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キュリアと謙次 ひゃくななじゅういっかいめ!

キュリアと謙次のまとめサイトはこちら → http://www.wa.commufa.jp/~ksk/culia.html


 キュリアが戦闘を終えてから約30分後、
「謙次! 起きて! 朝ごはんだよ!!」
 家の1階から大声で謙次を呼びました。
「分かった! すぐ行く!」
「あ、そうか。さっきのバトルがうるさくて起きちゃったんだね」
 キュリアが朝、謙次を呼ぶとき、謙次はたいてい寝ています。なので、謙次がすぐ返事をするのは珍しいのです。
 謙次はキュリアとともに家を出ると、
「おう、お前ら! ちょうどよかった」
 少し離れたところから、博士っぽい老人が声をかけてきました。
「あ、ドクター! この前は本当にありがとう!」
 キュリアが生き生きとお礼を言いました。
「えっと、キュリア、この人は?」
「あ、謙次はまだ会ってなかったよね。この人はドクターⅩ[エックス]、フェニックスを作った人だよ」
 もうみなさん覚えていないでしょうけど、この人はガイが洗脳され、キュリアがガイに殺されそうになったとき、すらっと現れガイの洗脳を解いた人物です。さすがドクター! おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこにシビれる! あこがれるゥ!
「それでドクター、何か用?」
 キュリアが尋ねました。命を助けてもらっただけあって、『もう何でも言ってよ! 手伝うから!』と体で言い表しています。
「ああ、そうだったな。実はフェニックスに面倒事を押し付けられてだな」
 一息おいて、ドクターⅩは続けます。
「新たに覚醒した、謙次君の第2の個体能力を教えに来た」




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キュリアと謙次 ひゃくななじゅっかいめ!

ケーケー「今日はちゃんとした用事が押して更新できなかったんだ! 本当だ!!」
イノブン「ほんとぉ?」
ケーケー「本当!!」
イノブン「でも、更新が遅れたことには変わりないよな?」
ケーケー「ぐぬぬ……」
イノブン「ってか、普通に朝更新すればよかったんでない? 用事は昼と夜だろ?」
ケーケー「……ちくしょう! 忘れてたんだよ! 今日が更新日だってことを!!」
イノブン「結局、お前に過失があるじゃねーか」
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「なん……だと……!?」
 凶器輪ゴム直撃後、2人のキュリアは煙となって消滅しました。
本物のキュリアに凶器輪ゴムが当たったかと思いきや、実は輪ゴムが当たったのはキュリアの分身だったのです。
しかしおかしいですね。そうなると、分身が本体に『ブラッディレイ』を撃ったということになります。誤って本体にあたってしまったのでしょうか?
(作者:実はキュリアは、わざと本体に向けて『ブラッディレイ』を撃ったのです)
 というと?
(作者:キュリアは勘で気づいていたのです。そうすれば正義の味方が3人のうち2人に向けて輪ゴムを撃ってくることに)
 でもなぜ2人に向けて撃つと分かった? どうせなら3人に撃てばいいだろ?
(作者:人間の腕は何本ある?)
 そういうことか。
(作者:正義の味方は親指と人差し指で輪ゴムを放っていました。だからキュリアはそう踏んだのです)
 でもちょっと待てよ。つけようと思えばもっとたくさん輪ゴムつけれるだろ? 3つぐらい輪ゴム飛ばせそうな気はするけどな。
(作者:しかし、そうすると2つ問題が出てきます。1つは3つ以上輪ゴムを手に掛けようとすると、2つだけ掛けるのよりも時間がかかること。もう1つは、3つ別々の場所を狙おうとすると、1つは指以外の場所に輪ゴムをかける必要が出てきます)
 ん? 指以外の場所? どういうこと?
(作者:だって、両手に合計3つの輪ゴムをかけてみてくださいよ。キュリアは3人ともかたまって行動せず、ばらばらになって動いていました。ばらばらに動いているキュリア全員に向けて、3つの輪ゴムで狙えますか?)
 なるほど。手だけじゃ2方向しか狙えないな。足の指かどこかに引っ掛けて輪ゴムを撃たなきゃならないのか。
(作者:あのままだったら、正義の味方は3分の2の確立に賭けて凶器輪ゴムで狙ってくるか、または輪ゴムを乱れ打ちするか、……いずれにせよ、ヘタすればキュリアに輪ゴムが直撃しかねない状況になっていたはずです。逆に、1体は本物じゃないと思わせることができれば……)
 そうか! だからあえて本物を撃ち、分身を本物だと思わせたのか。
「ぐあっ!?」
 本物のキュリアが正義の味方にかみつきました。ここまで見事に不意打ちが決まると、キュリアも余裕で勝てます。
 結局この勝負、キュリアは吸血でとどめを刺しました。




