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キュリアと謙次 さんびゃくはちじゅうよんかいめ!

ケーケー「ここからようやく最終章第1編の始まりだ! ……と考えているのですが、最終章開始宣言してからもう8回目なんですよね」
イノブン「最終章って、何編構成なの?」
ケーケー「今考えている分には3編くらい」
イノブン「……最終章宣言したのはいいが、しばらく終わりそうに無いな」
ケーケー「思ったより長くなってしまいそう。個人的には、早く小説完結させたいのに」
イノブン「……そういえば、先週記事に書いたシューティング製作の進捗は?」
ケーケー「全然進んでません」


<前回のあらすじ>
 いつ殺されてもおかしくないキュリア。
 そして、そんなキュリアが好きだということに気づいた謙次(恋心か友情かは不明)。
 ならば、キュリアの命の危機がいつ訪れるのか、未来予知しておけば良いと、謙次は考えました。
 ただ、近い未来を事細かに予知していくのは、非常に面倒だと感じる謙次。
 その結果、謙次は10年毎に未来を予知していこうと考えました。


<本編>
 謙次は90年後まで、自分の未来を予知しました。
 90年後も、謙次、キュリアともに生存していました。
 人間の寿命からして、謙次は死んでいてもおかしくありません。……ただ、キュリアが途中から延命呪文『ハイジュ』を謙次に掛けるようになっているようです。そのため、謙次は90年後も若々しい肉体のまま過ごしていました。
 次は、100年後の未来予知です。
 ……が、100年後を予知した瞬間、謙次は驚愕しました。
(……何も、ない?)
 その未来にあるのは、ただの真っ暗闇でした。自分やキュリアはおろか、周りには誰も居ないし、何も無いのです。
 この未来がどういう状態にあるのかは分かりません。しいて言うならば、世界が崩壊した、というところでしょうか。
(……ど、どうしてこうなったんだ!?)
 謙次は100年後から時間をさかのぼり、未来予知していきます。
 99年後、すでに世界は崩壊していました。
 98年後、すでに世界は崩壊していました。
 95年後、すでに世界は崩壊していました。
(……どこだ!? どこで世界は崩壊した!?)
 92年後、すでに世界は崩壊していました。
 90年後、すでに世界は崩壊していました。
(おかしい!! 90年後は平和な世界だったはずだ! この未来はさっき予知した未来とは違うのか!? 一体どういうことなんだ!?)
 そう考えるも、答えは見せません。
 訳が分からず、どうして良いのか分からないまま、謙次は未来をさかのぼっていきます。
 80年後、すでに世界は崩壊していました。
 70年後、すでに世界は崩壊していました。
 60年後、すでに世界は崩壊していました。
 50年後、すでに世界は崩壊していました。
(……一体どこまでさかのぼれば、平和な世界になるんだ!?)
 10年後、すでに世界は崩壊していました。
(……一体、どこで……)
 1年後、すでに世界は崩壊していました。
(どこで……)
 1ヵ月後、すでに世界は崩壊していました。
 1日後、すでに世界は崩壊していました。
 しかし、今予知した明日の未来だけ、崩壊した世界の中に1人、人影がぽつんと見えました。
(あれは、……誰だ?)
 その人影の姿を確認すると同時に、謙次は絶望しました。
(……俺、だと?)
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STG作ろうと思っているのですが・・・

ケーケー「折角プログラミング言語Rubyを覚えたので、シューティングゲームを作ろうと思ったんですよ」

※Ruby:1995年、まつもとゆきひろ氏によって作られたプログラミング言語。他のプログラミング言語に比べ動作をモノ中心にプログラムしやすい指向(オブジェクト指向)が強く、かつプログラマーにとって分かりやすい文法で書けるよう工夫された言語である。シューティングゲーム等、敵や弾幕がたくさん動く処理ならば簡単にプログラムが組めるのではと思われる。

イノブン「……それで、下のアウトな画像は何だ?」
ケーケー「試作中のシューティングゲームのサンプル画像ですが何か?」
イノブン「……あれ? 東方って2次創作は認めてるけど、これは2次創作か何かかな?」
ケーケー「いいえ、自作小説のパロディですが何か?」
イノブン「……これはひどい」
ケーケー「まだ自機を動かせる&弾が撃てる程度しかプログラムが組めていないので、完成させられるかどうかは確約できません」
イノブン「いや、……大丈夫か、これ? タイトル的に。……変えたほうが良いのでは?」
STGサンプル画面

キュリアと謙次 さんびゃくはちじゅうさんかいめ!

