このブログについて

主に自作小説『キュリアと謙次』を更新するためのブログです。まとめサイトもあります。
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小説は週末に更新する予定です。
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キュリアと謙次 よんひゃくさんじゅっかいめ!

ケーケー「先週のぷよぷよ遠征、初中級大会なら優勝狙えると思ったのに、なんで初戦敗退してるんですかねぇ私」
イノブン「弱いからじゃない?」
ケーケー「いや、自分の認識では、自分は初中級クラスの中でも規格外のはず。でも、1回戦で当たった相手はさらに規格外の人で、結局優勝したのもその人だったんだよ!」
イノブン「つまり、お前が弱かっただけじゃないの? 何か違うの?」


<前回のあらすじ>
 大決戦を終え、目を覚ました謙次。
 しかし、謙次は大決戦の最中のことを色々と覚えていたようです。
 心配するキュリアに対し、フェニックスは説明します。
「謙次が暴走した理由は、謙次の能力が謙次に未来予知で不安を募らせ、謙次が不安を払拭するためには世界を破壊するしかないと煽ったからなんだ。キュリアの言うように『感情を失ったかのよう』だったのは、謙次が不安で一杯だっただけ。キュリアが出てきて謙次の暴走が止まったのも、能力が見せた不安よりキュリアを殺してしまう方を恐れたからだろうね。最初から意識はあったんだけど、不安で不安で未来予知能力の指示に従うしかなかった。違うかい? 謙次?」
 そう問われましたが、謙次は黙ってしまいました。


<本編>
「そこで謙次に、一つ伝えておかなければいけないことがあるんだ」
 フェニックスは言います。
「謙次が再び暴走すると、今度こそ世界が破滅に追いやられるかもしれない。だから、謙次には悪いけど、今後は僕かもしくは僕が信用している他の誰かに常に謙次を見張らせておいて、謙次が暴走する兆候が見えたら、暴走する前に僕の手で殺させてもらうよ」
「な、何言ってるの!? フェニックス!?」
 キュリアが叫びました。謙次は反応しつつも、何を言っていいか分からないでいるようです。
 フェニックスは言います。
「何言ってるのって、そりゃそうするしかないよ。僕が勝てる相手ならともかく、暴走した謙次はそうじゃない。世界を滅ぼし得る存在が現れるよりは、その前に倒しておいた方が賢明だよ」
「だからって……」
 キュリアは反論しようとしましたが、言葉を詰まらせました。
 フェニックスに反論できないのです。
 本当に世界のためを思うなら、すぐにでも謙次を殺せばよい話なのです。
 フェニックスの考えは、謙次を生かしつつ、かつ世界を破滅の危機に陥れないための、最大限の妥協案となっているのです。
(作者:世界の人々からすると、謙次が生きているだけで怖い思いをするはずなので、どちらかというと謙次側に寄り添った案になっていると思います)
「謙次、僕は君が悪いと思っているからこういう話をしているんじゃない。むしろ、悪いのは僕だ……」
 フェニックスは言います。
「僕は、君が自身の能力で狂ってしまう可能性があることをあらかじめ分かっていた。でも、それを野放しにしていたんだ」
 フェニックスは、謙次が遥か未来を予知して狂った際、キュリアに言いました。
『人は、やってはいけないと言われたら、むしろやりたくなってくるものだろう? 僕から謙次に危機感を煽るような忠告はできそうになかった。忠告なんてしたところで、謙次は出来心で未来予知するんじゃないかと思っていたんだ。だから、僕はあえて放置した。彼がそんな未来を予知したなら、もう絶対にやってはいけないと、自分で気付くはずだと、僕は思っていた。たとえ彼が心を閉ざしても、キュリアや他の仲間たちが彼を助けれくれるから大丈夫だと、僕は思っていたんだ』
 フェニックスも理由があって謙次に忠告しなかったのですが、その結果、謙次をあそこまで暴走させてしまいました。
 フェニックスは続けて言います。
「そんな僕は、今度は都合が悪くなったら謙次を殺そうと脅しているんだ。正直うらまれても構わないと思っている。だけど、君が暴走しかけたら僕は本当に君を殺す」
 フェニックスは、一呼吸置いて、最期にこう告げて部屋から出て行きました。
「もしそれが怖いなら、元の時代に戻るといい。少し考えてみてくれ」

キュリアと謙次 よんひゃくにじゅうきゅうかいめ!