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キュリアと謙次 ひゃくろくじゅうきゅうかいめ!

ケーケー「1段落だけだと少ないので、2段落分にしました」
イノブン「当たり前だ」
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「キュリア!!」
 謙次は窓から叫びました。腕切断とか、一般人からしたらおおごとですからね。
 不安感に駆られて叫びましたが、なぜかすぐにその不安感は消えてしまいました。
 謙次にはなんとなく分かっていたのです。キュリアが何の苦も無く勝つことが。
(……いったいどうしたんだろう、俺)
 謙次はキュリアのことよりも、最近自分に起こっていることに不安を抱きました。
 聖室町裁判所でのゲームをクリアして以後、謙次は絶対に分からないような物事の結末を何度かあてられるようになっていたのです。たとえば、カードゲームのブースターパックを買うとき、自分が選んだパックのカードの中身がすべて見えていました。
(作者:そのおかげで、謙次は簡単にレア抜きができたわけです。マジうらやましい)
 このようなことが、たまに謙次の身に起こっているのです。
 今日は、謙次はキュリアが勝つと予想しました。
 ……果たして、結果はどうでしょうか?


「『ブラッディレイ』!!」
 腕切断後、キュリアは切断されていない腕の人差し指から、赤いレーザー光線を放ちました。
 そのレーザー光線は、正義の味方の肩を貫通。正義の味方は痛みでひるみます。
 その間に、キュリアは切断された腕を拾い、回復魔法『ヒール』を使って腕を元通りにくっつけました。
「さーて、そろそろ本気で行くよ!!」
 キュリアはそう言って、一瞬で黒い鎧をまといました。バージョン3ですね、わかります。
「『ダークドーム』!!」
 キュリアは黒い球体を空中に設置します。その球体はすぐに大きくなり、島全体を覆ってしまいました。
 球体の中は暗すぎて、正義の味方の目には何も映らなくなりました。それに対しキュリアは、『どんな明るさでも、普通の明るさで見える』能力のおかげで、正義の味方の位置が丸わかりです。
「『リアルムービー』!!」
 次にキュリアは、分身魔法で分身を2人分作ります。これはフェニックスもよく使っている分身魔法です。
 3人のキュリアは、先ほどの『ブラッディレイ』で正義の味方を攻撃します。これはもはや、いじめレベルです。
 しかし、キュリアも油断したのか、正義の味方が避けた1本の『ブラッディレイ』が、3人のうち1人のキュリアを貫きました。
 正義の味方はこれをチャンスだと思い、両手に輪ゴムをかけました。そして、『ブラッディレイ』を受けなかった2人のキュリアめがけて、その輪ゴムを発射しました。
(作者:この正義の味方の能力は、『ゴムを強くする』能力です。『強くする』系の能力は、本当にとてつもなく強くなります。前回の話を読んでわかるとおり、輪ゴムを打てばクレーターができるほどの威力がでるし、ゴムの刀はキュリアの腕を切断するほどの切れ味を持ちます)
 ん? ちょっと待てよ作者。ゴムの刀って、普通の鉄の刀を持つのと一緒じゃないか?
(作者:そういえばまだ言っておりませんでしたが、キュリアの腕は普通の刀ではまったく傷つきません)
 え?
(作者:それほど、このキャラたちは強いのです。まあ、見た目傷ついてないだけで、内部出血ぐらいはするでしょうけど。……でも、普通の刀ではほとんどダメージを与えられないのです)
 マジか!?
(作者:それゆえ、今まで武器を持って戦うキャラが出なかったのです)
 まあ、確かに武器使ったら逆にダメージを与えられないとなると、使う意味なくなるよな。むしろ使うとハンデになる。
(作者:そう考えると、このゴム刀の切れ味はすごいわけです)
 なるほど。
 ちなみに、今正義の味方はこんなことを考えています。
(ジェノサイドの『ブラッディレイ』が当たったのはおそらく分身だ。分身は本体が操っているから、分身から本体を誤って打つなんてありえない。きっと、慣れない分身を使ったせいで、頭が鈍ったのだろう)
 説明乙。今説明されたように、分身は本体が操っています。3人に分身するということは、一つの脳で3人分の体を動かすようなものです。それゆえ、頭が鈍ってキュリアは分身を打ってしまった。正義の味方はそう考えたのです。
 さあ、正義の味方の輪ゴムが2人のキュリアに直撃します! 1人は確実に分身なので、本物のキュリアにあの凶器輪ゴムが直撃したということになります!




