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キュリアと謙次 きゅうじゅうさんかいめ!

↓ 最近サボり過ぎてる感が否めない ↓


 この日、キュリアと謙次はマリエル宅を訪問しました。
 キュリアはインターホンを押し、謙次に話しかけます。
「さて、シーノとのカード勝負、楽しみだね!」
「ああ、そうだな」
 謙次は笑顔でそう答えました。この笑顔は、ごく日常的な愛想笑いではなく、カードがしたいがための笑顔でしょう。謙次は愛想笑いをすることはあまりありません。楽しい時だけ笑うタイプです。
 しばらくすると、孤児のうちの1人が出てきました。
「あ、キュリア?」
 孤児はとまどいながらそうつぶやきました。
「やあ。マリエルはいる? あとシーノも」
 キュリアは笑顔で尋ねました。孤児のとまどいっぷりから、何か事件でも起こったのかとキュリアは思いましたが、あえて丁寧に尋ねました。
(作者:嫌な、事件だったね)
 お前はすぐネタに走るな。
 孤児は答えます。
「マリエルはいる、……けど、シーノを探してる」
「シーノを? ……探してるってことは、失踪したの?」
 孤児はキュリアの問いに対し、首を縦に振りました。
 キュリアは、どうしてシーノが失踪したのか気になりましたが、あえて聞きませんでした。なぜなら、この子は以前、シーノに『薬物中毒』と言った子だからです。失踪したとなると、おそらくそのことが何らかの原因になっているだろう。そうキュリアは推測したのです。
「……あら、キュリア?」
 マリエルが玄関まで出てきました。マリエルは忙しそうなので、キュリアはすべてを尋ねず、このことだけを聞きました。
「話は聞いたよ。シーノを探せばいいんだよね? 私はどこを探せばいい?」
 なるほど、簡潔ですね。忙しそうなマリエルへの配慮ですね。さすが主人公!
(作者:この話の主人公はキュリアでなく謙次です)
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キュリアと謙次 きゅうじゅうにかいめ!

↓ 最近やたらアクセス数が多い希ガス。閲覧者数に勇気づけられます。みなさんどうもありがとう! ↓


 およそ一週間後の朝。マリエル宅にて。
「みんな、おはよう」
 マリエルが孤児たちに挨拶しました。いつもならばみんな元気に『おはよう!』と答えるのですが。
(作者:なぜか『おはよう』と打ちたいのに『おやよう』とタイプミスしてしまう。なぜだろう)
 ……こんな変なやつ放っておいて本編に戻ります。いつもならばみんな元気に『おはよう!』と答えるのですが。なぜか今日はみんな、弱々しいというか、動揺しているというか、そんな感じの声で挨拶をしました。
 マリエルは不思議に思いました。また、その声の中にシーノの声が混ざってなかったのも気になりました。
 マリエルは両手を合わせ、能力を発動します。
(作者:マリエルの個体能力は、『両手を合わせると世界中どこでも見渡せる』能力です)
 マリエルはまず、自分の家の中を能力で見渡しました。しかしシーノは、家の中にはいませんでした。
「えっ!? ちょっとみんな、シーノはどこ!?」
 マリエルは驚いて、孤児たちに大声で尋ねました。しかし孤児のうち一人は、
「分からない。朝起きたらすでにいなかった」
 それを聞くや否や、マリエルの脳裏にはすごくまずい展開が浮かび上がりました。
 シーノには家を出ていく理由はないはずです。孤児ですから。
 となると、おそらくシーノはあるものを求めて家を飛び出したのでしょう。
 そのあるものは、この世界で使用するのは違法ではありませんが、高価な上に精神的に影響が出るので、マリエルはその使用を禁じていました。
 しかし、そのあるものは依存症が強いのです。

キュリアと謙次 きゅうじゅういっかいめ!

ケーケー「先週は小説書かなかったおかげで結構楽できました」
イノブン「何で書かなかったの?」
ケーケー「それはまあ、いろいろ忙しかったわけですよ。……ただ、今週もすごい忙しいわけで」
イノブン「またサボるつもりか!?」
ケーケー「本来ならそうしたいけど、……あんまりサボると閲覧者減っちゃう」
イノブン「そこ重要だな」
ケーケー「とりあえず、来週の火曜はお休みします。書いてるとまずいんで」
イノブン「閲覧者減っちゃう、……の後にそれを言うか!?」
ケーケー「申し訳ないとは思ってますけど。……じゃあ今回の本編をどうぞ!!」
イノブン「無理やり話を終わらせた!?」


