだよ」
 ですが、キュリアは一呼吸置いたあと、こう続けました。
「あのことを聞くまでは、ね」
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Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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