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キュリアと謙次 ひゃくろくじゅうはっかいめ!

イノブン「ネタ多めだな。こんな小説で大丈夫か?」
ケーケー「大丈夫だ、問題ない」
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 突然の敵襲でしたが、キュリアは敵の攻撃を素早く回避することができました。
(作者:敵の攻撃とは、前回『ドガーン』と鳴り響いたときの、『正義の味方』による攻撃です)
 敵の攻撃が当たった地面をみると、直径5mほどのクレーターができていました。
(……一体何を飛ばしてきたんだろう?)
 よく見ると、正義の味方が飛ばしてきたものが、クレーターの中に見えます。
 しかし、なんと、
(作者:意外ッ! それは輪ゴムッ!)
 ……だったわけです。
 キュリアが女性の方を振り向くと、親指と人差し指に輪ゴムを引っ掛け、キュリア目掛けて飛ばしてきました。
(作者:紛らわしい表現ですが、敵=女性=正義の味方です)
「『グレイヴスラッシャー』!!」
 キュリアは魔法で迎撃します。
(作者:『グレイヴスラッシャー』は、巨大な黒い球体を放つ魔法です。ただ、その球体には引力があります。さらにその球体は、岩をも砕く風をまとっています。そんな魔法です)
 『グレイヴスラッシャー』が正義の味方の輪ゴムを塵と化し、そのまま正義の味方に直撃する。……キュリアはそう思い込んで『グレイヴスラッシャー』を放ったのです。
 ところがどっこい! なんと輪ゴムは、逆にキュリアの『グレイヴスラッシャー』を貫通し、砕いてしまいました! 『グレイヴスラッシャー』を砕いた輪ゴムは、そのままキュリアを狙います!
「くっ!」
 当たったらまずい! キュリアはそう判断し、素早く回避します。そして、輪ゴムは先ほどと同様のクレーターを作りました。
 とっさに回避したためか、キュリアは回避後に少しひるみました。正義の味方はその隙を突こうと、ゴム製の刀を抜いてキュリアに襲い掛かりました。
 再び急な回避行動を余儀なくされたキュリア。しかし、今度の回避は失敗に終わりました。
「ぐああああぁぁぁ!!」
 右腕をゴム製の刀で切り落とされ、キュリアは叫び声を上げました。
「・・・能力で鍛えたこの剛夢[ごうむ]剣に」
 正義の味方は言います。
「斬れぬものなど、あんまり無い!」




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キュリアと謙次 ひゃくろくじゅうななかいめ!

