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キュリアと謙次 さんびゃくじゅうよんかいめ!

「謙次の能力で、スザクに会わないで済む、なるべく近い時間軸に移動できたりしない?」
 そうたずねるキュリア。その意図は一体?


<前回のあらすじ>
ケーケー「幻走スカイドリフトというゲームが面白すぎて、ついハマってしまいました。みなさんも是非、やってみてはいかがでしょう!」
イノブン「おいここ、『前回のあらすじ』なんだけど? しかもなんで、前回のあらすじが上に書いてあるの?」


<本編>
「スザクに会わないで済む、なるべく近い時間軸?」
 謙次はオウム返しをします。
 キュリアは笑顔で答えます。
「そうだよ! 今の状態でスザクに会っちゃったら、死ぬこと間違いなし! だから、スザクを倒せるよう、修行したいんだよ!」
「修行?」
「そう! 修行! ……だけど、今の時代だと私魔法使えないから、せめて魔法が使える時代に連れて行って欲しいんだ」
「そういうことか」
「どう、謙次? できそう?」
「……これは、何と言っていいのか、分からないな」
「どういうこと?」
「俺の能力は、『過去と未来とを行き来する』能力。だから、本来ならどの時代にも行けるはずなんだ。……だけど、俺はそのやり方を知らない。このまま能力を使ったら、またスザクのいる未来に行くことになると思う」
「……そっか」
「だから、時間をくれ」
「……え?」
「このまま能力を使ったら、スザクのいる未来に行くことになる。だから、その未来じゃない、もう少し前に行くための方法を考える時間が欲しい。……ちょうど、試験結果発表までに日があるから、その時間で考えさせてくれないか?」
「……ありがとう、謙次。だったら、私にも謙次の能力について、なるべく詳しく教えてよ!」
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キュリアと謙次 さんびゃくじゅうさんかいめ!

すみません、自作PC組んでいたら更新遅れました。


<前回のあらすじ>
 1週間、謙次は高校受験に向け、キュリアの指導の下、勉強をがんばりました。


<本編>
 こうして高校受験当日を迎えます。
 たった1週間の勉強しかしていないので、当然苦戦します。しかし、得点源となる箇所はある程度抑えることができたため、あとは結果待ちといったところです。
 試験を終えた日は、豪華に寿司を注文しました。
 100円寿司じゃない、まあまあのクラスのモノです。
 そんな感じで1日が終わり、もう寝ようという時、謙次と2人きりになってからキュリアが言います。
「さて、高校受験もひと段落したし、これからのことを話そうか」
「これから? とりあえず、試験結果を待つしかないよな。合格してなきゃ未来に行けないわけだし」
「そのことなんだけどさ、謙次。合格不合格は置いといて、未来に行くかどうかは謙次が決めるべきだと思うよ」
「え? でも、母さんがダメって……」
「謙次のお母さんの意思を尊重して未来に行かないのを決めるのも、謙次だね。謙次はお母さんの許可を貰わないと未来に行けない、そういうわけじゃないよね。謙次の能力で、自由に未来にも過去にも行くことができる。ほかの誰でもない、謙次自身の能力で。だから、未来に行くかどうかは、謙次が決めるべきだと、私は思う。未来か現在、どっちが謙次にとって過ごしやすいかな?」
 キュリアの言葉を聞いて、謙次は黙って考えます。
 しばらく黙っているうちに、キュリアが、
「……また、試験の結果が出るまで、考えておくといいよ。それよりも、未来に帰った後、どうするかということを話し合っておきたいんだよね」
「未来に帰った後?」
「うん。未来から現代に来たとき、現代の時間は止まったままだった。もし、未来に帰ったときも、私がスザクにやられそうな状態のまま時間が止まっていたら?」
「……非常にまずいな。キュリア、死ぬじゃん」
「そう! しかも、仮に未来の方で時間が進んでいたとしても、私が再び現れたら、スザクはすぐさま私を襲ってくるはず!」
「……つまり、死ぬじゃん」
「そうなんだよ。そこで、考えたんだけどさ、謙次。謙次の能力で、スザクに会わないで済む、なるべく近い時間軸に移動できたりしない?」

キュリアと謙次 さんびゃくじゅうにかいめ!

