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キュリアと謙次 さんびゃくごじゅうよんかいめ!

ケーケー「これまで1週分のストックをためるようにしていたのに、ついに使い切ってしまった」
イノブン「ん? つまり、今回の更新分は実際先週に書いた分なのか?」
ケーケー「その通りです。最近、予定が安定しないから1週分ストックするようにしていたのですが。……平日にストック1回分つくれるかな。……あ、でも今日ちょっと手直しを加えて読みにくいところを修正したので、実際には先週書いた文から少し変わっていますよ」
イノブン「……つまり、ストックを置くようにすれば、お前の分かりにくい駄文を少しは洗練させて読むことができる、というわけだな?」
ケーケー「え? 駄文?」
イノブン「なら今から書け! ストックしろ!」


<前回のあらすじ>
 第4問に正解しました。


<本編>
「よくやったね、謙次!」
 キュリアと謙次が互いに家から出たところで、キュリアが言いました。
「あとは、次の問題だけだね!」
「……やっぱり、俺が最終問題に挑戦することになるのか」
 謙次は言いました。
 この空間では、1問正解する毎に、1人だけ元の世界に帰還させられます。しかし、第4問で帰還することになるのは、キュリアの予想ではキュリア自身になるそうです。
 ……そうらしいのですが、一体なぜ第4問で、キュリアが帰還することができるのでしょうか?
 キュリアは言います。
「そりゃあそうだよ。だってこのお面の人からすると、謙次を人質にすることで、フェニックスに邪魔されずに宗教活動できるようになるんだもん」
「……え?」
 明らかにされた、お面の人の狙い。
 お面の人は、キリスト教過激派に所属する教徒の1人。
(作者:キリスト教過激派のくだりは、14回も前の話なので忘れているかもしれませんが、そうなのです。このお面の人、宗教団体過激派の一員なのです)
「……今の話をして、強制帰還されなかったってことは、あんたの狙い、話して良いって事だよね?」
 キュリアは尋ねます。
 第1問クリア後、お面の人の狙いに気づいたフェニックスはみんなにそれを伝えようとしました。しかし、その時はフェニックスが伝える前に、お面の人がフェニックスを強制帰還させてしまいました。
 今回は、キュリアは強制帰還させられていません。つまり、
「ああ。最後の問題に挑戦する上で、私の目的が謙次にバレても一切支障がでないからな」
ということです。
「そう。じゃあ謙次にも分かるように、詳しく説明するね」
 キュリアは一呼吸置いて、説明を開始します。
「まず、このお面の人が所属している宗教団体過激派。この団体は、私たちが普段使わない特殊な能力を使って、過激な宗教活動をしているんだ。たとえば、私たちがこの空間に閉じ込められたのも、この団体の特殊な能力によるものだね」
 謙次は頷きます。今までクイズに集中していたので、このあたりの設定を忘れかけていましたが、謙次はその設定を思い出しながら、キュリアの話に耳を向けます。
 キュリアは説明を続けます。
「このような能力は、私たちがよく使う魔法・個体能力・バージョン変化・呪文とは全く別のものだから、対処の方法が分かりにくいんだ。あのフェニックスでさえ手を焼いていて、事件が起きてもどこの団体がやったのか分からないことが多いし、そもそも事件が起きたかどうかさえ分からないことだってあるんだ」
 最強のモンスター、フェニックス。
 光の速さで正確に動くことができ、常に7人くらいに分身して行動し、かつそれができるだけの頭の良さの持ち主です。エリート中のエリートで、20年ほど最強の座に居座っている天才モンスターです。
 『先読み』と言われる読心術で、相手の考えを読み取ることができ、また世界政治の頂点に君臨しているため、フェニックスのいるこの世界での犯罪に及んだ人は皆すぐに逮捕されてきました。
 犯罪に及んでも、フェニックスにすぐバレるのです。
 この、宗教団体過激派を除いて!
 キュリアは説明を続けます。
「フェニックスが手を焼く宗教団体過激派だけども、宗教団体過激派も徐々に犯行が明らかにされ、確保されてきているんだよ」
 一方で、お面の人は、
「犯行……? いや、我々が行っているのはジーザスの教えであって……」
などと供述しております。
 無視して、キュリアは説明します。
「宗教団体過激派が独自に開発した能力を使っても、逮捕される可能性がある。だったら、いっそのこと人質を取ってフェニックスが手出しできないようにすれば良い、……というのが、お面の人の目的だよ。合ってるよね?」
「……いかにも」
 お面の人は言いました。
「まずはキュリア、お前に消えてもらい……」
 瞬間、キュリアはその場から居なくなりました。
 お面の人は、謙次の方を見て、言います。
「そして、お前に5問目を解かせておくことで、今後の宗教活動が妨害されずに済む、というわけだ」
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キュリアと謙次 さんびゃくごじゅうさんかいめ!