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 ドガーン!!
「うわっ!?」
 すさまじい轟音に、謙次は起こされました。
(一体誰だ?)
 むにゃむにゃと寝ぼけながら、謙次は窓から外をのぞきます。
 謙次がこの時代に飛ばされてから早くも2カ月が経ちました。朝はたいてい、キュリアに起こされることが多いのですが、今日のように轟音で起こされることがたまにあります。こういうときは、ガイがパチンコ玉作って能力で飛ばしたか、または『正義の味方』がキュリアを攻撃したかのどちらかです。
(作者:『正義の味方』とは、虐殺者キュリアをこの世に生かしておけないという正義の心を持って、キュリアを抹殺しようという人のことです。人数は割と多いです。まあ、100人殺してれば、そういう人たちがたくさん湧いてもおかしくないですよね)
 『湧く』って、ひどい言い方だな。虫じゃあるまいし。
 窓をのぞくと、外には1人の女性が宙に浮いていました。どうやら、『正義の味方』の方みたいです。
 謙次がジャンクから出されたゲームをクリアしてからの2週間は、たくさんの正義の味方が来ました。平均して1日に1人。来ない日もあれば、2人来る日もありました。
 聖室庁裁判所にキュリアが呼ばれた日に、キュリアは殺されると喜んでいた人たちは多かったのでしょう。しかし、その期待は謙次によって打ち砕かれました。
 一般人である謙次を殺そうとすると、普通に罪に問われるし、さらに言えば、フェニックスが拷問しちゃうぞ宣言しているので、誰も謙次を狙えません。フェニックスを敵に回したいと思っている人間(モンスター含む)など、この世にはいません。
 それゆえ、正義の味方がよく来るのでしょう。今度こそ死んだと喜んだ矢先、キュリアが生きているとなれば、正義の味方がわんさか来るのも頷けます。
(作者:ちなみに、キュリアには人権がないので、キュリアを殺しても罪に問われません)
 ところで作者。
(作者:うん?)
 いつの間に2カ月も経ったんだ?
(作者:えーとですね、……まず、キュリアが自分の過去を語り出したのが2日後ですね)
 80回目までだろ? そこで2日しか経ってないとすると、まだ4日しか経ってない計算になるんじゃない?
(作者:まあ、あそこは僕が一番真剣に考えた話だから、かなり内容が濃くなってるんだよね~)
 なるほど。それで、残りの58日は?
(作者:そうですね、シーノが薬物に走ろうとしたのが2週間後、花見でフェニックスがこの世界について語ったのが1カ月後です)
 この世界は現実世界の未来だよって語ってたやつな。
(作者:その数日後にガイが洗脳されキュリアに牙をむき、さらに数日後にシェドがキュリアの家にやってきます)
 マリエルといざこざを抱えているモンスターだろ? この小説のキャラの中では一番礼儀正しいよな。
(作者:それで、前回までの聖室庁裁判所編が1ヵ月半後になります)
 それから2週間後で、2カ月後というわけか。なるほど。
(作者:そこで浮上してきた問題が1つ!!)
 な、なんだ?
(作者:ここから先の内容は、……ほとんど考えてない!!)
 な、なんだってぇー!?
(作者:なので今後、さらにぐだる可能性大なので、ご注意ください)
 これはひどい。




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キュリアと謙次 ひゃくろくじゅうろっかいめ!

ケーケー「こんなテキトーに書いてる小説で、10人も来る日があるとは」
イノブン「今までもあったけど、よくよく考えてみると閲覧者数多いよな。ひょっとしたら毎日見てくれてる変わった方もいるかもしれないが」
ケーケー「週2で更新なのに?」
イノブン「可能性としてはあるだろ。でも逆に、いつでも見れるからと言って、週1またはそれ以下の頻度で見てる人もいるだろうな」
ケーケー「そうなると、……実際に僕の小説を読んでくれてる人は何人になるんだ?」
イノブン「計算しよう。まずはお前がブログをホムペにしてるせいで、週に7人稼げてるだろ?」
ケーケー「だな。1週間の閲覧者数は今回44人、合計でカウントされてるから……」
イノブン「44-7=37だな。で、すべての人が週2でこのブログを開いているとすると……」
ケーケー「37÷2=18…1、18人か」
イノブン「普通のブログだとめちゃくちゃ少ないが、テキトーに小説書いてるだけのこのブログだと、この閲覧者数ってすごくない?」
ケーケー「本当になにがどうなってるのか。自分でも信じられないよ」
イノブン「さて、あまり長くなると読者も飽きてくるから、雑談はこれぐらいにして本編に移ろうか」
ケーケー「そうだね。あ、ちなみに今回の話はテレビを見ながら書いているので、いつもに増してテキトーだったりします」
イノブン「ちょっとはまともに書けよ」
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 その後、キュリアと謙次はマリエルの家に行き、パーティを開きました。マリエルの孤児もいますし、ガイも来ています。
「さすがね謙次君、まさかキュリアでも解けないパズルを解いちゃうなんて」
 マリエルが言いました。パズルとは、前回まで謙次たちが挑戦していた、キュリアの命運を分けたゲームのことでしょう。
「ホント、スゲーよ謙次! キュリアは普通のヤツなんかよりずっと頭がいいからな! ……お前じゃキュリアの役に立てないんじゃなかと思ってたが、逆にお前がゲームをクリアするとはな!!」
 ガイが言いました。それを聞いて謙次は、
「い、いやー、……実力ですよ」
 せめて謙遜しろよクズが。『偶然ですよ』ぐらい言えんのか。
「あ、あの、……謙次」
「ん?」
 キュリアの声に、謙次が反応します。
 キュリアは言います。
「今日は、……その、本当にありがとう」
「それ、ゲーム終わってから何回も聞いてるよ」
 謙次はあきれたように言いました。
 今は昼ですが、すでに朝から10何回も同じようなセリフを聞いているのです。10数回ともすべて、①もじもじして、②謙次の名前呼んで、③『本当にありがとう』の定型句です。
「でも私、本当に感謝しているんだよ。……謙次がいなかったら、私……」
 本当に感謝してても、10数回言われたら飽きるって。
 この後、謙次はキュリアとともに皆から祝われ、夜もなんだかんだでパーティすることになりました。
 ……何でダメ人間の謙次がこんな待遇受けるんだ? むかつく。