「……話を戻すけど、フェニックス、今回は謙次にカードを買ってあげるって約束しちゃったから見逃してくれないかな?」
 キュリアが低姿勢になってフェニックスに言いました。低姿勢になってというのは、別にキュリアがしゃがんだってわけじゃないですよ。
(作者:分かってるって。物理的に低姿勢になってどうする)
 フェニックスは答えます。
「しょうがないなあ。まあでも、おどすわけじゃないけどさ、あんまり甘やかすと謙次はゴミクズになっちゃうよ」
「どういう意味だ!?」
 謙次はつっかかりました。まあ、そのままの意味でしょうけど。
 フェニックスは続けて言います。
「まだ謙次も子どもだし、……そもそも現状でダメ人間だし」
 これはひどい謙次いじめ。あんまり言うと謙次泣いちゃうよ。
「とにかく、あんまり甘やかさないこと。キュリアがいれば謙次は働かなくても生きていけるだろうけど、それだとニートたちと同じ感じになっちゃうしね」
 ニートはニートでも、パワハラとかリストラ、過激な労働でやめさせられたニートはまでましでしょうけど。
(作者:働いていない方の中にはそういう方もいらっしゃるでしょうね。キュリアが甘やかしすぎると、謙次はそういう人よりもずっとダメ人間になるでしょう)
「分かったよ。今後は気をつけるからさ」
 キュリアがそう言うと、フェニックスは、
「ちゃんと注意してよ。じゃあ僕はこのへんで」
 そう言って、去って行きました。

キュリアと謙次 更新延期のお知らせ

 私事で申し訳ありませんが、都合により来週のキュリアと謙次(火曜・木曜更新分)はお休みさせていただきます。
 更新できないわけではありませんが、来週はいろいろやることが多いのです。そういうわけでよろしくお願いいたします。



 ……イノブンはどうしたって? 今回出してもしょうがないかなと思って休ませました。

キュリアと謙次 きゅうじゅっかいめ!

ケーケー「きゅうじゅっかいめだー!!」
イノブン「順調に進んでるなー」
ケーケー「ところで、さっき信じられない光景を目にしたんだが」
イノブン「なんだ?」
ケーケー「昨日の訪問者数が、7人もいる!!」
イノブン「おお!? ほかのブログだと少ないが、このブログにしては信じられないぐらいに多い!!」
ケーケー「そんな報告をしたところで、今日言おうとしていたコメントを言います」
イノブン「なんだ?」
ケーケー「欲は言わない。ドボルストーンがあと2個ほしい」
イノブン「強欲すぎだ!!」
※ドボルストーン:モンハン3Gのレアアイテムの一つ。


「そ、そんなわけで、フェニックスにはあんまり逆らえないんだよ」
 キュリアが苦笑いしながら言いました。さすがに自分の命が奪われるという例を出されたら、誰だって嫌でしょうね。特にキュリアは。
「そ、それに、フェニックスは世界の独裁者だから、そもそも……うん、そうなんだよ! 逆らえないんだよ!」
 キュリアが早口で言いました。話を変えたがっている気持ちが丸分かりですね。
「……え? 独裁者」
 えらい謙次! ちゃんと話題を変えてくれた!! ……多分キュリアの気持ちを一切考えてませんけど。
 謙次の問いに、フェニックスが答えました。
「そうだよ。僕は世界の独裁者なんだ」
 マスコット風情にそう言われても説得力でねぇ。
(作者:※フェニックスはマスコットではありません)
 フェニックスは続けます。
「……信じられないみたいだね。でも、僕の強さを目の当たりにした君なら想像できるんじゃないかい?」
「……というと、ひょっとして逆らっちゃまずい存在?」
 謙次がおどおどして尋ねました。フェニックスは、
「お? 何かその態度気に入らないね。今すぐ3回土下座し、10回まわってワンと言いなさい。10秒以内にやらなきゃ即死刑ね。いーち……」
 フェニックスに言われるや否や、謙次はすぐにしゃがみ、土下座を始めました。その光景を見るや否や、フェニックスは笑って言いました。
「ははは、冗談だよ謙次」
「フェニックスが言うと冗談に聞こえない」
 とキュリア。
「やっぱり嘘か、フェニックス」
 謙次はため息をついて言いました。
「もちろん。独裁者なのは本当だけど」
「本当なんだ!!」
 謙次は驚きます。いや、でもやっぱりこんなのが独裁者だなんて信じられない。そう謙次が思っていると、キュリアが、
「疑っているようだけど、本当だよ。無理やり力で独裁者になったモンスターなんだ」
「そのとおり」
 フェニックスは自信満々気に言いました。
「国のトップが裏でいろいろやってたり、トップのくせに今の謙次みたいにゆとりの心を持っていたりしたから、僕が無理やり力で独裁者になったんだ」
 さりげなくフェニックスに『ゆとり』と言われた謙次ですが、突然背中がかゆくなってそこらへんを聞いていなかったようです。そんなんで大丈夫か主人公!?
(作者:背中がかゆくなったのは伏線でもなんでもないですよ)
 分かってるって。逆にどういう伏線があるんだよ。