ケーケー「ひょんな理由でデスクトップPC用の無線子機(デスクトップPCでインターネットをするが使えなくなってしまったので、今週の更新も延期で……」
イノブン「お前、ノートPCとUSBメモリを持ってるから、それでデスクトップPCからデータ移して更新できるだろう?」
ケーケー「……でも、面倒なんだよなぁ」
イノブン「不可能じゃないだろう? 可能だろう?」
ケーケー「……はい」
イノブン「……という感じで、今回分の延期は阻止されましたとさ。めでたしめでたし」


<前回のあらすじ>
【問題4】
 キュリアの家から謙次の家まで宝石箱を郵送し、中の宝石を謙次に届けたい。しかし、宝石箱をそのまま郵送すると、中の宝石が泥棒に盗まれてしまう。宝石箱には南京錠を掛けることができ、南京錠を掛けてさえいれば、泥棒に宝石を盗まれることはない。しかし、南京錠を掛けたまま宝石箱を郵送しても、謙次は中の宝石を取ることはできない。中の宝石を盗まれないように謙次に宝石を届けるためには、どうしたらよいか?


<本編>
 謙次は、自分の導き出した解法をキュリアに告げました。
 告げ終わった後、しばらくして、キュリアは言います。
「……うん、正解だよ。よく分かったね!」
 どうやら謙次の解法は正しかったようです。
 数十分悩んだ末、導き出した解答。果たして、それはどのようなものなのでしょうか?
 以下、解答です。
「じゃあ、宝石箱を送るねー」
 まず、キュリアは宝石箱に南京錠を掛け、ポストに入れます。
 お面の人は、その宝石箱を謙次の家に運びます。
 宝石箱が、謙次の家のポストに入りました。
 しかし、当然ながらこの宝石箱、南京錠が掛けられていて、謙次は開ける事が出来ません。
 この宝石箱の鍵は、キュリアが持っています。
 では、ここからどうするのか?
 ここでなんと、謙次は自分の家にある南京錠を宝石箱に掛けて、キュリアに送り返したのです。
 南京錠が2個かけられた宝石箱が、キュリアの家に届きます。
「お、来たねー。じゃあ、鍵を外して送り返すねー」
 なんと、今度はキュリアが宝石箱から南京錠を外しました。もちろん、外すことができる南京錠は、キュリアが最初に掛けた方だけです。もう1個の南京錠は、鍵が謙次の家にあり、外すことができません。
 しかし、これで良いのです。
 キュリアは再び宝石箱を謙次の元へ郵送します。
 この宝石箱には南京錠が取り付けられているので、泥棒には盗まれません。
 さらに、この宝石箱に掛けられた南京錠の鍵は、謙次が持っています。
 こうして、宝石を泥棒に盗まれること無く、謙次は宝石を手に入れることができ、第4問を突破することができました。

キュリアと謙次 さんびゃくごじゅうにかいめ!

イノブン「家どうし数メートルしか距離ないから、宝石箱くらい直接私に行けばよくない?」
ケーケー「それだとクイズにならないだろう」


<前回のあらすじ>
【問題4】
 キュリアの家から謙次の家まで宝石箱を郵送し、中の宝石を謙次に届けたい。しかし、宝石箱をそのまま郵送すると、中の宝石が泥棒に盗まれてしまう。宝石箱には南京錠を掛けることができ、南京錠を掛けてさえいれば、泥棒に宝石を盗まれることはない。しかし、南京錠を掛けたまま宝石箱を郵送しても、謙次は中の宝石を取ることはできない。中の宝石を盗まれないように謙次に宝石を届けるためには、どうしたらよいか?
(※今回は、この問題のヒント回です。また、『宝石箱以外は郵送しても盗まれない』と仮定した際の解法もあります。ただし、問題文には、『南京錠を掛けた宝石箱は盗まれない』としか書かれていないので、鍵は盗まれる可能性があります。ちゃんとした正解は、南京錠を掛けた宝石箱以外は郵送しないで導き出すことができます)


