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キュリアと謙次 さんびゃくはちじゅっかいめ!

ケーケー「年末年始は今使っているPCを実家にもって帰らないので、更新できないかもです」
イノブン「でも、実家にPCはあるだろ? データはUSBで持っていけるだろ?」
ケーケー「……年末年始は忙しいので、更新できないかもです」
イノブン「ところで、なごやんぷよの掲示板、忘年会の書き込みにお前の名前があるんだが」
ケーケー「……プライベートとかで色々と忙しいのです! ほぼ娯楽のためですが許してください!」
イノブン「……何でも(ボソッ)」
ケーケー「すまない、ホモは帰ってくれないか?」


<前回のあらすじ>
 マスゴミどもに質問責めにされる謙次。
 その窮地を救うべく、さっそうとフェニックスが現れました。
「家に不法侵入しておいて、住人がうろたえる中、無理やり質問攻めにするとは、鬼畜の所業だね」
 フェニックスが現れたからには、万事解決と行くのでしょうか?
 その審議を確かめるために、本編は存在します!


<本編>
「ここはジェノサイドの家。ジェノサイドは法的に人間ではないので、この家に家主などいないのです。したがって、我々は不法侵入にはなりません」
 そう主張するマスコミ女性に対し、フェニックスは言います。
「確かに、キュリアは法的に人間じゃないけど、ここには謙次が住んでいる」
「しかし、ここは住居登録がなされてはおりません! 我々は事前に調査した上で取材に参りました!」
「ここはどこの国にも属していない。……そうなれば、国際法上の不法侵入だ」
「それは、先住民が居たら不法侵入になるという法律のことでしょうか? それは未開拓区域に限っての話でしょう! 大体、もしその法律が今回適用されるならば、独裁にもほどがあります! ここはジェノサイドの家なのに、都合の良い解釈であなたの好き勝手に裁かれては世界中の人々が黙っていませんよ!!」
「都合の良い解釈も何も、文章どおりの解釈で違法になるのだけどね。僕を悪者扱いにして論点をすり替えるなんて、まったく、あきれるね。君たちの行為が少なくとも道徳的におかしいことに気づけない時点でどうかしているけども、法律的に違法なんだよ。その国際法の本文は……」
 感情に訴え、自らの正当性を主張するマスコミ。そして、それを正論で冷静につっぱねるフェニックス。彼らの論争は、約10分にも及びました。
 そして、
「最終的に、『僕が法律だ』ですか。独裁権力を盾に、機材を壊すなどと脅しておいて、なんて卑劣な……」
そういいながら、マスコミたちは家から去っていきました。
 フェニックスはその影を見送りながら、
「……今回、『僕が法律だ』なんて一言も言ってないんだけど。彼らが違反している法律について、ただ親切丁寧に説明してあげただけなのに、なんで僕が悪者扱いされて終わらなきゃいけいないのか。彼らの正気を疑うね」
 謙次には、フェニックスとマスコミたちとの論争があまり理解できていないので、どちらが正しいのかは分からないでいます。
(……実際フェニックスは法律の内容しか話していなかったし、なんとなくフェニックスの主張の方が正しい気はするけれども)
 そう思う謙次。
 ただ、実際どちらの主張が正しいのだとか、そういったことは謙次には関係がなく、
「……ありがとな、フェニックス」
 自分のピンチを救ってくれた。それだけが謙次にとって重要なのでした。
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キュリアと謙次 さんびゃくななじゅうきゅうかいめ!

ケーケー「『転生したらスライムだった件』にハマり、本編完読しました。とても面白かったです」
イノブン「web小説にハマるなんて、『まおゆう』以来じゃないか?」
ケーケー「そうなんですよね。今後、『小説家になろう』の作品でも読み漁って見ましょうかね」
イノブン「是非そうしてくれ。そして、ちゃんとした小説の書き方を学んでくれ」
ケーケー「地の文読み飛ばしてセリフだけ読むスタイルだから無理」


<前回のあらすじ>
 キュリア不在の中、突如家に押しかけてきたマスコミたち。
「あなたはキュリアのことをどう思っているのですか!? ジェノサイドが犯した許されざる罪について、どう思っているのですか!?」
 まるでナイフで脅すかのごとく、マイクを謙次に突きつけ、マスコミ女性は質問します。