ケーケー「プライベートで色々嫌なことがあり、最近気分が良くないんです」
イノブン「それで、艦これ夏イベントに力を注ごうとしたと」
ケーケー「その結果、ストレスがやばい」
イノブン「無課金勢には無理な難易度だからな。仕方ない。課金しようぜ」
ケーケー「だが断る! 僕は無課金で課金勢を超えられるのが嬉しくてソシャゲをやってるんだ! 今回のイベントに向けて、切り札の北上様を頑張って作り上げてきたんだ!」
イノブン「でも、北上は今回のイベントではあまり使えないんだろ?」
ケーケー「……グスッ」
イノブン「涙拭けよ」


<前回のあらすじ>
「いつ死ぬか分からないキュリアのことが不安で、何か助けになることをしてやりたいという気持ちが謙次にはあった。だから、欲にもくれず『テレパシー』の魔法を習得できるほど心が成長したんだ」
というのが、謙次がキュリアの元で成長できた理由みたいです。ただ、物語の本筋とは絡んでいません。今は、謙次の高校受験がヤバイという話です。


<本編>
 謙次の元いた時代、2日目の夜。
「今日は数学だよー! ……これは、難しそうだね。1週間で学びきれる科目じゃないから、軽く慣れておいて、本番では解けるところだけ解くことにしよう!」
 3日目の夜。
「英語……って、魔法を覚えるのに使うイングル語のことかな? 確か、この時代では世界共通語なんだよね? ……っと、雑談は置いておいて。謙次のレベルだと、この科目で点を稼ぐのは難しそうだね。文法だけ覚えて、これも本番では解けるところだけ解くことにしよう!」
 4日目の夜。
「理科をやるよー! この科目、ノートに書いてあること全部覚えれば、かなり点を取れるんじゃないかな? ……え? 覚えきれない? いやいや、そこは頑張ろう!」
 5日目の夜。
「社会、これも暗記科目だね。ところどころ、地図を使う問題もあるけど、それは無視しよう。本番では、国語、理科、社会の3科目で主に点を取れるんじゃないかな? 英語をある程度覚えていれば、それも点を取れる科目になるんだけど、そこは向き不向きがあるしね」
 6日目の夜。
「すごいよ謙次! 理科、割と覚えれてるんじゃないかな? 図を使った説明が多いからかな? 社会は、……文字多くて難しいかな?」
 7日目の夜。
「そこの選択肢は、そうだね。時間が止まっているかのような錯覚を覚えられると言ってるだけで、時を止められるとは言ってないからね。もし時を止められるなら、時空系魔法でも使えるのかな? すごいね」

キュリアと謙次 さんびゃくじゅういっかいめ!

イノブン「今回の話、フェニックスの妻のウインドが出てくるけど、本当にこの人、どういう人なの?」
ケーケー「この小説の中で、一番の変人です」


<前回のあらすじ>
 キュリアの話を聞き、未来でのぐうたら生活が母親にバレた謙次でしたが、
(だらけた生活をしていても、色々経験したせいか、ちゃんと謙次は成長してるのよね。未来に行く前と未来から帰ってきた謙次を比べても、雰囲気がどこか違うことが分かるわ)
 このように思う謙次ママ。
 一体、謙次はなぜ、ぐうたら生活の中で成長することができたのでしょうか?