キュリアと謙次 はちじゅうきゅうかいめ!

ケーケー「砕竜の天殻出たよ!」
イノブン「おお、やったじゃない!」
ケーケー「合計3つ」
イノブン「多いな!?」
ケーケー「最近、僕自身のスキル『激運』が発動している気がする」
イノブン「へえ。……お前『自身』のスキル!?」
ケーケー「だって、最近出た素材はこんなのだよ↓」
 火竜の天鱗、雌火竜の天鱗、獄狼竜の天玉×2
イノブン「いいやつばっかしじゃないか!!」
ケーケー「ただ、最近モンハンをやりすぎてしまっているため、自宅でのモンハンは禁止しようかと……。プログラムとか、全然進まないorz」
イノブン「持病が持病だけに、そうした方がいい」


 翌朝、キュリアの家にて、
「キュリア、そろそろ店が開くんじゃないのか?」
 謙次がそわそわしながらキュリアに尋ねます。
「そうだね。じゃあそろそろ行こうか」
 キュリアは笑顔でそう言いました。キュリアがそう言うと、謙次もうれしそうな顔をしました。
 え? なんで謙次がうれしそうな顔をしたのかって? キュリアにカードを買ってもらえるからですよ。みなさんも中学生時代、カードゲームに夢中になりませんでしたか? ブースターパックを買いすぎて、財布の中身を見てゾッとしませんでしたか?
(作者:僕は1日1パック以上買ってたら、月2パックまでしか買ってはいけないと制限されました)
 お前は買いすぎだ。ちゃんとした金銭感覚を身につけろ。
 とまあ、そんな感じで謙次は浮かれていたのです。謙次はキュリアに抱えられ、大空に飛び立とうとした、その時でした。
「ちょっと待ちな!」
(作者:その前にてめぇの片割れが話があるってよ!)
 お前は何を言っているんだ、作者。
 誰かの声が聞こえました。少年のような声でした。そう言えば、この小説にこんな声をしたマスコットキャラみたいなモンスターがいたな。
「いきなり何? フェニックス?」
 キュリアが驚いてフェニックスことマスコットキャラのいる方向を見ました。
(作者:イノブン、君『AことB』でググってみ。そもそもフェニックスはマスコットキャラと呼ばれているわけじゃないんですけど)
「キュリア、君は今何をしにいくつもりだったんだい?」
 フェニックスがキュリアに質問。
「何って、カードゲームを買いに……」
「はぁ、……キュリア、君は謙次を甘やかしすぎじゃないのかい?」
「う……」
 キュリアはフェニックスに言われ、微妙な顔をしました。『甘やかされている』と言われた張本人である謙次もムッとした顔をしました。
「でも、謙次に買ってあげるって言っちゃったし」
「そういうことはちゃんと考えて言わなきゃダメだよ。今度から気をつけなよ、分かったね、キュリア」
「……はーい」
「というわけで、カードゲームを買うという話はなしだね」
「……うぅ」
 そんな感じでキュリアとフェニックスが会話していると、
「なあ、フェニックス?」
 謙次が言いました。
「お前、何の権利があってキュリアにそういうことを言うんだ?」
 おお、主人公っぽいセリフ。……セリフだけは。
(作者:何でこんなことを言ったかを考えたら、めちゃくちゃかっこ悪いですが)
 生意気なクソ中学生に対し、フェニックスは丁寧に説明します。
「謙次、キュリアには今、人権が無いというのは知っているよね?」
「ああ。そういえばそんな話をしてたな」
「人権が無いってことは、殺されても文句言えないってことなんだ」
「それが、どうした?」
「僕ってめちゃくちゃ強いというのは、君も知ってるよね? ……キュリアなんか一瞬で殺せるぐらいに強いと言うのは」
プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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