ケーケー「来週の金曜~月曜にかけて、ぷよぷよ目的で関東にいくんですよ」
イノブン「ふむ」
ケーケー「だから、来週は小説の更新をお休みします」
イノブン「は?」


<前回のあらすじ>
 大決戦の後、意識を失った謙次。
 キュリアとフェニックスが見守る中、ようやく謙次が目を覚ましました。


<本編>
 謙次が身体を起こしたところで、キュリアが、
「謙次、……その、大丈夫? 記憶はしっかりしてる?」
そう問いかけました。
 しかし、謙次はうつむいたまま、キュリアに返事を返しません。
 すると、フェニックスが言います。
「記憶がはっきりしている。そうなんだよね、謙次」
「……ああ、その通りだフェニックス。俺は、なんてことを……」
 謙次はそう、言葉を漏らしました。
「謙次、それってまさか……。その、……どこまで記憶がはっきりしているか、聞いてもいいかな?」
 キュリアは動揺を隠しきれて居ませんが、笑顔で謙次にそう問いかけました。
 キュリアが動揺しているのは、謙次が自身の能力に操られている時のことまで覚えているかのようなことを言ったからです。
 洗脳されたような状態だったから、そんな記憶は残ってないだろうとキュリアは思っていたのですが、どうやら謙次は、その記憶まではっきりしているようです。
 フェニックスは言います。
「そりゃあキュリアに攻撃を仕掛け、僕と激しい戦いをして、最後キュリアに止められたところまで、記憶が残っていると思うよ」
「そういうものなの!? 感情を失ったかのように洗脳されてたから、てっきりそこまでは覚えていないと思っていたんだけど!!」
「いやいや、君は勘違いしているよキュリア。そもそも、謙次は洗脳されていなんだ」
「へ?」
 キョトンとするキュリア。
 フェニックスは説明します。
「謙次が暴走した理由は、謙次の能力が謙次に未来予知で不安を募らせ、謙次が不安を払拭するためには世界を破壊するしかないと煽ったからなんだ。キュリアの言うように『感情を失ったかのよう』だったのは、謙次が不安で一杯だっただけ。キュリアが出てきて謙次の暴走が止まったのも、能力が見せた不安よりキュリアを殺してしまう方を恐れたからだろうね。最初から意識はあったんだけど、不安で不安で未来予知能力の指示に従うしかなかった。違うかい? 謙次?」
 そう問われましたが、謙次は黙ってしまいました。

キュリアと謙次 よんひゃくにじゅうはっかいめ!

ケーケー「Ruby on Rails始めました」
イノブン「そろそろ意味の分からないもの始めないで、世間的に話題にできるもの始めないか? お前、最近世間話で話題に相当困ってるだろ」
ケーケー「う、うるさい! ほっといてくれ!」


<前回のあらすじ>
 キュリアが謙次の目の前に現れました。
 諸々の理由が重なり、それだけで謙次VSフェニックスの大決戦が幕を閉じました。


<本編>
 キュリアがただ謙次の前に現れただけという、意外な展開で幕を閉じた大激戦。
 その激戦から2日経っても、謙次は意識を取り戻すことができませんでした。
「謙次……、本当に目を覚ますんだよね?」
 キュリアの家の中。謙次の目の前で、キュリアは尋ねました。
「だから言ってるじゃないか。時間は掛かるけど、そのうち意識を取り戻すはずだって」
 隣に居るフェニックスが言いました。
 フェニックスは続けて言います。
「謙次は自分の能力に『なかば』意識を操られていたようなもので、魔法を使う際に一部だけど謙次の脳や身体機能を使わされていたんだ。謙次の身体は健康そのものなんだけど、脳はそのせいで極度の疲労状態に陥ってる」
 なるほど。謙次の今の状態は『頭使いすぎてもうダメ』って感じの状態なんですね。
(作者:意識を失うレベルですけどね)
 フェニックスは話を続けます。
「謙次がキュリアを見て正気を取り戻したのは、謙次の脳が疲れながらもキュリアを認識できるだけ脳が正常に機能していたからなんだ。だから、謙次は今、ただ疲れているだけ。そろそろ目を覚ますんじゃないかな」
「そうだと……いいんだけど」
 さびしそうに言うキュリア。
 フェニックスは、
「……本当に目を覚まさなかったら、全回復呪文『リヴィル』を使えば意識をはっきりさせた状態にすることもできるんだけど。……意識がはっきりした際に、能力を使われちゃ困るから……」
「う……」
 フェニックスが話している途中で、謙次の口から声が漏れました。

キュリアと謙次 よんひゃくにじゅうななかいめ!

ケーケー「1/27(土)は名古屋駅のゲーセン"GAME BOXQ3"でぷよぷよの初中級者対戦会ですよ! みなさん是非きてくださいね!」
イノブン「来る人少なくて1人でも多くの人に宣伝したい気持ちはわかるけど、……お前ここで宣伝する意味はないだろ。……あ、『初中級者』とか銘打ってありますけど、とことんぷよぷよで10連鎖くらい組める人が主に参加するので、興味を持ってもご注意を」


<前回のあらすじ>
 この世界でただ1人、フェニックスに勝ち目が無いことが視えていたキュリア。
「私を、謙次の目の前にワープさせて。謙次を、……説得してみる」
 ナンバー4の3人に、そんなことを言い出します。


<本編>
 そんなこんなで、突然謙次の目の前にワープしたキュリア。
 後ろで丁度フェニックスが渾身最期の攻撃をしようとしていたのですが、キュリアがワープしたせいでその攻撃は止まってしまいました。
 しかしこの時、謙次はフェニックスを返り討ちにするため、時空系魔法を発動させようとしておりました。
 本来であれば、フェニックスはこの時空系魔法に返り討ちにされ、敗れていたのです。
 しかし、その攻撃もなぜか止まっていました。
 その理由は、……キュリアがそこに立っていたからに他なりません。
 キュリアは先ほど、ナンバー4の3人に言いました。
『私を、謙次の目の前にワープさせて。謙次を、……説得してみる』
と。
 謙次もフェニックスも攻撃を止めた理由は、この『説得』によるものなのです。
 実は、キュリアが命の危険をいとわずにここに立つだけで、『説得』は十分だったのです。
 キュリアはクオリア障害のため、自分の命を第一に考え、行動します。
 自分の命を守るためなら他の人を犠牲にしても構わないと考えるくらいに、自分の命が脅かされるとゲスくなります。
 そのことを、謙次もフェニックスもよく理解しています。
 だからこそキュリアは、謙次を『説得』しようとしたのです。
 キュリアが自らの命を危険に晒しても、2人には死んで欲しくないということを体現することで。
 さらに、フェニックスが呪文を多用したことで、キュリアの姿は謙次の未来予知に出なかったらしく、それが功を奏し……、
「キュ……リ……ア……」
 謙次が正気を取り戻すと共に気を失い、大激戦が幕を閉じました。
プロフィール

ケーケー

Author:ケーケー
趣味:自作小説執筆、プログラミング、電子工作
好きなゲーム:ぷよぷよ

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