<本編>
 その頃、キュリアの元いた未来では。
(作者:『その頃』、『未来では』と聞くとおかしな言葉に聞こえますが、気にせずお読み頂けますと幸いです)
 とある暗い暗室。その部屋にある1枚の板に縛られているのは、なんとウインド。
 名前のないキャラや印象の弱いキャラが多く出たせいで、ウインドが誰なのかお忘れの方も多いと思います。ウインドはフェニックスの妻。見た目はキュリアと同じくらいで、実年齢はキュリアよりも上です。
(作者:なお、胸部は明らかにウインドが勝っている模様)
 『死なないでいられる』能力を持っていて、死にたくないという意思があればどんな状態になっても死ぬことがなく、再生魔法で元通りになれるようです。以前、キュリアに頭部含め上半身を粉々に砕かれても、死ぬことなく再生しました。
(作者:ちなみに、この能力のせいで『どんな状態になっても』ウインドは意識を失いません。痛覚もあります)
 ……え?
(作者:……どうした?)
 いや、……何だろう、気のせいだとは思うんだけど、お前と会話していると、何か、ウインドがとんでもなくヤバい人な気がしてならないんだが。
(作者:ふむ。だけどイノブン。こんな感じの話、前もしたような気がするけど)
 ……気のせいだろう。うん。気のせいだと思いたい。
 ウインドの両手両足は上下に引っ張られています。その張力は、徐々に強くなっていきます。
 そして、ウインドの前に、人ではない何かの影が見えます。
 ウインドは、こんな状況下であるにも関わらず、顔色1つ変えずに、その影に向かってこう話しかけます。
「ねぇ、ふと思ったんだけどいいかな? フェニックス」
「ん? 何だい? ウインド」
 ……え? ちょ、話を止めましょう。
 おい作者!
(作者:はい?)
 キュリアと謙次が過去に戻って日常送っている最中に、突然話が飛んで、いきなり暗い暗室にウインドが何者かに囚われているような説明しにくい状況を、必死に解説していたのに、何でその主犯らしき影がフェニックスなんだよ!?
(作者:え? 何でって?)
 フェニックスの妻だよね!? ウインドって! それなのに、フェニックス何やってるの!? あと、ウインドも何で落ち着いてるの!?
(作者:あー、……イノブン、君は何か勘違いをしている)
 はぁ!?
(作者:これは、フェニックスとウインドの日常会話シーンです)
 ……え?
(作者:偶然部屋が暗室で、偶然ウインドが両手両足引っ張られてるだけで、場所はフェニックスの城の一室ですし、ただの日常ですよ)
 ……日常って、何だったっけ?
 ……あ、ああ、日常かぁ。だったら、話を進めないとなぁ~
「謙次のことだけど、元がダメ人間で、キュリアの下でぐうたら生活をしているだけなのに、なぜか心身共に成長してるんだよね? 何でかなぁって思ってさ」
「ああ。そういうことか。確かに、普通の人があんなぐうたら生活をすることになったら、人として腐るだろうね」
「やっぱりそうだよね」
「もしあれで、キュリアが命を狙われてさえいなければ、謙次は今頃、クズ具合を極めていたんじゃないかな」
「うわぁ、ひどい言い方。……でも、そうすると、キュリアが命を狙われていただけで、そんなに変わるものなのかな?」
「変わるさ。キュリアは謙次にとって、どんな存在だと思う?」
「どんな存在って、うーん。大切な人、とか?」
「大切な人。確かにその通りだ。だけど、実際に謙次の心を覗いてみると、今の生活を支えてくれる、重要な存在だという想いもある」
「じゃあ謙次は、ぐうたら生活を継続するためにキュリアに居て欲しいと想っているの?」
「もちろん、キュリアだからこそ居て欲しいという気持ちも強いけど、同時にその気持ちも強いみたいなんだ。ぐうたら生活を続けるというのもそうだけど、もしキュリアが居なくなると、謙次は今後どうなるのか不安なんだ。誰の元で、どんな生活をしていくことになるのか、不安なんだ」
「そっか、だからキュリアの命が狙われることが関係しているんだね。今の生活が掛かっているから」
「そうだよ。いつ死ぬか分からないキュリアのことが不安で、何か助けになることをしてやりたいという気持ちが謙次にはあった。だから、欲にもくれず『テレパシー』の魔法を習得できるほど心が成長したんだ」
「なるほどね」
「それからは、謙次の能力が万能だったこともあって、あまり謙次の成長に繋がるようなことは起きなかったんだ。だからこそ、死を免れるために過去に戻ることになって良かったと思うよ」
 ……なぁ、今回の話って、ひょっとして、前の無駄な3回をさらに無駄に補足するために設けたわけじゃないよな?
(作者:今回の話で、無駄な3回分の話に何か価値を与えられないかなと思って)
 ……そのためだけに、紛らわしくも未来の話をしたのか?
(作者:その通り! あ、次回からまた謙次のもといた時代の話に戻るから、ご安心下さい)
 安心できねーよ! 時間軸を統一しろ!