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キュリアと謙次 ひゃくろくじゅうごかいめ!

ケーケー「遅刻更新も許されるなら、フライング更新も許されるよね!」
イノブン「いや、遅刻更新がダメだよ!! フライングはあまり問題ないかもしれないけど!!」
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<ゲームのルール(簡易版)>
・100個のスイッチをすべて点灯させたらキュリアの勝ち(死刑を免れる)
・24時間以内に点灯させられなかったら、キュリアの負け(死刑執行)
・スイッチを点灯させられないと思ったら、開始23時間以内に赤いボタンを押す
・赤いボタンを押して、ジャンクが30分以内にすべてのスイッチを点灯させることができたら、キュリアの負け。点灯させることができなかったらキュリアの勝ち。


「バカな!! なぜあの少年が!! どうしてあのバカっぽいガキがゲームをクリアできた!?」
 ジャンクは狂ったようにモニターに向かって怒鳴りました。謙次のことをバカっぽいガキだなんて、こいつひどいことを言いますね。
(作者:そうそう)
 バカっぽいじゃない!! 謙次は正真正銘本物のバカなんだ!!
(作者:その通りです。謙次のダメ人間っぷりをなめてはいけない)
 ……イノブンの言ったこと、否定しないの?
(作者:まあね。合ってるし)
「先読みで謙次の思考を読んでいたけど、彼には何故か、君がキュリアの前でボードを解いている姿が見えていた」
「なんだと?」
 フェニックスの発言に、ジャンクが反応しました。
「そして、その後キュリアは聖室庁裁判所にて処刑された。……キュリアが赤いボタンを押そうとした時、謙次の頭の中にはそんなイメージがあったんだ」
 フェニックスは一息おいて、さらに続けます。
「しかも、そのイメージは君がキュリアの前でボードを解いている姿から、キュリアが死刑されるまで、……一部始終がかなりリアルだった。だから、あの弱気な謙次でも、とてつもない恐怖に後押しされ、キュリアがボタンを押すのを止めたんだ」
「……ふむ」
 やや落ち着きを取り戻して、ジャンクはそうつぶやきました。
(作者:ふむ。なう)
 だからつぶやくってそういう意味じゃないから。
「だが、……しかし分かりませんね」
 おっと、口調が敬語になった。
(作者:ジャンクは普段、フェニックスの前では敬語です。今は怒り心頭になっていたので、ジャンク自身そのことを忘れていたのです)
「あの少年の中でそんなイメージがこみ上がった。……ですが何故、彼にあのボードが解けたのですか?」
 ジャンクの問いに、フェニックスはニヤリと笑って答えます。
「謙次にあのボードが解けた? 違うね、君がボードを解いたんだよ」
「あなた、一体何を? ……そうか、そういうことだったのか!!」
 はい、ジャンクに死亡フラグが立ちました。
(作者:いや、ジャンクが死ぬ要素ないから!! 『そうか、そういうことだったのか』は確かにフラグとして有名な発言だけど、ジャンクは死なないから!!)
 フェニックスが説明します。
「そう。謙次はイメージの中で君がボードを解くのをまねしただけなんだ」
「くそっ!! 何故!! 一体何故あの少年にそんなイメージが!!」
 ジャンクが再び怒鳴りました。
 ジャンクがある程度落ち着いたところで、フェニックスは言います。
「普通、あの状況下でそんなことは起こり得ない。謙次は魔法も使えない凡人だ。……いや、凡人以下だ」
 ひでぇ。まあ、合ってるけど。
「……そう、起こり得ないんだよ。ある場合を除いて」
「……まさか!?」
「その通り」
 フェニックスはにやりと笑い、言います。
「謙次の第2の個体能力が覚醒したのさ!!」