<本編>
 謙次が答えずに沈黙していても、マスコミたちは毅然とした態度で次々と質問を投げかけます。
「大犯罪者に保護されている身としては、ご自身のことをどのようにお考えですか?」
とか、
「ジェノサイドの犯した大虐殺は、許されざる行為だと理解されていますか?」
とか、しまいには、
「謙次さんは学校へは行っていないようですが、毎日働きもせず、学びもせず、ただジェノサイドに養われていることについてどのようにお考えですか?」
など、質問と称して謙次のニート生活をド直球に批判していました。
(作者:まぁ、批判されて当然のこととは言え、勝手に家に上がりこんでいる身で悪口を言うのはどうかと思いますけどね。そもそも、勝手に家に上がりこんでいる時点でおかしいわけですが)
 マスコミに常識を求めてはいけない。これ、常識ですよね。
(作者:現実のマスコミは不法侵入まで行かないとはいえ、ストーカー行為は平然と行うし、ハッキングを行ったことを明らかにされたのに謝罪を一切しなかったり、そんな人たちですからね)
 ちなみに、マスコミたちの質問全てに、謙次は沈黙で答えました。ただし、相当うろたえていたので、カメラに移る謙次の画は悲惨なことになっていることでしょう。
 そんな時、突如として声が聞こえました。
「家に不法侵入しておいて、住人がうろたえる中、無理やり質問攻めにするとは、鬼畜の所業だね」
 全身黄色のマスコットのようなモンスター。少年のような声でしゃべるそのモンスター、フェニックスが突如姿を現したのです。

キュリアと謙次 さんびゃくななじゅうはっかいめ!

<前回のあらすじ>
 早朝、キュリア不在の時にマスコミが家に押し入ってきました。


<本編>
「丸越謙次さん、あなたはキュリアに対してどのような印象を抱いていますか?」
 マスコミ女性はマイクを突きつけつつ、謙次に問いました。
 この世界では、キュリアのことを『ジェノサイド』と言うのが一般的なのですが、このマスコミ女性は謙次に配慮して、あえて『キュリア』という言葉を使ったのだと思います。
(作者:謙次は普段から、キュリアのことを『キュリア』と呼んでますからね。呼びなれない『ジェノサイド』という言葉をあえて使わなかったのでしょう)
 謙次は戸惑います。
(この人たち、突然部屋に上がってきて意味分からないこと言ってきたんだけど、俺は一体どうすればいいんだ!?)
 キュリアの居ない今、謙次はどうやってマスコミの人たちを対処すれば良いのかが分からないでいます。
 謙次には『テレパシー』があるので、それでキュリアに助けを求める、というのが正解だと思うのですが……。謙次は混乱していて、その正解にたどり着けずに居ました。
 謙次はあたりを見回します。
 まるで鋭いナイフか銃口を突きつけるかのごとく、マイクを突きつけるマスコミ女性。その後ろには、たくさんのマスコミスタッフと、カメラ等機材が謙次に向けられています。
 ただ、謙次の辺りを見回すこの様が、マスコミ女性には質問に答えあぐねて目線を逸らしているように見えたようで、
「答えてください! あなたはキュリアのことをどう思っているのですか!? ジェノサイドが犯した許されざる罪について、どう思っているのですか!?」
 強い口調で問いただしました。
 突然家に不法侵入してきて質問攻めにするとか、見ているコチラ側からすれば、憤りしか沸いてきません。……しかし、当事者の謙次からすると、ただ単に恐怖を感じるしかないようです。
 不法侵入者相手に答える義務などないのですが、謙次は必死でマスコミ女性の質問について思考をめぐらせます。
(キュリアの罪について!? ……どう思うも何も、これまで大して考えてこなかったから、いきなり聞かれても答えに困るんだけど!? ……そもそも、質問の内容って、『キュリアの罪について』で良いのかな? 最初の質問は、『キュリアに対してどのような印象を抱いていますか?』だったような気がするけど)
 テレビに映る映像とは違い、質問に( )の補足説明が付かないので、マスコミ女性の質問の意図が分からない様子。
(作者:あの( )の補足説明が本当に正しい説明をしているのか謎なのですが)
 正しいとか、正しくないとかじゃなく、分かりやすいことを目的とした補足説明だから、間違っていても問題ない!