イノブン「謙次のキュリアへの想いカミングアウトからの、謎の伏線張り。前回のはちゃめちゃっぷりはなかなかヤバかったな」
ケーケー「……それ、皮肉?」


<前回のあらすじ>
『答えてください! あなたはキュリアのことをどう思っているのですか!? ジェノサイドが犯した許されざる罪について、どう思っているのですか!?』
 マスコミに問われた質問を回想していたら、謙次にとってキュリアはかけがえの無い存在であることに気づきました。
(今年だけでも、少なくとも2回は、キュリアは命の危機に瀕している。……だとすると、今後はどうなるんだ?)
 ふと、そんなことを考えた謙次。
(俺には、未来予知の能力がある。今までは何故か未来を見ることが怖かったが、この期に本格的な未来予知でもしてみよう)
 マスコミの質問からこの発想に至るのは少し無理がないか? 作者よ。
 そうイノブンは思いつつも、謙次が考えてしまったのだから仕方ない。
 謙次は初めて、自主的に未来予知を行います。


<本編>
 謙次は未来予知能力を発動しました。
 まず、明日。
 キュリアとゲームで対決している自分の姿が見えました。
 特になにも起こらなかったということでしょう。
 明後日。
 キュリアと談話しながらお菓子を食べる自分の姿が見えました。
 平和ですね、問題ありません。
(……あ、これ1日ずつ見ていくとキリがないし、割と疲れるわ)
 謙次はそう考え、1年ごとに未来を見ることにしました。
 1年後、……キュリア生存。平和です。
 2年後、……キュリア生存。平和です。
(……1年ごとでも割と疲れるな。そもそもこのやり方だと、何のために未来を見ているんだって話になる気が)
 今、謙次が未来予知能力を使っているのは、キュリアとずっと平和に暮らしていけるのかを確かめるためです。
 謙次の能力があれば、いつキュリアに命の危機が訪れるかが分かります。なので、その対処法を今のうちから考えることができる。……そう謙次は考えて、未来予知を実行したのですが、
(1年毎じゃあ、いつキュリアに危機が訪れるのかが全く分からないことないか!?)
 キュリアの危機が起きるのかどうか、起きるとしたらいつ起きるのか?
(それを把握するには、キュリアの未来を連続的に予知する必要があるはずだが……)
 1日毎の未来予知でも割と面倒なのに、それよりも事細かに未来予知をするなど、実質不可能です。
 可能といえば可能でしょうが、精神的に滅入るでしょう。
(……でも、キュリアが死ぬようなことがあれば、予知した未来にキュリアが居ないから分かるだろうし、むしろ10年毎の予知でも問題ないか)
 そう考える謙次。10年毎とは、なかなか飛ばすなぁ。

キュリアと謙次 さんびゃくはちじゅうにかいめ!

ケーケー「1TBのSSD買ったけど、ドライバーやネジ持ってなくてまともな設置ができずにいる」
イノブン「もうちょっと事前に調べてから物買おうな」


<前回のあらすじ>
 謙次だけが家にいるさなか、マスコミが襲来。
 フェニックスが助け舟に入り、マスコミを撃退。
 その後、フェニックスは謙次に、マスコミについて語るだけ語りました。