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キュリアと謙次 ひゃくろくじゅうよんかいめ!

ケーケー「ぷよぷよやってたら更新遅れましたマジすみません」
イノブン「おいこら」
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<ゲームのルール(簡易版)>
・100個のスイッチをすべて点灯させたらキュリアの勝ち(死刑を免れる)
・24時間以内に点灯させられなかったら、キュリアの負け(死刑執行)
・スイッチを点灯させられないと思ったら、開始23時間以内に赤いボタンを押す
・赤いボタンを押して、ジャンクが30分以内にすべてのスイッチを点灯させることができたら、キュリアの負け。点灯させることができなかったらキュリアの勝ち。


 残り時間もあと5分。キュリアのガクブル度がかなり上昇してきました。
 そんな中謙次がやっているのは、……クリアしたはずなのに起こる謎リセットの後、再び同じパターンを入力しているだけ。そう、さっきダメだったパターンでまたやっているだけなのです。
 かっこいい言動をしていたのに、なんと頼りないことをやっているのか! まったく、所詮は謙次ですね。
 そんなこんなで残り時間はあと4分、3分、2分、1分……。
(……嫌だ!! 私まだ死にたくない!!)
 残り時間が減るにつれて、キュリアのガクブル度はさらに上昇していきます。
 あと10秒、9、8、7、6、5……。
 ……その残り時間5秒となったときでした。
 ビィー!! という大きな音が部屋全体に響き渡りました。
(……え、何!? 時間切れ!? ……でも残り時間はまだあったはず!!)
 キュリアはおそるおそる残り時間が表示されている時計を見ます。その時計は00:00:05を指していました。
(……だよね。だったら私、大丈夫なのかな?)
 謙次がこのゲームをクリアしてくれた。そうキュリアは一瞬考えました。
(……でも、もし謙次がクリアしていなかったら私、死ぬの? じゃあ、いつ死ぬか……)
(作者:今でしょ!)
 お前、それが言いたかっただけだろ。
 キュリアは、恐怖心を感じながらも謙次が操作していたボードを見ます。
 そのキュリアの恐怖心は、すぐに大きな喜びへと変化しました。
「や、……やったぜ、キュリア」
 きれいに光る100個のスイッチ。そう、このダメ人間謙次は、見事にゲームをクリアしたのでした。




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キュリアの画像をうp

ケーケー「みなさん、待ちに待ったキュリアの画像ですよ!!」
イノブン「待ちに待った?」
ケーケー「Kritzeleiさんという方に描いていただきました」
イノブン「なるほど、Kritzeleiさんか」
ケーケー「うん」
イノブン「……何て読むの?」
ケーケー「……忘れた」
イノブン「おい!!」
ケーケー「とりあえず、追記に画像を貼っておきます。自分のキュリアのイメージが壊れるから見たくないという方は絶対に見ないでください。絶対に!」
イノブン「それ誘ってない?」

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キュリアと謙次 いちおくにせんかいめ!