キュリアと謙次 さんびゃくななじゅうななかいめ!

ケーケー「もう、……終わりにしよう」
イノブン「……ど、どうしたんだよ、急に」
ケーケー「……あぁ、遂にな」
この小説も、最終章なんだ。


<前回のあらすじ>
 クリスマスパーティーと称した乱戦も終わり、新編です。
 『編』としては2,3編を予定していますが、総じて『最終章』とします。
 ここまで長らくご愛読してくださった方がいらっしゃれば、完結までもう少々、お付き合いいただければ幸いです。
イノブン「本当に、『もう少々』なのか?」
ケーケー「編としては2,3編入れるから、『少々』じゃないかもしれない」


<本編>
「……う……ん?」
 ある日の朝、謙次は目覚めました。
 前回までクリスマスの話でしたが、今回は飛んで3月。春です。
(作者:春ですよー!)
 春ですよー! ……えー、実はクリスマス以来、謙次たちは平和な日々を過ごしていました。
 なぜかは分かりませんが、キュリアを倒しにやってくる正義の味方も比較的少なかったのです。
関係があるかは分かりませんが、ヘキサドームカップで英雄のような扱いを受けた後も、やってくる正義の味方の数は減りました。クリスマスパーティーでは、キュリアは『みんなで力を合わせて倒すべき敵』だったのですが、もしかしたらヘキサドームカップ感じられた英雄っぽさが照らし合わさって、何らかの効果を生んだのでしょうか?
そんなこんなで、ここ最近は平和でした。
……しかし、今日はなにやら外が騒がしい様子。
ワイワイ、ガヤガヤ。ガチャガチャといった音も聞こえ、うるさいです。
謙次が目を覚ましたのも、この騒音にさいなまれたためです。
 いつもはキュリアにゆすり起こされる謙次。しかし、どうやら家の中にキュリアは居ないようです。
(作者:今、謙次が居るのが2階。隣の布団にキュリアは居ないので、キュリアは1階に居るか出かけているかのどちらかですが、キュリアが早起きして何もせず1階に居ることはないので、おそらく外出しているのでしょう)
 キュリアの朝食を狩りに行ったのでしょうか? キュリアは、いつもトランズ島のモンスターを狩り、それを食糧としています。ただし、そのモンスターの肉は筋肉質で非常に硬く、マズく、とても謙次が食べられたものではありません。
 なので、キュリアは毎日、スーパーに食料品を買いに出かけています。いつもは夕食前に買いに行くようにしているのですが……
(そういえば、昨晩は俺たち、ゲームに夢中でキュリアが買い出しに出かけなかったな)
 2日前に手に入れたゲームに謙次がハマり、キュリアを付き合わせたのです。居候の分際で、迷惑なものですね。
(作者:謙次がこの時代に来てから、1年が経とうとしているのに、そういうところは成長していないんですよね)
 昨晩は、買い出しに行かず、冷蔵庫に残っているもので何とか済ませました。
 そのため、今朝は冷蔵庫がスッカラカンになっているはずです。
(だとすると、キュリアはモンスターを狩りに行っているんじゃなく、買い出しに出かけているんだろうな。さっきから眠いとは思っていたが、時間的にいつもキュリアが起きて出かけたすぐ後くらいじゃねぇか。なんなんだよ、こんな時間から騒がしいだなんて)
 この時、謙次は予知能力を使うことで、外がどうなっているのかを確認すべきでした。
 少なくとも、窓から顔をのぞかせて外を確認すべきではありませんでした。
 謙次は窓から外を確認し、絶句します。
 外でガヤガヤ騒いでいたのは、マスコミのような人たち。
 ガチャガチャうるさかったのは、カメラ等放送機材の準備のため。
 謙次が窓をのぞいてすぐ、マスコミは謙次の存在に気づきます。
 その数秒後、家の扉が強引に押し開けられる音が聞こえました。
プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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