<本編>
 数十分後。
「……なぁキュリア、そろそろヒントをくれないか?」
 謙次はキュリアに尋ねます。
 しかし、
「ダメだよ。このまま正解しても、最後の一問に挑戦するのが謙次1人になる可能性だってあるし」
「……たしか、キュリアの予想だと、俺が最後の一問に挑戦することになるんだっけ?」
「そうだよ。だから、この問題は最後の問題のための練習。そう難しくもないから、謙次一人でも解けるよ!」
 嘘だぞ。絶対難しいぞ。
「そう言われても……。ところで、どうして俺の家にも南京錠があるんだ?」
 確かに、謙次の家にも南京錠がたくさんあります。
 キュリアの家から郵送して謙次の家に宝石箱を届ける分には、謙次の家の南京錠は必要ありませんよね。
 しかし、実際は謙次の家にも南京錠がたくさんありました。
「……つまり、俺の家から南京錠をキュリアの家に送るとか? 俺が鍵を持っていれば、南京錠はキュリアの家に届くし、それを掛けた宝石箱をキュリアに送ってもらえば、あとは俺の家で南京錠を開け、宝石を取り出すだけだ! なぁ、もちろん俺の家からもキュリアの家に郵送できるんだよな!」
「その通り」
 お面の人は言いました。
「だが、鍵のない南京錠を送っても、キュリアは宝石箱に南京錠を掛けることはできないぞ?」
「ぐぬぬ。……確かに、その通りだ」
 謙次はお面の人の言葉に、頭を悩ませます。
 お面の人は、さらに追い討ちを掛けるように言います。
「あと、私は『南京錠の掛かった宝石箱は盗まない』と言った。しかし、他のものも盗まないとは一言も言っていないぞ。例えば、南京錠の鍵とかな」
「え? 鍵だけ盗んでどうするって言うんだよ」
「可能性としてあるだけだ。1つ確実なのは、『南京錠の掛かった宝石箱は盗まない』。もちろん、施錠していない宝石箱は盗まれるがな」
「あー、混乱してきた。……待てよ、よく考えたらさっきの俺の回答、鍵も一緒にキュリアに送って、施錠した後鍵だけキュリアに送り返してもらえば、クリアできたのか」
 もし、鍵を盗まれないと考えれば、ですが。
 謙次は、南京錠を鍵つきでキュリアに郵送します。
 キュリアは、その南京錠で宝石箱を施錠します。
 その後、キュリアは鍵を謙次に郵送します。
 それから、キュリアは宝石箱を謙次に郵送します。
 それらが盗まれなければ、謙次の手には宝石箱と鍵が渡るので、宝石を取り出すことが可能でした。
 しかし、鍵が盗まれる可能性もあるようです。
 なので、この回答は正解ではありません。
「よく考えろ。南京錠や鍵を郵送しなくても、この問題は正解できる。『南京錠の掛かった宝石箱は盗まない』。この条件だけでな」
「そんな無茶な」
 謙次は絶望気味に言います。
「だったら、キュリアから送られた南京錠付きの宝石箱に、さらに南京錠を掛けて送り返すか? そうしたところで……」
 謙次は、急に発言を止めました。
 しばらくして、謙次は言います。
「……おい、キュリア、おそらくだが正解が分かった。今から俺の考えを言うから、もし正解だったら宝石箱を郵送してくれ」

キュリアと謙次 さんびゃくごじゅういっかいめ!

ケーケー「更新が遅れてしまい、誠に申し訳ありません」

12:45 - 2016年6月4日
カレーってカビるのか…
カビだと思わず食べてしまったorz

7:18 - 2016年6月5日
とりあえず、昨晩毒ったので、小説更新は延期しました〜m(_ _)m
何故かくっそ眠くて、21時には就寝してたから、それも原因だけどw

23:11 - 2016年6月6日
夢浮橋のルーン集め完了!
結構ジュエルもらえるのな

23:02 - 2016年6月7日
なんだかんだでもう11時…
まだソシャゲもやれてないし歯も磨いてないし、明日は朝早いしで今日も小説書けない…
本当に面目ない…

23:03 - 2016年6月7日
(ちゃっかり、今日の予定にソシャゲを入れてるクズ)

イノブン「このTwitter履歴からして、反省の色が見えないのだが」

<前回のあらすじ>
 第3問に正解したことで、元の世界にガイが帰還しました。
 また、キュリアがお面の人の狙いに感づいた模様です。
 キュリアの考えが正しければ、第4問に正解するとキュリアが帰還できるようですが、……果たして、お面の人の狙いとは!?