<本編>
「じゃあ、もうすぐキュリアも買出しから戻るだろうし、僕も今から用事があるから帰るよ」
 そう言って、フェニックスは立ち去りました。
 もうすぐキュリアは戻ってくる。フェニックスはそう言っていましたが、それまで謙次は独りです。
 先ほどまではフェニックスと会話していたため、マスコミの質問について考えることもしませんでしたが、
『答えてください! あなたはキュリアのことをどう思っているのですか!? ジェノサイドが犯した許されざる罪について、どう思っているのですか!?』
 その質問は、なるべく考えないようにしていたものでした。大犯罪者であるキュリアと生活を共にするだけでなく、命の危機が迫った時には手を差し伸べる関係である謙次。
 なぜキュリアに手を差し伸べるのか? キュリアの大虐殺をどう思っているのか?
(……大虐殺については、絶対に許されないことだと思っている)
 では、なぜその上でキュリアに手を差し伸べるのか?
(……これは、どうなんだろうな。もしかしたら、今の生活のためかもしれない。学校に行く必要がなく、メシも勝手に出てきて、ゲームもやり放題。そんなぐうたらした生活のために、俺は……)
 謙次はそう考えていましたが、あることに気づきます。
 聖室庁裁判所のゲームに挑戦していたときのことです。このゲームに負けたらキュリアの処刑が確定する、そんな重要なゲーム。
 キュリアが誤った選択をし、敗北しそうになった時のことです。
『ダメだキュリア!! ボタンを押すな!!』
 個体能力が覚醒し、キュリアの未来を知った謙次は、キュリアの誤った行動を制止しました。
 この時は無心で、キュリアを助けたいがために謙次は動いていたのですが、今思うとその理由について考えたことはありませんでした。
 なぜ、謙次は動いたのでしょうか? キュリアが殺されると、今のぐうたら生活が崩れ去るからなのでしょうか?
 そう考えた時、謙次は理解しました。
(違う! ただ単純に、……俺はキュリアが、……好きなんだ)
 無心で手を差し伸べるような行動を取る際、下心などは生じる余地もありません。
 謙次は損得勘定で動いたのでは決して無く、単純にキュリアを失いたくないがために、動いていたのです。
 今、謙次が感じた『好き』という感情が、友情的な意味であるのか恋愛的な意味であるのか、本人にも分かりません。もしかすると、両方の意味で好きなのかもしれません。
 その真実に気づくと同時に、謙次は一抹の不安を覚えました。
(今年だけでも、少なくとも2回は、キュリアは命の危機に瀕している。……だとすると、今後はどうなるんだ?)
 大犯罪を犯し、いつ殺されてもおかしくないキュリア。大好きなキュリアをいつかは失うかもしれないという不安を、謙次は覚えたのです。
 この不安を解消するには、確かめるしかありません。
(俺には、未来予知の能力がある。今までは何故か未来を見ることが怖かったが、この期に本格的な未来予知でもしてみよう)
 そう考え、謙次は初めて、自主的に未来予知を行います。
 その行動が災いをもたらすことに気づかずに。


<あとがき>
ケーケー「キャラに『好き』とかそういう感情を描かせる際、どういう風に書けば違和感ない内容になるかが悩ましくて困ります」
イノブン「くどすぎになりがちだもんな」

キュリアと謙次 さんびゃくはちじゅういっかいめ!

ケーケー「昨日は風邪で更新できず、ご迷惑をお掛けしました」
@kk_puyo:ぷよクロ通ぼ(昨日19時ごろ)
イノブン「このツイートは何だ?」
ケーケー「……昨日は風邪を理由に更新をサボり、ご迷惑をお掛けしました」


<前回のあらすじ>
 マスコミの集団が謙次の家に押し寄せてきました。
 マイクをナイフのように謙次の喉元(口の近く)に突きつけ、次々と質問を投げかけるマスコミ。
 謙次は混乱し質問に答えあぐねているのに、躊躇せず質問を投げまくるマスコミ。
 そこにフェニックスが現れ、マスコミと口論。マスコミを追い返しました。


