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キュリアと謙次 よんひゃくさんじゅうさんかいめ!

ケーケー「先々週も先週も休んだ原因はぷよぷよです。本当にありがとうございました」
イノブン「ゴミか。たまにぷよぷよをクソゲー呼ばわりしてるところ見かけるけど、そんなに楽しいのか?」
ケーケー「なお、昨日も富山からわざわざ名古屋まで足を運んできてくださった方がいたので、会ってきました」
イノブン「お前は出会い厨か何かか!?」


<前回のあらすじ>
 謙次を狂わせた未来予知能力が謙次に見せた、謙次の未来像。
 それはいわば、現世で精神修行を積んでこいと言わんばかりの内容でした。
 高校時代は中学までに遅れを取った学業に励むとともに、部でのスポーツ活動を行い肉体を鍛え、アルバイトにより大学に行くための資金を一部稼ぎます。
 大学時代はサークル活動のほか、各種コンクールに応募するなどいろんな活動に取り組み、いろんな経験を身に着けます。
(……これ学生生活を送っているというより、修行してる感じじゃないか?)
 そう考える謙次。
 ですが、今の謙次は精神が未熟すぎて、予知能力からの精神支配に耐えることはできないでしょう。
 それを防ぐため、精神を鍛えるべく元居た時代に戻るのです。
(……これは、迷ってしまったらダメだな。選択肢が無い以上、俺がやるべきことは一つだ)
 謙次は思い立ち、この時代で今までお世話になった人に、テレパシーを送りました。
『みんな、聞いてくれ。実は……』


<本編>
 翌日の昼過ぎ。元の時代に帰る謙次を見送るために、謙次と縁のある人がキュリアの家の前に集まりました。
「謙次! 良く決断したな! ……辛いだろうが、修行だと思って精一杯頑張ってくれ! 立派になって帰ってくるお前を、ずっと待ってるからよ!!」
 ガイは言いました。
「キュリアに甘やかされてダメ人間にならないかって最初は心配してたけど、この時代に来た時と比べて、見違えるほどたくましく成長したと思うわ。今の謙次君なら、きっと未来予知通りに人生頑張れると思う。大変でしょうけど、頑張ってね!」
 マリエルは言いました。
「謙次! 頑張って元居た時代で精神に磨きをかけて来い! 私はその間、ドMに磨きをかけ……」
「こらこら、大勢の前で変なこと言うと、メッ、よ?」
 口を鷲掴みにして、シーノを笑顔で持ち上げ制止するマリエル。……うん、今のは見送りで使う言葉じゃないですね。
(作者:このシーノってキャラ、ドM男口調の女キャラとして積極的に出して行こうと最初は思ってたんだけど、……何で出したのかよく分からない立ち位置になってしまっててつらい)
 やっぱ、書き進めてると原案と大分変わってくるものなのかね。こういうのって。
 話を戻し、次はフェニックスが言います。
「謙次。結局僕は、君を脅すことしかできなかった。昨日も言ったとおり、僕は君に恨まれても仕方ないと思ってる。自分にはどうすることもできなかったからという理由で、無理やり謙次に心を鍛えるよう、脅したんだから」
「俺はそうは思ってないよ。むしろ、感謝しかしていないさ。俺がこの世界を再び脅かさないよう、助言してくれたんだから」
 そう言う謙次。それに対し、『助言、か……』とフェニックスは続けます。
「君がどう捉えようと構わないけど、元の時代で9年間過ごすからって、僕の脅しは解かれないよ? 9年後、君がこの時代に帰ってきてから再び暴走するようなら、僕は君を殺してでも止めるさ。……その必要がないよう、ちゃんと元の時代で修行してくるんだね」
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キュリアと謙次 よんひゃくさんじゅうにかいめ!

ケーケー「終わりが近くなってきた、この小説」
イノブン「長かったな。……ここまで読み続けてる人がどれだけ居るか、気になるけど」
ケーケー「多分片手で数えられると思う。それよりイノブン」
イノブン「なんだ?」
ケーケー「来週は小説書いてる暇がないので、お休みします」
イノブン「……お前、もうすぐ終らせるつもりなら、無理してでも更新頑張れよ」
ケーケー「趣味は無理してやるものじゃないよー」
イノブン「……ダメだ、聞く耳持ちやしない」


<前回のあらすじ>
 フェニックスに、二度と未来予知能力の精神支配を受けるなと脅された謙次。
 そんな謙次に、未来予知能力が謙次の未来像を見せます。
 それも、謙次が元居た時代に戻り、高校、大学へと進学し、就職した未来像でした。
 その未来像では、謙次が25歳の誕生日を迎えた際にキュリアのいるこの世界に戻り、未来予知能力を普通に使用し順風満帆な生活を送っていました。
 未来予知能力が送ってきた、謙次の未来像。
 謙次はその意味が気になり、別の未来も予知します。


<本編>
 謙次が元居た時代に戻り、先ほどの未来予知とは違う大学に進学した未来を予知しました。
 すると、謙次は定職に付くことなく9年後この時代に帰ってくることになりますが、すぐ予知能力に精神を支配され世界を破壊しようとします。
(どういう、……ことだ? 進む大学が違うだけで、なぜさっきの予知結果と違うんだ? そもそも、俺が元居た時代に戻らなかったらどうなるんだ?)
 謙次は疑問に持ち、元の時代に帰らなかった未来を予知しました。
 結果、謙次は予知能力に精神支配され、フェニックスに殺されます。
(元居た時代に帰らないと、いずれ予知能力から精神支配を受けるのか。元居た時代では未来予知能力は使えなくなる。だからフェニックスも、元居た時代に帰ったらどうだと提案したのか?)
 謙次は改めて、先ほど未来予知能力が示した謙次の未来像を予知しなおしてみます。
 その未来は最終的な未来像こそ輝かしいものの、それまでの過程は過酷なものでした。
 高校時代は中学までに遅れを取った学業に励むとともに、部でのスポーツ活動を行い肉体を鍛え、アルバイトにより大学に行くための資金を一部稼ぎます。
 大学時代はサークル活動のほか、各種コンクールに応募するなどいろんな活動に取り組み、いろんな経験を身に着けます。
(……これ学生生活を送っているというより、修行してる感じじゃないか?)
 それはいわば、現世での修行。
 今の謙次は精神が未熟すぎて、予知能力からの精神支配に耐えることはできないでしょう。
 それを防ぐため、精神を鍛えるべく元居た時代に戻るのです。
(……これは、迷ってしまったらダメだな。選択肢が無い以上、俺がやるべきことは一つだ)
 謙次は思い立ち、この時代で今までお世話になった人に、テレパシーを送りました。
『みんな、聞いてくれ。実は……』
プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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