<本編>
「ここが第4問の間だ」
 お面の人は言いました。
 見えてきたのは、白い空間でした。
 この空間には、2つの部屋がありました。
 2つの部屋はそれぞれ離れた位置にあり、窓・天井・扉がついているので小さな家にも見えます。ただ、白い立方体を家と呼ぶのもどうかと思うので、ここでは部屋としておきます。
 お面の人は言います。
「2人とも、まずはそれぞれ違う部屋に入ってもらおう」
 お面の人の言葉を聞いて、キュリアと謙次はそれぞれ左と右の部屋に入りました。
 お面の人は続けて言います。
「では、2人とも部屋にある電話の受話器を取ってもらおう」
 2人は受話器を取ります。
「これで一体、何をするつもりなんだ?」
 謙次がぼやきます。すると受話器から、
「あ! 謙次の声が聞こえた!」
というキュリアの声が聞こえました。
 お面の人は説明します。
「この電話は、2人の声をかよわすために用意した。なお、スピーカーボタンを押すと、受話器に耳を近づけなくても相手の声が聞こえるし、小声でつぶやいた言葉も相手に通じるようになる」
 なら受話器いらないじゃん。
 そういうツッコミを入れる間もなく、お面の人は続けます。
「では、本題に移ろう。今、2人は別々の家に住んでいる状態だ」
 やっぱり家を意識していたのか。
「キュリアの家に、宝石箱があるだろう?」
 お面の人の言葉を聞いて、キュリアは部屋を見渡します。
 部屋の中には、小さな宝箱のようなものがありました。鍵穴もなく南京錠もつけられていないので試しに開けてみると、その中にはたくさんの宝石が詰まっていました。
「その箱の中の宝石を謙次の家に届けようというのが、このクイズの目的だ。ただし、キュリアが家から出てしまっては簡単に謙次の家に宝石を届けることができてしまう。謙次がキュリアの家に宝石箱を取りに来ても同様だ。そこで、このクイズでは2人とも家から出ることはできない」
「なるほど。じゃあ、一体どうやって謙次の元まで宝石箱を届ければ良いの?」
 お面の人に対して、キュリアが質問します。
「良い質問だ。それは、各々の家の中にあるポストを利用してもらう」
 部屋の中を見渡すと、確かにポストのようなものがあります。
「そこに宝石箱を入れれば、キュリアの家から謙次の家まで、私が運ぼう」
「でも、それだとクイズでも何でもないよね?」
「その通り! 実は私は泥棒だ!」
 ここでお面の人が謎の泥棒宣言をしました。
「もし、宝石箱に鍵が掛けられていなければ、私は謙次の家に宝石箱を運ぶ前に宝石を奪ってしまう。宝石を奪われたら最後、ゲームオーバーだ」
「鍵を掛けるというのは、……この部屋に大量にある南京錠で?」
「そう! 謙次の部屋にもあるだろう?」
 言われて部屋を見渡すと、確かに南京錠が大量にある。
「この南京錠は互いの家にある。南京錠を宝石箱に掛け、郵送すれば泥棒には盗まれずに済む。ただし、南京錠は互いの家にあれど、合鍵は一つもないから注意が必要だ」
「つまり、私が南京錠を掛けて謙次に郵送しても、泥棒には取られないけど謙次は宝石箱を開けることができない。謙次は宝石を手に入れられないから、ゲームクリアにはならないわけだね」
「その通りだ。なお、電話を使って2人の間での相談は自由にしてもらって良い。それでは、ゲームスタートだ!」
 まとめると、以下のようになります。
【問題4】
 キュリアの家から謙次の家まで宝石箱を郵送し、中の宝石を謙次に届けたい。しかし、宝石箱をそのまま郵送すると、中の宝石が泥棒に盗まれてしまう。宝石箱には南京錠を掛けることができ、南京錠を掛けてさえいれば、泥棒に宝石を盗まれることはない。しかし、南京錠を掛けたまま宝石箱を郵送しても、謙次は中の宝石を取ることはできない。中の宝石を盗まれないように謙次に宝石を届けるためには、どうしたらよいか?
(作者:今回はかなり自由な問題ですね。前回までの帽子クイズは、帽子の色を答えることしかできませんでしたが、今回はそのような制限はありません。……といっても、宝石箱を郵送する。南京錠をかけるくらいしかできることはありませんが……)
「そうだ、謙次」
「どうした、キュリア?」
「この問題、私はもう答えが分かったけど、謙次の力で頑張って答えを出してみてよ!」
プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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