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キュリアと謙次 さんびゃくじゅっかいめ!

ケーケー「日曜更新といいつつ、実際は土曜~月曜までに更新すればいいから、日曜に更新しなくても問題ないのよ!」
友達「ただし、早め(土曜)に更新される可能性は限りなく低い」
ケーケー「それな!」


ケーケー「というわけで、これまでで一番早いと思われる時間に更新することにしました」
イノブン「え? 日曜更新、だよな? 早めに更新する意味なくない? 何したいの?」
ケーケー「いや、土曜も更新期間でありながら、ほとんど土曜に更新したことなかったし」
イノブン「でも、それカモフラージュだよね? 日曜に更新できないこと多いから、1日後も更新期間にしたいがための。……なんで土曜にわざわざ更新したの?」
ケーケー「……あの、艦これの秋津州〔あきつしま〕みたいなイジメ、やめてもらえると嬉しいなと……」
イノブン「手に入れて早々解体した報いだ」


<前回のあらすじ、というより307~309回目のあらすじ>
謙次ママ「謙次は普段どんな生活してた? 怠けてたりしてない?」
キュリア(……めっちゃ怠けてたよ。でも、そのまま言うとマズイから、何かアピールにつなげないと……)
キュリア「普段からぐうたらしてるのに、私のことになると急に生活を切り替えることが出来る。そういう意味で、謙次はすごいと思うよ」
謙次ママ「なるほど。普段はぐうたらしてるのね」
キュリア「あ……」


<本編>
 前の3回は何のためにあったのか、イノブンには良く分かりません。
(作者:僕も何であんな話を入れたのか、よく分かりません)
 え?
(作者:イイハナシダナーと思わせたく、無理やり詰め込んだ後で見直すと、イイハナシカナー? って思ってしまった。そういうやつです)
 ……もうちょっと話し構成見直してから書けよ。
(作者:そうしたいんだけど、話を練るよりも艦○れやったりス○ラトゥーン実況見たりする方が楽しいせいで、『書いてみてからのお楽しみ』状態が続いてしまうんですよ)
 お前、つくづく思うけど、己の欲に忠実な奴だな。
(作者:そういわれると照れるなぁ)
 いや、けなしてるんだが。


 ……話を戻しますと、前の3回を経て、謙次のダメ人間生活が謙次ママにバレてしまったわけです。そのため、夕食の時に、
「謙次。キュリアちゃんから聞いたわよ。未来でいつもだらけた生活をしていることを」
 謙次ママの発言に冷や汗が止まらない謙次と、2人から視線をそらし続けるキュリア。
 謙次ママは続けて言います。
「……もし、このままだらけた生活を続けて、高校受験に失敗するようなことがあれば……、昨日も言ったけど、未来に行かせるわけにはいかないから、気合を入れて勉強しなさいね」
 怒り口調ではなく、ゆったりとした口調で謙次ママは言いました。ただ、謙次ママの目は笑っていない模様。
(……とはいえ)
 謙次ママは思います。
(だらけた生活をしていても、色々経験したせいか、ちゃんと謙次は成長してるのよね。未来に行く前と未来から帰ってきた謙次を比べても、雰囲気がどこか違うことが分かるわ)

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プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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