イノブン(以下J)「だいたい読めてた」
ケーケー(以下K)「今日は4月1日、嘘をついてもいい日です。1話追加更新なんて嘘です」
J「『本日は1月1日に並ぶ1年の区切りの日ですね』と言われた時、日付見て思いだしたわ」
K「まあ、だよねー。あ、騙されちゃった人ごめんなさい。恨まないでね」
―― 一生恨んでやる!! ――
J「……ん? どこかから声が聞こえたような」
K「気のせい気のせい。さて、去年のエイプリルフール回はカテゴリ何にしてたか忘れたけど、新たにエイプリルフールというカテゴリ作ったから、また変更しておこう!」
J「エイプリルフールといえば、去年はいろんなサイトがいろんなことをやってたなー」
K「ニコ動の『タッチ機能』は笑えたな」
J「マウスカーソルが巨大な手になるやつな。さらに『マウス操作』に直したら、巨大なマウス型アイコンがマウスカーソルとして働いてたな」
K「すごい使いづらかった」
J「今年もニコ動は何かあるのかな」
K「行って見れば分かるよ」
J「なるほど」
K「あと、みなさんに報告があります」
J「ん?」
K「ついに、我がKOKOのRPGが完成いたしました!!」
J「……ほお」
K「はい、エイプリルフール」
J「分かってた」
K「まだバトルのプログラムが作れてない。僕、プログラマに向いてないのかな」
J「プログラマなの?」
K「いいや、違うよ」
J「ならいいじゃん」
K「では今回はこの辺で。みなさん、これからもキュリアと謙次をよろしくおねがいします」
J「よろしくおねがいします」

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キュリアと謙次 ひゃくろくじゅうさんかいめ!

ケーケー「本日は1月1日に並ぶ1年の区切りの日ですね」
イノブン「え? 何言いだすのいきなり?」
ケーケー「1年生は2年生に、2年生は3年生に、そして中学生は高校生になる。実際に新学期が始まるのはもうすぐ先の話ですけども、この日を1年の区切りの日として考える方は多いのではないでしょうか」
イノブン「まあ、言われれば確かに」
ケーケー「そんなわけで今日は、この小説をもう1回分更新しようと思います」
イノブン「おおっ!!」


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<ゲームのルール(簡易版)>
・100個のスイッチをすべて点灯させたらキュリアの勝ち(死刑を免れる)
・24時間以内に点灯させられなかったら、キュリアの負け(死刑執行)
・スイッチを点灯させられないと思ったら、開始23時間以内に赤いボタンを押す
・赤いボタンを押して、ジャンクが30分以内にすべてのスイッチを点灯させることができたら、キュリアの負け。点灯させることができなかったらキュリアの勝ち。


「くっ」
 謙次が渋い顔をしました。どうやらスイッチを押し間違えたみたいです。
 謙次は左上のリセットスイッチを押します。ジャンクはこのスイッチについて何も言いませんでしたが、おそらくリセットスイッチということで間違いないでしょう。
(作者:間違いないです)
 作者が言うので間違いないです。
 今の謙次の様子を見てキュリアは言います。
「謙次、やっぱり私がやろうか? スイッチを押すのはおそらく私がやった方がいいと思うんだ」
「いや、ダメだ」
 謙次はきっぱりと言いました。
「お前がやったら、間違いなくスイッチを押し間違えて時間に間に合わない。だからダメだ」
 なんと! 謙次は自分がキュリアよりもスイッチを押すのが正確だと言いました。キュリアよりも圧倒的に手先が不器用な謙次君は、一体どこからそんなことばが出てきたのかな?
(……でも、今の謙次の発言は、……嘘じゃない!)
 え? 何だってキュリア? 『嘘じゃない』?
(おそらく、私がやると本当にミスをするんだろう)
(作者:キュリアの『先読み』によるウソ・ホントの判断はかなり正確です。ほぼ間違いなく相手の言っていることが嘘か本当か見抜けます。ただ、それだけではないです。言っていることが『本当』なのか『自信があるだけ』なのかの区別もきちんとできるのです)
 つまりなんだ、今の謙次の発言はただの自意識過剰な中二病的発言じゃないってことか?
(作者:そういうことです)
 まじかー。ってか思うんだけど、最近の謙次って謙次してなくない?
(作者:謙次してないね)
 謙次してない謙次とか、見てて虫唾が湧いてくるんだけど。
(作者:言いたいことは分かるが我慢して読もう、うん)
(今の謙次って、まるでこの世のすべてのことを知っているみたいだ)
 キュリア、変なことを考えるのはやめてくれ。
プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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