<本編>
 フェニックスは言います。
「最近、マスコミがキュリアの問題を取り上げようとしてたから、そろそろ何かしでかすかなとは思っていたんだ」
「それで、この家にマスコミがやって来たってことか?」
 謙次は続けて疑問を浮かべます。
「……でも、俺がこの時代に来たのはおよそ1年前だぞ? なんで今更?」
 聖室庁裁判所で世間に謙次の存在が広まったのも、謙次がこの時代に来てから1ヵ月半後。ここ数ヶ月はめぼしいことも起こっていないので、今マスコミが押し寄せる理由は謙次には思い当たりません。
 フェニックスは言います。
「まぁ、謙次が現れたこと自体は政治や芸能のスキャンダルじゃないし、事件性もないから旬のニュースとして取り上げる必要はなかったんだろうね。それに、今回はキュリアに関連して謙次の話題が出た感じだからね」
「キュリアに関連して? ……そういえば、さっきも『マスコミがキュリアの問題を取り上げようとしてた』って言ってたけど、最近何かあったのか?」
 謙次の問いに、フェニックスは少し考えて答えます。
「……まぁ、あったと言えばあったね。先週くらいから、新聞の広告欄やテレビス番組のスポンサー欄に正義の味方が絡む組織の名前があったんだよね」
「……え? 広告とかに名前があった、……だけか?」
「分かりやすく言うと、正義の味方からマスコミに、広告料という名の大金が渡ったわけだよ」
 推測だけどね。と付け足してフェニックスが答えました。
「ま、まるでお金で動いているような言い方だな」
 そう言う謙次に対し、フェニックスはこう返します。
「君は、お金で動かない企業があると思うのかい? ……しかも、そのせいでマスコミの主張は偏るんだよね。どの団体からお金が入ってくるかによって、ね。今回の場合、キュリアは世間体から見て絶対悪なのだけれど、キュリアと生活をともにしているという理由で謙次も悪と決め付けてインタビューしてたからなぁ」
「悪かぁ。……俺自身に関わることだから、何か嫌な気分だなぁ。確かに、今思うと質問内容から悪意を感じられるけどな。……まぁ、大犯罪者のキュリアをサポートしているのは確かだし、悪者と思われるのは仕方ないのかもな」
「……強くなったね、謙次」
 ふと、フェニックスはそう告げ、さらに言葉を続けます。
「たしかに、謙次を悪者と決め付ける人は実際多い。……けど、この時代に飛ばされ、当てのない謙次を保護してくれたから、謙次はキュリアの元に居るわけだろう? それなのに、謙次を絶対悪だと決め付けるのはおかしい。……そう主張する人も多いんだよ」
「そう、……なのか?」
「うん。……なのに、マスコミは謙次を悪だと決め付けた。おそらく、さっき撮影したインタビュー映像もさらに編集して、『自身が犯した罪を自覚しているせいか、何も答えない謙次さん。しかし、悪びれている様子もないため、今後もジェノサイドの右腕となり罪を重ねていくことだろう』などといったナレーションを加えるだろうね」
「……はぁ!?」
 驚く謙次。
「ちょっと待てよ! 俺はただうろたえて、質問に答えられなかっただけだぞ!? なんで罪を自覚とか、わけのわからない話にされるんだよ!?」
「それは君の元いた時代のニュースでもあっただろう? ドキュメンタリー風ならナレーションが入るし、評論家が数人居る番組なら、評論家の言葉として批判される。……根拠も何もないのにね」
 フェニックスの言葉を聞くと、確かに思い当たる節はあります。
「もちろん、謙次の元いた時代のマスコミと今の時代のマスコミとが同じとは限らないけどね。……少なくともこの時代のマスコミはそんな感じさ」
(作者:今フェニックスが言ったように、現実世界のマスコミがここに書いたように酷い存在であるなどと、僕は主張してないですからね。あくまで、この小説内のマスコミは酷いものなんだということを書いているだけですからね)
 ここまで主張を重ねて逃げに走るか。呆れてものも言えない。
 謙次はフェニックスの言葉を聞いて、言います。
「……酷いな。こんなんじゃあ、マスコミなんて必要ないじゃないか」
「……いや、こんなマスコミでも世の中には必要なんだよね」
「……はぁ?」
 突然マスコミの味方をするような発言をするフェニックスに、疑問を呈する謙次。
 フェニックスは理由を説明します。
「マスコミは事実をねじまげたり、主張を偏らせたりすることはあれど、世間のニュースを伝えてくれているんだ。マスコミがないと、世間の見識が狭まり、暴動が起きたりするだろうね。例えば、この世界は僕が独裁を強いているんだけど、その上で暴動が起きないのはマスコミで世間の様子が見れるからなんだ。僕が独裁を強いているのに、世間は平和に見える。だから暴動は起きない。多少事実をねじまげてもいいから、世間の情勢を伝えるマスコミは世の中に必要なんだよ」
プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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